2017/08/22
こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
毎日蒸し暑くて、疲れやだるさを感じやすい季節ですね
気温が高い夏は、汗
をたくさんかくことで、体内の水分調整やミネラルバランスが崩れたり、冷房による冷えで体温調節がうまくできなかったり、不快な症状が出ることも
そういった夏の疲労を回復するのに、酸っぱい物を食べるのが有効だとご存知でしょうか
酸っぱい物と言えば、梅干しやレモン、グレープフルーツなどが思い浮かびますね。
これらには、クエン酸という有機酸が含まれています。
クエン酸は、摂取した食べ物を体内でエネルギーに変えるために欠かせない成分
疲労している身体は、「活性酸素による酸化ストレスで細胞がダメージを受けた状態」で、その修復にはアデノシン三リン酸というエネルギー物質が必要です。
疲れているときにクエン酸を摂取すると、クエン酸回路(細胞内でエネルギーを産生する回路:TCA回路)が活性化するため、疲労回復が期待できます
また、クエン酸を摂ることで唾液や胃液の分泌が促進され、食欲を増進させる効果もあるため、暑くて食欲が落ちているときは、クエン酸を含む食材を料理にプラスすると良いでしょう
汗をかいて体内のミネラル分が失われ、エネルギー代謝が鈍って疲れやすくなる悪循環を、好循環に変える助けをクエン酸がしてくれます。
暑い夏に酸っぱい物がおいしく感じられるのは、身体が求めているせいかも知れませんね

しかし、クエン酸が疲労回復に良いことは分かっても、酸っぱい食べ物が少し苦手……という場合は、レモンシロップ、梅シロップなど甘さを加えた物に加工したり、ハチミツを加えたりすると、食べやすくなりますよ
おすすめは、酸味のあるシロップを無糖の炭酸水で割って、ほんのりとした甘さのソーダにすること
お風呂上りや運動したあとなど、渇いた喉に冷たさと刺激が伝わって、おいしく感じます。
シロップは、製氷機に入れて凍らせておくと、長い間保存ができ、果汁氷として冷たいデザートに使えて便利です
ただし、冷たい物の摂りすぎは胃腸を冷やしてしまうので、食べる量は程々にしましょう。
おいしく楽しく、疲れを溜めずに暑い夏を乗り越えられると良いですね
さて今回は、手軽においしくクエン酸を摂れるレシピ「焼き野菜と梅の和え物」をご紹介します
暑さで食欲がわかないときでも、梅の酸味でさっぱりとした味になり、食べやすいですよ。
ぜひお試し下さい

毎日蒸し暑くて、疲れやだるさを感じやすい季節ですね

気温が高い夏は、汗


そういった夏の疲労を回復するのに、酸っぱい物を食べるのが有効だとご存知でしょうか

酸っぱい物と言えば、梅干しやレモン、グレープフルーツなどが思い浮かびますね。
これらには、クエン酸という有機酸が含まれています。
クエン酸は、摂取した食べ物を体内でエネルギーに変えるために欠かせない成分

疲労している身体は、「活性酸素による酸化ストレスで細胞がダメージを受けた状態」で、その修復にはアデノシン三リン酸というエネルギー物質が必要です。
疲れているときにクエン酸を摂取すると、クエン酸回路(細胞内でエネルギーを産生する回路:TCA回路)が活性化するため、疲労回復が期待できます

また、クエン酸を摂ることで唾液や胃液の分泌が促進され、食欲を増進させる効果もあるため、暑くて食欲が落ちているときは、クエン酸を含む食材を料理にプラスすると良いでしょう

汗をかいて体内のミネラル分が失われ、エネルギー代謝が鈍って疲れやすくなる悪循環を、好循環に変える助けをクエン酸がしてくれます。
暑い夏に酸っぱい物がおいしく感じられるのは、身体が求めているせいかも知れませんね


しかし、クエン酸が疲労回復に良いことは分かっても、酸っぱい食べ物が少し苦手……という場合は、レモンシロップ、梅シロップなど甘さを加えた物に加工したり、ハチミツを加えたりすると、食べやすくなりますよ

おすすめは、酸味のあるシロップを無糖の炭酸水で割って、ほんのりとした甘さのソーダにすること

お風呂上りや運動したあとなど、渇いた喉に冷たさと刺激が伝わって、おいしく感じます。
シロップは、製氷機に入れて凍らせておくと、長い間保存ができ、果汁氷として冷たいデザートに使えて便利です

ただし、冷たい物の摂りすぎは胃腸を冷やしてしまうので、食べる量は程々にしましょう。
おいしく楽しく、疲れを溜めずに暑い夏を乗り越えられると良いですね

さて今回は、手軽においしくクエン酸を摂れるレシピ「焼き野菜と梅の和え物」をご紹介します

暑さで食欲がわかないときでも、梅の酸味でさっぱりとした味になり、食べやすいですよ。
ぜひお試し下さい

