こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
我が家では、子供が熱を出したり、ちょっとした体調不良のときは、キッチンにあるもので手当てをするのですが、自然な優しさが身体にあっているのか、けっこう好評なのです
熱を出したときに、キャベツの葉を額に当てておくと、熱が自然にひいて、けっこう楽になったり。
腰痛などの痛みに、ショウガシップが効果的だったり。
本日のブログは、そんな我が家でよく使っている食材「葛粉(くずこ)」について、お伝えします
葛は葛根湯という風邪の引き始めによく使う漢方でおなじみの食材なのですが、マメ科のクズの根からでんぷん質を取り出して乾燥させたもの。
涼性(身体をクールダウンする働き)であるため、微熱をとるパワーに優れています
ちょっと熱があって、食欲がないときなどに大活躍するのが葛粉
使い方はとっても簡単です。
水に葛粉を適量溶かし、とろみが付くまで火にかければ、葛湯になります。(お好みで甘味を付けてもOK。)
身体に優しく作用し、発汗・解熱を促します。
そしてとってもおすすめなのが、葛りんごスープ
りんごジュースに葛粉を入れて煮溶かし、とろみを付けてできあがりです。
我が家の子供たちも大好きで、熱があるときにリクエストされる食べ物です
葛粉は、一般のスーパーで入手可能な食材なのですが、少々お高めなので、ちょっと購入するのを躊躇してしまいがちですが・・・
ストックしておくと、料理のとろみづけにも使えるので、おすすめです