こんにちは!
料理家のひろろ こと 竹内ひろみです。
7月は長―い夏休みが到来する季節。
忙しくて普段できないことができるとても良い期間ですよね
お料理だったり、お裁縫、日曜大工!?などなど、おうちのちょっとした仕事を子供と一緒に楽しんでできるのも、余裕がある夏休みならではのこと
(塾などで忙しい・・など子供の生活状況にもよるので、一概には言えないのかもしれませんが・・)
そんな我が家でも、夏休みは貴重です。
普段は遊びに習い事にと忙しい息子とキッチンに立つことができますから、私のちょっとした楽しみの季節でもあります
さて、いろいろな情報が飛び交う昨今。
知識はネットなどから得ることはできると思うのですが、知識を知恵に変えようとする場合、そこに実践がないとなかなか身に付かないと思うのです
これはいろいろなことにあてはまりますが、お料理もその代表選手ではないでしょうか?
10回、料理本を熟読するのであれば、ニンジン1本でも切ったほうが身になりますよね
では、何を一緒に作ってみるのか?ということですが・・・
料理の種類は何でも良いと思います。
できればひとつのお料理の全工程(材料を用意するところから仕上げの盛り付けまで)を一緒にすることをおすすめします
と言うのも、できあがったお料理やお菓子を見て、
それができあがるまでのプロセスを子供が実体験で追えるので、「こうやって作るんだ」とより理解が深まるのです
私達がお料理教室に通っても同じですよね。
最初の材料を切る作業をして他のことをしていたら、いつの間にかお料理ができていた
そんな経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そうすると、途中のプロセスが抜けてしまい、何だかよく分からなかった ということになります。
というわけで、ひとつのお料理を自分の力で最後までやり通すことはとても大切です。
「できた!!」という達成感もありますしね
また、「子供達がお料理をする年齢っていつですか?」とのご質問を受けるときがあるのですが、それは子供が「やりたい!!」とキッチンに入って来たときだと思うのです。
まだ小さいから・・・とついつい子供をキッチンの外に出してしまいがちですが 、1歳でも2歳でも、レタスをちぎったり、お米を研いでみたり、少しでもできることがあれば、一緒に作ってみると良いかもしれませんね。
さて、本日はそんな共同作業が楽しい「肉巻きスティック野菜」をご紹介致します。