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こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

昨今のエスニック料理ブームを機に一般的になり、最近特に注目を集めている食材「パクチー」。
パクチー料理の専門店ができ、パクチーをメイン食材にしたレシピ本なども続々と登場しています。

その独特な強い香りは、好き嫌いがはっきりと分かれるところ。
「パクチスト」と呼ばれる熱狂的なファンが増えている一方、カメムシのような臭いに感じるなど、嫌がる人も多いようです。
今回は、今話題のパクチー」の豆知識をご紹介します


「パクチー」は実はタイ語での呼び名で、英語では「コリアンダー」、中国語では「香菜(シャンツァイ)」と、それぞれ呼ばれていますmail

日本では、生食用にするフレッシュな物を「パクチー」、スパイスとして使う乾燥した物を「コリアンダー」と区別して呼ぶことが多いようです。

パクチーは、地中海東部を原産とするセリ科の植物で、葉や茎をハーブや葉菜として、果実はスパイスとして利用します。
スパイスの場合は、カレーなどの煮込み料理に使われるのが一般的ですenlightened

パクチーには、抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンC・E、腸内環境を整える食物繊維などの栄養成分が含まれており、独特のおいしさだけでなく、健康に良い成分を含んでいる野菜としても注目されていますbroken heart

古くは、野菜や香辛料としてのみならず、薬としても用いられてきました。
健胃作用や整腸作用、また有害金属の蓄積を排出する解毒作用があるとされています


新鮮なパクチーを選ぶには、緑色が鮮やかな物を選ぶと良いでしょう
鮮度が落ちたパクチーは、葉の色が黄色っぽくなってきます。
茎はもちろん、葉先までシャキッとしている物が理想的です

保存する場合は、乾燥しないよう水で濡らした新聞紙などで包んで、ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
他の葉物野菜と同様、可能な限り立てた状態で保存し、数日で香りが薄れてくるため、早めに食べるのがおすすめです


パクチーの食べ方としては、サラダや生春巻き、フォーやスープのトッピングなどが一般的です。
パクチーがブームになっている最近では、自宅で手軽にパクチー料理を作れるようにと、調味料や加工食品も続々と販売されています

調味料で言えば、パクチードレッシング、パクチーソース、パクチーディップ、パクチーペーストなど。

加工食品となると、パクチースープ、パクチーフォー、パクチービーフン、パクチーカレー、パクチーチャーハン、パクチー餃子などのおかずから、パクチーポテトチップスなどのスナック菓子、パクチーモヒートなどのお酒まで、様々なパクチー食品を楽しむことができますよyes

さて今回のレシピは、パクチーを使った「エスニックうどん」をご紹介します。
パクチー料理を試してみたい、初心者さん向けのレシピにしました。
少しナンプラーが入る他は、日本で食べられるうどんと同じ要領で作れます。
パクチーの量は加減して、お好みの味を探してみて下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でエスニックうどんのレシピをチェック!

吉田 由子先生

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