こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
夏になると、見た目に涼しげなお料理やデザートが喜ばれますね
今回のブログは、涼しげな食卓を演出する食材「ゼラチン」についてご紹介します。
「ゼラチン」は、豚や牛などの動物の骨や皮に多く含まれる、コラーゲンから精製・抽出されたものです
厳密には「ゼラチン≠コラーゲン」なのですが、分子レベルの話なので、食品として食べる場合は、ほとんど同じと考えても良いでしょう。
「ゼラチン」の栄養素は、90%がたんぱく質です。
消化吸収がとても良く、素早くエネルギーになるので、病後など身体が弱っているときの栄養補給にとても良い食品です。
また、コラーゲンが豊富なので美容食材としても注目されています
「ゼラチン」は、酵素と温度管理に注意しましょう
「ゼラチン」でゼリーを作るときは、生のパイナップルやキウイなどをゼリー液に入れると、たんぱく質分解酵素の働きにより、固まらなくなってしまいます。
また、10℃以上になると溶けてしまいます。
今回は、「夏野菜のゼリー寄せ」をご紹介します。
おもてなしにもぴったりの、おしゃれで涼しげなレシピです。
ぜひお試し下さい