こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
長い時間火にかけておく、煮込み料理や蒸し物料理。
弱火にして他のことをやり始めてしまうと、火にかけていたことを忘れてしまった!焦がしてしまった!など、ついうっかり ということも
そんなときに便利なのが保温調理
保温調理とは、肉じゃがやシチューなどの煮込み料理を作る際、ある程度火を通したら、あとは予熱で仕上げる方法。
じっくりと火を通すことにより、味のしみ込みが良くなり、素材の形を壊すことなく料理を仕上げることができるのです
火にかけておく時間が短縮できるので、ちょっとしたエコにもつながります
保温鍋なども市販されているので、「購入しようかどうか迷っている」なんて声もたまに聞きますが、特別な物を使わなくても、身近にある物で対応可能です
その身近にある物とは、バスタオルなどの厚手のタオル
素材に火が通ったら、バスタオルで鍋をくるみ、そのまま置いておくと、予熱で料理を仕上げることができます。
(肉じゃがなどの煮込み料理は、30分ぐらいおいておくと良いでしょう。)
保温調理をするときのポイントは、熱を逃がさないこと
鍋は厚手の物を使用し、タオルが薄い場合は何枚か重ねておきましょう。
より熱を逃がさず保温効果を高めるには、鍋帽子(鍋にかぶせておくタイプの物)など市販されている保温グッズを使っても
今回のレシピは、この保温調理を使ったプリンです。
火にかけすぎてしまうと、すが立って、食感が悪くなってしまうことが多いプリン。
保温調理を使うと、失敗せず、とても簡単においしいプリンを作ることができます