こんにちは!料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
茶こしの本来の用途は、もちろんお茶を入れるときの茶殻よけ。
おいしいお茶を頂くときには、欠かせません
茶こしは、お茶以外の用途としては、雑穀洗いに応用がききます
キヌア・もちきび・あわなど、雑穀類にはえぐみがあるので、しっかりと洗うことがおいしく調理するコツなのですが、なにせ粒が小さい
粉ふるい器のように、目の細かいザルで水洗いすると良いのですが、少量使いたいときは、この方法だと洗いづらいのです
そこで、雑穀が大さじ2杯以下なら、茶こしを使ってみましょう
雑穀類を茶こしに入れたら、流水にさらし、指先でシャカシャカと洗います。
また、粉類をふるうのにも茶こしがあると便利です
デザートの仕上げのココアやきなこをふりかけるとき、茶こしを通してかけると仕上げも美しく、量も調節しながらかけることができるので、おすすめです
魚のソテーを作るときに付ける粉も、茶こしを通してかけると、均一にかかります。
茶こしはお茶で使っていると色が付いてしまうので、気になる場合は料理用とお茶用と分けても良いでしょう。