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また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

日本のスーパーでは一年中手に入るサツマイモ
本来の旬は秋ですね
韓国でも秋になると、屋台やドラム缶を積んだ車で、焼き芋を販売しています

サツマイモが朝鮮半島に入ったのは1700年代後半。
朝鮮通信使が日本の対馬で入手し、比較的気候が温暖な南部地方の済州島(チェジュド)や釜山(プサン)で栽培が始まったと言われています

現在も主に韓国南部で栽培されており、全羅南道(チョルラナムド)、康津(カンジン)、海南(へナム)地域の「地の果てサツマイモ」、慶尚南道(キョンサンナムド)や欲知島(ヨクジド)の「ヨクジドサツマイモ」が有名です


サツマイモをどのように食べているかというと、韓国ではご飯と一緒に炊き込んだり、炒め物の具にしたりします。
その他、日韓で流行っているチーズタッカルビのような新しいメニューにもサツマイモが入りますし、カフェのメニューには、サツマイモラテがあります

一番オーソドックスな食べ方は、日本と同じく焼き芋ですが、日韓で違うのは、キムチも一緒に食べること
お芋はどうしても喉に詰まりやすいので、水キムチの汁を水代わりに飲んだり、白菜キムチを焼き芋に乗せたりします。
韓国の方曰く、サツマイモとキムチの相性はバッチリだとか

サツマイモのちょっと変わった食べ方と言えば、生食でしょうかenlightened
スライスした物をそのままで、またはサラダにして食べます。

私は、韓国を行き来する前まで、サツマイモの生食は未経験でしたbroken heart
初めて韓国の方にすすめられて恐る恐る口にしたとき、想像よりも違和感はありませんでしたよ。
ちなみに、韓国では栗も生で食べます


また、2016年の韓国では、サツマイモダイエットが流行しました
1日1,200kcalの食事を5回に分け、主食をご飯から蒸かしたサツマイモに置き換える方法。
ある有名人の女性が-32kgのダイエットに成功したことで、サツマイモが脚光を浴びました。

サツマイモに含まれる食物繊維は、腸内でほぼ分解されないため、消化せずに体外に排出されます。
食物繊維が腸内を適度に刺激し、便秘を予防して腸内環境を整える効果が期待できます。

さらに、加熱すると通常壊れてしまうビタミンCですが、サツマイモの場合はでんぷん質に守られて、火を通しても壊れにくいのです
ビタミンCには、美肌を作ったり、血中の悪玉コレステロールを減少させたりする効果があると言われています。
血液がサラサラになると代謝が上がり、痩せやすくなるそうです。


おいしく食べてダイエット効果もあるなんて、うれしい食材ですね
そこで今回は、「サツマイモの巻きもち」のレシピをご紹介します。
もち生地の中にゆでたサツマイモを混ぜ合わせた、甘さ控え目のスイーツです。

恐らく、サツマイモを生で食べたことのある方は少ないと思いますので、この機会に薄くカットして、味見してみてはいかがでしょう
レシピも合わせて、ぜひお試し下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でサツマイモの巻きもち(コグママリトック)のレシピをチェック!

本田 朋美先生

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