2018/10/30
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
11月に入ると、韓国では越冬用のキムチを家族やご近所さんと協力して仕込みます
日本と同様に、核家族化している韓国ですが、キムチ作りは、お正月やお盆のように家族が集まるイベントでもあるのです。
越冬用キムチは、時間の経過とともに発酵が進み、こくや酸味が増します
そのまま食べても深い味わいが楽しめますし、加熱すると酸味が和らぎ、より旨みを感じることができるのです

韓国では、熟成キムチの他、サラダ感覚で食べられるキムチ「コッチョリ」もよく食べられています。韓国語で「コッ」は外側、「チョリ」は漬物を意味します
浅漬けキムチがどんな物か、熟成キムチとの違いを交えてお話しします。
◆塩漬け
長期保存する熟成キムチは、しっかり塩漬けしますが、浅漬けは軽く塩をするか、全く塩をせずに、キムチのタレで和えます。
和えてから時間が経つと野菜から水分が出るため、和えたらすぐに食べるのが一番おいしいです
◆ゴマ油
熟成キムチは長期保存するため、空気との接触で酸化しやすいゴマ油を入れませんが、浅漬けはゴマ油を加えて風味を楽しみます
◆酢
熟成キムチは乳酸発酵で酸味があるので、基本的には酢を入れませんが、浅漬けの場合は、お好みで酢を加えます。
◆切り方
熟成キムチは株漬け、またはザクザクと一口サイズに切るのが一般的です。
浅漬けは、そぎ切りにして白菜の切り口を大きく取り、キムチのタレと混ぜ合わせます。こうすることで、白菜の茎の部分なども、味がしみ込みやすくなるのです。
熟成キムチを作るのは大変ですが、浅漬けキムチでしたらすぐに作れますし、味付けもアレンジしやすいのでおすすめです
そこで今回は、「白菜とタコの浅漬けキムチ」をご紹介します。
調味液にすりおろした梨を加え、辛さの中にフルーティーな甘さも感じられます。
味の決め手となる粉唐辛子は、日本産の一味唐辛子ではなく、韓国産のキムチ用を使用して下さいね
ぜひ、お試しを

11月に入ると、韓国では越冬用のキムチを家族やご近所さんと協力して仕込みます

日本と同様に、核家族化している韓国ですが、キムチ作りは、お正月やお盆のように家族が集まるイベントでもあるのです。
越冬用キムチは、時間の経過とともに発酵が進み、こくや酸味が増します

そのまま食べても深い味わいが楽しめますし、加熱すると酸味が和らぎ、より旨みを感じることができるのです


韓国では、熟成キムチの他、サラダ感覚で食べられるキムチ「コッチョリ」もよく食べられています。韓国語で「コッ」は外側、「チョリ」は漬物を意味します

浅漬けキムチがどんな物か、熟成キムチとの違いを交えてお話しします。
◆塩漬け
長期保存する熟成キムチは、しっかり塩漬けしますが、浅漬けは軽く塩をするか、全く塩をせずに、キムチのタレで和えます。
和えてから時間が経つと野菜から水分が出るため、和えたらすぐに食べるのが一番おいしいです

◆ゴマ油
熟成キムチは長期保存するため、空気との接触で酸化しやすいゴマ油を入れませんが、浅漬けはゴマ油を加えて風味を楽しみます

◆酢
熟成キムチは乳酸発酵で酸味があるので、基本的には酢を入れませんが、浅漬けの場合は、お好みで酢を加えます。
◆切り方
熟成キムチは株漬け、またはザクザクと一口サイズに切るのが一般的です。
浅漬けは、そぎ切りにして白菜の切り口を大きく取り、キムチのタレと混ぜ合わせます。こうすることで、白菜の茎の部分なども、味がしみ込みやすくなるのです。
熟成キムチを作るのは大変ですが、浅漬けキムチでしたらすぐに作れますし、味付けもアレンジしやすいのでおすすめです

そこで今回は、「白菜とタコの浅漬けキムチ」をご紹介します。
調味液にすりおろした梨を加え、辛さの中にフルーティーな甘さも感じられます。
味の決め手となる粉唐辛子は、日本産の一味唐辛子ではなく、韓国産のキムチ用を使用して下さいね

ぜひ、お試しを

