こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
『サムギョプサル』とは、豚バラ肉のことを言います。
日本のコリアンタウンでは、多くのお店がサムギョプサルを一押しメニューにしていますが、本場韓国でもやはり人気の料理です。
牛肉よりも、低価格で焼肉を食べられるのが魅力なんです。
と言うわけで、今日は、サムギョプサルのおいしい食べ方をお伝え致します
肉は店側で焼いてくれることが多いと思いますので、焼き加減は店員さんに任せましょう。
おそらく、豚肉と一緒に白菜キムチ、ニンニクも一緒に焼いてくれると思います。
こちらも、大きなポイントです
サムギョプサルが焼き上がったら、まずはゴマ油と塩だけで召し上がってみて下さい。
ここで、肉自体が持つ旨みやジューシーさが感じられるはずです。
その次は、サンチュを左手にのせ、さらにエゴマの葉を重ねます。
日本の方は一種類の葉野菜でお肉を包みますが、本場では野菜を二種類重ねることが多いです。
そして、肉・白菜キムチ(火を通した物)・ニンニク・サムジャンと言う合わせ味噌をのせて包み、一口でどうぞ。
ネギサラダや青唐辛子もあったら、お好みで加えて下さいね。
複合的な味わいを楽しめるのが、韓国料理の醍醐味
それは、焼肉にも言えるのです。
日本とは異なる焼肉文化。
それぞれに良さがありますね
それでは、本日のレシピをご紹介致します。
ちょっと目先を変えて『サムギョプサル丼』です。
ご家庭で豚バラ肉を焼くときは、キッチンペーパーで脂を吸い取ると、おいしく仕上がりますよ。