こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
韓国料理店で焼き肉を注文すると、葉野菜がセットで出てきます。
その葉野菜の中に、えごまの葉があります。
大葉よりも、ひと回りもふた回りも大きいのが特長。
韓国では、よく食べる野菜のひとつに挙げられます。

肉、魚、ご飯を包んで食べる以外には、ピカタのように卵を付けて焼いたり、ナムルやしょうゆ漬けにしたりと、調理方法も多種多様

葉の他には、種実を煎って粉にしたものや油もあります。
粉をチゲに加えると、グンとおいしくなりますよ。
ちなみに、日本でも「しそ油」の名前でえごまの油はありますが、韓国ほど浸透していません。
えごまは、不飽和脂肪酸のαリノレン酸が豊富。
αリノレン酸は、体脂肪を燃焼すると言われています。
また抗酸化作用により血液をさらさらにして、肌に潤いを与え、アンチエイジングに効果があります
ただ、酸化しやすいので、油でしたら生食がオススメです。
えごまの油は、独特の風味があり好みが分かれると思いますが、健康と美容のために一度試してみて下さい。
本日は、えごまの葉を使ったしょうゆ漬けをご紹介致します。
韓国では「ご飯泥棒」と言って、ついついご飯が進む一品です