こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
夏の暑さが落ち着き、冬に入る前のこの時期は、過ごしやすく、色々なことに挑戦しやすい季節でもあります。
スポーツの秋という言葉があるように、スポーツを楽しんでいらっしゃる方も多いことでしょう


そこで今回は、スポーツをする方に向けた理想の献立「栄養フルコース型」の食事についてご紹介します。
「栄養フルコース型」の食事とは、スポーツをする方の食事としてふさわしい献立のモデルで、①主食②主菜③副菜/野菜④果物⑤乳製品の5つをそろえることが基本とされています。
この5つを押さえた食事を摂ることで、身体に必要な5大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)をバランス良く摂取することができるのです

①主食(炭水化物)
ご飯、パン、麺類、イモ類など。日常生活や運動を行なうエネルギー源となります
②主菜(たんぱく質、脂質)
肉、魚、卵、大豆製品など。強い身体を作る材料です。
③副菜/野菜(ビタミン、ミネラル)
キャベツやレタスなどの淡色野菜、トマトやブロッコリーなどの緑黄色野菜、根菜類、海藻類、きのこ類など。身体のコンディションを整えるために欠かせません。
④果物(ビタミン、炭水化物)
旬の物を中心に、みかんやグレープフルーツなど、ビタミンCが多い物がおすすめ。果汁100%のジュースでも同じような効果が期待できます。
疲労回復、けが予防、風邪予防などのために、1日1回は必ず摂りましょう。
⑤乳製品(たんぱく質、ミネラル)
牛乳、ヨーグルト、チーズなど。強い骨を作るためや、筋肉の動きをスムーズにし、けがを予防するためにも必要です。
①〜⑤の各グループの量や質を調整することで、エネルギー補給、疲労回復、ウェイトコントロールなど、目的別の食事に対応できます
スポーツをする方はもちろん、激しい運動はしない方にも、ぜひ身に付けて頂きたい食事の考え方です
毎食すべてをそろえるのは難しいという場合も、なるべく栄養フルコース型に近づけましょう。
朝食は必ず食べる習慣に変えたり、果物や乳製品を毎日摂ったりするだけでも、栄養バランスはぐんと良くなりますよ
「栄養フルコース」の考え方に慣れてきたら、次は応用編として、その日のスケジュールに合わせた食事を摂るように調整すると、より一層パフォーマンスが向上することを体感できるはずです
例えば、長時間に亘って運動(トレーニング)する日は、エネルギー源となるご飯やパンなどの炭水化物の量を増やすと良いでしょう

一度に食べる食事の量を増やすのが難しい場合は、間食におにぎりやあんパン、バナナなどを食べるのがおすすめです。
また、運動後の食事では、ダメージを受けた筋肉の修復のために、肉や魚などのたんぱく質が多い食品を摂ると効果的です。
最近は、コンビニエンスストアで手に入る食品でも、組み合わせ次第で栄養フルコース型にできますよ
おかずの種類が多い幕の内弁当(主食・主菜)、サラダやおひたし(野菜)、果汁100%ジュースやカットフルーツ(果物)、ヨーグルトや牛乳(乳製品)などの組み合わせ。
幕の内弁当の代わりに、カツ丼や親子丼などを選ぶのもおすすめです
さて今回は、「ささみと彩り野菜の揚げびたし」をご紹介します。
ビタミンA・Cが豊富な野菜と、低脂肪で良質なたんぱく質を多く含む鶏ささみを使った、彩り豊かな一品です。
ご家族で、食事の栄養バランスについて話し合いながら、召し上がってみてはいかがでしょうか。
ぜひ作ってみて下さい

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
夏の暑さが落ち着き、冬に入る前のこの時期は、過ごしやすく、色々なことに挑戦しやすい季節でもあります。
スポーツの秋という言葉があるように、スポーツを楽しんでいらっしゃる方も多いことでしょう



そこで今回は、スポーツをする方に向けた理想の献立「栄養フルコース型」の食事についてご紹介します。
「栄養フルコース型」の食事とは、スポーツをする方の食事としてふさわしい献立のモデルで、①主食②主菜③副菜/野菜④果物⑤乳製品の5つをそろえることが基本とされています。
この5つを押さえた食事を摂ることで、身体に必要な5大栄養素(炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)をバランス良く摂取することができるのです


①主食(炭水化物)
ご飯、パン、麺類、イモ類など。日常生活や運動を行なうエネルギー源となります

②主菜(たんぱく質、脂質)
肉、魚、卵、大豆製品など。強い身体を作る材料です。
③副菜/野菜(ビタミン、ミネラル)
キャベツやレタスなどの淡色野菜、トマトやブロッコリーなどの緑黄色野菜、根菜類、海藻類、きのこ類など。身体のコンディションを整えるために欠かせません。
④果物(ビタミン、炭水化物)
旬の物を中心に、みかんやグレープフルーツなど、ビタミンCが多い物がおすすめ。果汁100%のジュースでも同じような効果が期待できます。
疲労回復、けが予防、風邪予防などのために、1日1回は必ず摂りましょう。
⑤乳製品(たんぱく質、ミネラル)
牛乳、ヨーグルト、チーズなど。強い骨を作るためや、筋肉の動きをスムーズにし、けがを予防するためにも必要です。
①〜⑤の各グループの量や質を調整することで、エネルギー補給、疲労回復、ウェイトコントロールなど、目的別の食事に対応できます

スポーツをする方はもちろん、激しい運動はしない方にも、ぜひ身に付けて頂きたい食事の考え方です

毎食すべてをそろえるのは難しいという場合も、なるべく栄養フルコース型に近づけましょう。
朝食は必ず食べる習慣に変えたり、果物や乳製品を毎日摂ったりするだけでも、栄養バランスはぐんと良くなりますよ

「栄養フルコース」の考え方に慣れてきたら、次は応用編として、その日のスケジュールに合わせた食事を摂るように調整すると、より一層パフォーマンスが向上することを体感できるはずです

例えば、長時間に亘って運動(トレーニング)する日は、エネルギー源となるご飯やパンなどの炭水化物の量を増やすと良いでしょう


一度に食べる食事の量を増やすのが難しい場合は、間食におにぎりやあんパン、バナナなどを食べるのがおすすめです。
また、運動後の食事では、ダメージを受けた筋肉の修復のために、肉や魚などのたんぱく質が多い食品を摂ると効果的です。
最近は、コンビニエンスストアで手に入る食品でも、組み合わせ次第で栄養フルコース型にできますよ

おかずの種類が多い幕の内弁当(主食・主菜)、サラダやおひたし(野菜)、果汁100%ジュースやカットフルーツ(果物)、ヨーグルトや牛乳(乳製品)などの組み合わせ。
幕の内弁当の代わりに、カツ丼や親子丼などを選ぶのもおすすめです

さて今回は、「ささみと彩り野菜の揚げびたし」をご紹介します。
ビタミンA・Cが豊富な野菜と、低脂肪で良質なたんぱく質を多く含む鶏ささみを使った、彩り豊かな一品です。
ご家族で、食事の栄養バランスについて話し合いながら、召し上がってみてはいかがでしょうか。
ぜひ作ってみて下さい

