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あけましておめでとうございます
野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。

昨年7月からブログを始めて、早くも半年が過ぎました。
どんな記事が良いかと探りながら、どうにかここまで来ることができてほっとしています
これもひとえに、読んで下さっている方々のおかげですね。
本当にありがとうございます

今年はここでしかできないことや、自分にとっても新たな挑戦となるようなこと、そしてそれが読んで下さる方にとって面白いものをご提供できるよう、腕を磨いていきたいと思っています
何卒よろしくお願い致しますyes


さてさて、挨拶はこれくらいにして、新年始めは、「豆乳入りぜんざい」をご紹介します。
ぜんざいと言えばおもち、この時期のおもちと言えば鏡もちです。
鏡もちは、一年の始まりに歳神さま(としがみさま:お正月に各家庭に一年の幸福をもたらしにやってくると考えられている神様)にお供えしますね。

お供えとしての役目を終えた鏡もちは、家庭によってそれぞれ食べ方があると思いますが、ぜんざいに入れて食べることが多いようですbroken heart
ぜんざいの材料になるあずきには、古くから邪気を払う魔除けの力があるとされ、武家社会で、新年の仕事始めや道場開きにあずきを甘く煮て鏡もちを食べていたことが由来と言われています。


甘く煮たあずきとおもち入りのぜんざいは、素朴でありながら、目が覚めるような甘さが魅力です
とは言え、この甘さは人によっては甘すぎると感じる場合も。
ぜんざいの甘さを調整するなら、自宅で作るのがおすすめです

あずきは、圧力鍋で調理すれば短時間で炊けますし、手間を省くなら、ゆであずきの缶詰でもおいしくできます。
炊いたあずき1杯に対して、大さじ2程の濃厚な豆乳を足すと、甘さが和らいだまろやかな味に仕上がりますよ。

加える豆乳は、ぜひ無調整豆乳を選んで下さい


豆乳には無調整豆乳と調整豆乳がありますが、無調整豆乳は、にがりを加えて加熱調理すれば豆腐になるため、濃度が高いです。
一方の調整豆乳は、そのまま飲む飲料として加工されているため、豆乳濃度が低く、多くは甘い味が付いています。

スーパーなどでも無調整の豆乳を購入できますが、機会があれば、豆腐屋さんの豆乳が良いですね。新鮮で濃厚な豆乳の味に感激するかも知れません

ただし、豆腐屋さんの豆乳は傷みやすいので、使うと決めた日に購入することをおすすめします。
せっかく買った豆乳を、飲み切れずに悪くしてしまうのはもったいないです……(私の経験談です

ぜんざいは、温めても冷たくしてもおいしく頂けます
冷やすときは、おもちの代わりに、冷えても固くならない白玉入りにすると良いでしょう。
お好みの甘さで、作ってみて下さいね。



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で豆乳入りぜんざいのレシピをチェック!

江戸野 陽子先生

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