料理家の先生がつづるお料理ブログ
料理家の先生が、レシピや料理の情報について、ブログを連載!毎週更新していきます。
レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」

ナスラックKitchenの「料理ブログ」で日々のお料理を楽しく!
「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

竹内 ひろみ先生のブログ


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
 
五感・五色・五味」などと言う数字は健康や料理を考えたときに、とても身近にある数字ですbroken heart


 
ちなみに四季も梅雨の時期をプラスすると(梅雨)五つになりますね
 
薬膳では自然界の流れを五つに分け、「木火土金水」に身体の臓器と機能を当てはめ、健康状態を把握するための目安にしたり、味付けを考えるためのベースにしたりして、身体のバランスを保つバロメーターとして親しまれていますheart
 
和食においても、昔から「五法・五適・五覚・五味・五色」と言って、調理する際や、食べる際にポイントとなってくる五つの食生活の心得が育まれてきました
 
 
*五法・・・調理方法のこと

切る、焼く、煮る、和える、炊く、(蒸す)と和食では、それぞれの食材や身体の状態、季節に合わせて様々な調理方法が取り入れられています。
これらを偏りなく組み合わせることで、食べる人に合った料理に仕上がるのです
 

五適・・・バランスを考えること

適温・適材・適量・適技・適心
食べる人のことを考え、状態・量・盛り付け食器など心配りをする大切さを伝えています
 

五覚・・・感覚のこと

視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚
料理は五感で作り、味わうと言われるように、レシピに書いてある通りに作るだけでなく、食材の状態を目で見たり、匂いを嗅いだり、味を見たりと五感をフル活用させて料理を作るとおいしい物ができあがります
 

五味・・・味のこと

塩味・甘味・酸味・辛味・苦味
日本ではこれにうま味を加えて、六味としていますね
「ちょうど良い塩梅に仕上げるには、それぞれどのようなバランスで加えるのか?」
「身体の状態に合わせた味付けにするには、どのように組み合わせたら良いのか?」
など、料理の基本となるとても大切な要素です
 
他にも、五味とは少し味わいが異なりますが、和食では「さ(砂糖)・し(塩)・す(酢)・せ(醤油)・そ(味噌)」で表されますよね
 

五色・・・色合いのこと

白・黒・黄・赤・緑
薬膳では臓器と色を対応させて考えますが、和食の場合は「白はエネルギー源になる糖質」「黒は海藻類・きのこ類、黄は繊維質の多い土の中の野菜」「赤はたんぱく源となる肉類・卵」「緑はビタミン・ミネラル豊富な土の上の野菜」と捉えることができますmail
 

普段の栄養バランスを考えるときも五色を揃えるようにすると、バランスが整い食卓の彩も良くなりますね
 
五目豆や五目寿司などの、五がつく伝統料理からも分かるように、昔から五と言う数字はバランスを考えるときの目安だったのですねheart

さて本日ご紹介するレシピは、とろっとした高野豆腐の食感がおいしい、具だくさんスープの一品「高野豆腐と野菜のスープ」です。皆様もぜひ作ってみて下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で高野豆腐と野菜のスープのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

前へ ブログ一覧ページへ戻る 次へ

このページのトップへ

関連施設検索

  • クックドア
  • マーケットピア スーパー
  • 食料品会社検索
  • 製菓衛生士 専門学校検索
  • 調理師 専門学校検索
  • 栄養士 専門学校検索

関連ブログ

  • グルコック
  • グッドショッピング お買物サポートブログ
  • お買物ブログ

お役立ちコンテンツ

  • ナスラックKitchen
  • 動画でレシピチェック
  • 料理de英会話レッスン

グループサイト

  • 東建コーポレーション株式会社
  • ナスラック
  • ハートマークショップ
ナスラックKitchenの「料理家の先生がつづる料理ブログ」は、料理家の先生が料理(レシピ)キッチンに関するお役立ち情報をつづるブログです。
旬の食材を活かしたレシピや、食材の活用法、料理でのおもてなし作法など、料理に関する情報を発信しています。料理家の先生方の個性が織りなす多彩なブログをお楽しみ下さい。
料理好きな方だけでなく、これから料理を頑張りたい方も、ぜひ「料理家の先生がつづる料理ブログ」をご愛読下さい。