こんにちは!
料理研究家のひろろ こと 竹内ひろみです。
ポタージュに中華のあんかけなどなど、
お料理にとろみを付ける ことって
けっこう多いですよね
とろみを付けることができる食材と言えば、片栗粉がまっさきに思い浮かびますが、
葛粉や薄力粉など和洋中それぞれに合った「とろみ付け食材」があります
使うときのポイントは
・そのまま入れてしまうとダマになってしまうので
必ず水分で溶いてから加えます。
薄力粉の場合はバターなどの油分で溶いておきます。
→水溶き片栗粉や葛粉を事前に作っておいた場合、
しばらくすると水とデンプン質に分かれてしまうので、使用時によくかき混ぜてから使います
・全体に均一にとろみを付けるため、とろみが付くまでかき混ぜて火を通します!
葛粉や片栗粉、薄力粉は糖質に分類される食材ですが、
ジャガイモのような芋類もとろみ付けができるので、なんだかスープが水っぽいというときは ジャガイモをすりおろして加えてみましょう
適度なとろみが付いておいしいです
里芋もとろみは付くのですが、
少し重たい感じに仕上がってしまうので、おすすめはジャガイモです
もちろん、最初から他の材料と一緒に炒めて煮込み調理をしても
また、ポタージュのような洋風なスープは薄力粉のイメージが強いのですが、実はお米でもとろみを付けることができるのです
材料がないと作ろうと思っていたお料理が作れない・・・ ということがたまにあるのですが、
薄力粉の代わりにお米、ジャガイモというように、とろみに関しては大丈夫
というのも、デンプン質が多い食材であれば、とろみを付けることができるので、レシピに書いてある食材がなくても、代用品でおいしいお料理を作ることができますよ
今回はそんなとろみを使った「お米ときのこのポタージュ」をご紹介します。