江戸野 陽子先生のブログ
こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
「厚揚げ」は、豆腐と油揚げの良いとこ取りをした、お得感満載の食材です。
豆腐のソフトな味わいと、油揚げのカリッとした食感。崩れにくいのに、やわらかい。揚げているけど、表面だけなのでヘルシー
そんな厚揚げの素材の良さを存分に引き出せるメニューが、「挟み焼き」
そこで、その魅力をこちらで紹介したいと思います
挟み焼きは、厚揚げの中央に具を挟み入れ、フライパンで裏表を焼いて作る一品です。
ほど良い焦げ目が香ばしく、具材が良いアクセントになって病み付きのおいしささて、ここでポイントとなるのが、どの厚揚げを選ぶか。
挟み焼きには、「挟める」「崩れない」厚揚げを選びます。
さて、それはどんな厚揚げでしょうか。
厚揚げは大きく分けて、「絹豆腐の厚揚げ」、「木綿豆腐の厚揚げ」、「もっちり食感の厚揚げ」の3種類があります。
この3つですと、「木綿」と「もっちりタイプ」が、豆腐部分がしっかりしているので、具材を挟んだり、焼いたりしても崩れにくいです。
木綿だと、豆腐がしっかりとしてボリューム感のある仕上がりに
もっちりタイプは、豆腐の部分がもちに似た食感なので、軽めの仕上がりになります。
とは言え、メーカーによって、豆腐のやわらかさは様々です。
絹ごしだけどしっかりしていたり、木綿だけどやわらかかったり、というようなこともあるので、選び方はあくまで参考にして頂けたらと思います。そして、具材はシンプルに。
惣菜界に現れたホットサンドだと思って、好きな物を挟んでみて下さい!
個人的には、梅肉やネギなど、大人好みの物を入れたいところですが、それだとお子様が食べられない
なので、お子様には、チーズやベーコンなどを用意します
挟んで焼くだけなので、バリエーションを簡単に増やせるところも、このレシピの良いところですね。
少ない手間で、大人も子どもも大満足間違いなし
さて、本日は、ホットサンド感覚で頂く厚揚げの簡単惣菜、「厚揚げの挟み焼き」をご紹介致します
皆さんも、ぜひお試し下さい