こんにちは!
料理家の吉田由子です。
先日、三重県にある農場直営のバイキングレストランに行ってきました
このレストランは、野菜中心のメニューで、手作りのハムやパンなどが食べ放題なのですが、特に野菜が新鮮でおいしいんです
野菜コーナーには、トマト、ナス、キュウリ、ニンジンなどと一緒に様々な種類の葉野菜が並んでいるのですが、なじみのない物もあって、「これ何の野菜かな〜???」「よく分からないけど食べてみよう!」などと言いながらお皿に盛っている方がいらっしゃいました。
「それ、全部レタスの仲間ですよ〜^^」と心の中でつぶやく私。。。
という訳で、今回は『レタス』の豆知識についてご紹介します。『レタス』には、様々な品種があります。
写真のレタスは、最も一般的な葉がくるりと丸く結球する「結球レタス」です。
結球しないサニーレタス・グリーンカール・フリルレタスなどは「葉レタス」と呼ばれます。
「葉レタス」は、大きな葉の先がひらひらとしていたり、ちりめん状になっていたりするのが特徴です。バイキングの野菜コーナーに並んでいた謎の野菜の正体は、この「葉レタス」の一種だったんです。
『レタス』の栄養価は、約95%が水分で、わずかにビタミンA、B1、C、E、鉄分、カリウムを含んでいます。
皆さんは、レタスの外側の緑色の部分、捨てていませんか?
実は、この外側の部分にビタミンAが多く含まれています。
少し固いので、サラダなどには不向きですが、加熱するとおいしく食べることができますよ。レタスは、包丁などの金気を嫌い、包丁で切ってしまうとレタスの断面が褐色に変化して、味が落ちてしまいます。
お料理の際は、手でちぎって使うようにしましょう。
さて今回は、『エビとレタスのエスニックチャーハン』をご紹介致します。
エビのぷりっとした食感と、レタスのシャキシャキとした食感がおいしい、夏にぴったりのレシピです。
ぜひお試し下さいね