2019/01/28
こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
食を頂く雰囲気ってとても大切ですよね


盛り付けのお皿をひとつ変えるだけで、雰囲気が変わったり、おいしそうに見えたり


ほんの少しの気配りが、食卓をとても楽しいものに変えてくれます

食は「人」と言う字と「良」と言う字が組み合わさってできているので、食は人を良くしてくれるものですが、「何をどれだけ、どんな風に頂くか」で、食が人を良くするものになるかどうかが決まります

忙しい毎日、食卓作りまで気が回らない


と言う方も多いかもしれませんが、1日のうち1食でも(家族が集まる夕食など)、余裕のあるときは食卓作りをお試し下さい



そんな食卓作りですが、その日の料理テーマ(私の場合、和・洋・中・エスニック系と大体カテゴリに分けて献立を立てています。)に、ランチョンマット・箸置き・テーブルセンター・取り皿などを合わせると、統一感が出ます


食事は五感で味わうものなので、テーブル全体のバランスが取れていたり、料理と器が合っているだけでもおいしそうですよね

食器は夏場ならば、ガラス食器


冬場ならば、ほっこりとした陶磁器

と食卓から季節を感じられると良いですね

2013年に和食が日本人の伝統的な食文化として、ユネスコの無形文化遺産に登録をされましたが、和食の特徴として、自然の美しさや季節の移ろいを食卓においても表現していることが明記されています。
食事はただ栄養を摂ることだけが目的なのではなく、人とのコミュニケーションの場であったり、団らんの場であったり、和の場であったりと、雰囲気ひとつでいろいろな役割を果たします


毎日の食事時間がおいしく、楽しく、ほっと心が温かくなる

そんな素敵な時間になると良いですね

さて本日ご紹介するレシピは、味噌漬けしたポークがご飯に合う一品「味噌漬けポークのオーブン焼き」です。
食卓作りを楽しみながら、皆様もぜひお試し下さい

