こんにちは。料理家の野上優佳子です
私も毎日娘のお弁当を作っている1人ですが、毎日お弁当を作る方にとっては、特に梅雨の時期は食品の傷みには気を使う季節ですね
お弁当は、作りたてを食べるわけではなく、作って詰めてから数時間後に食べるのが通常。それだけに、より菌が繁殖するリスクがあがります。
食中毒予防は、「つけない・増やさない・死滅させる」が大原則!
菌が食品につかないよう、調理する手はもちろん、まな板や包丁、菜箸などもしっかりこまめに洗って、菌があちこちにつかないようにしましょう。
調理は、しっかり加熱が基本!
うっかりそのまま入れてしまいがちな、「かまぼこ」や「ハム」も、特に夏場は加熱料理したものを詰めた方が安心です。
ちなみに、ハムを使った我が家の定番弁当メニューは、「贅沢ハムカツサンド」
ハムというと薄く切るイメージですが、お歳暮でブロックをいただいたときなどには大胆に分厚く切ります。
それに衣をつけて揚げ、レタスやキャベツと一緒に、ソースとマスタードをかけていただきます
ブロックのハムがないときは、薄切りハムを数枚重ねて揚げてしまいます。
作り方はすごく簡単ですが、とってもジューシーで、食べ応えがあって、型崩れもしないので、我が家では大人気
薄切りハムだとメインのおかずには物足りないですが、厚みがあればメインのおかずの役割を立派に果たしてくれます。
しかも、ちゃんと加熱することで、安心してお弁当に入れられますね