こんにちは!料理研究家のひろろ(竹内ひろみ)です。
11月って、秋の涼しい風からなんとなく冷たい風へと移ってゆく季節。紅葉も見頃を迎え、晩秋を感じる今日この頃
身体もいよいよ、冬支度を始める時期です。
本日はそんなちょっと肌寒い季節にぴったりの食材、ショウガについて、あれこれお伝えしたいと思います
ご存知ショウガと言えば、身体を温めたり、発汗作用や消炎効果など、数々の薬効で知られている食材。
その薬効成分は、芳香成分のシネオールにあるんだとか
平安時代の貴族が風邪を治す方法のひとつとして、内臓を温め冷えを取る作用がある、ショウガ湯を飲んでいたという記載も残っているほど、昔から民間療法のひとつとして大活躍でした!
香り成分は、加熱すると香りが弱まるので、臭みとりには始めから入れ、香りを残したいときは火をとめて最後に加えましょう。
皮の部分に薬効が多いので、皮付きのままでの調理をおすすめします
そんな、ショウガの保存方法について。
一度に多くは使わないけれど、ちょっとあると便利な食材なので、切らしたくはないのですが、冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと、隅っこのほうに追いやられていることも・・・・
そこで、おすすめなのが、冷凍です。
スライスしたり、みじん切りにしたり、千切りにしたり。
包丁を入れておくと、使いたいときにさっと使えて便利です。
一回分ずつ、ラップにくるんでおくと、使うときに全部がひっついてしまわずに便利ですよ〜。