こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
いよいよ、気温が高くなってきましたね
今年は全国的に電力不足が心配されており、政府がまとめた「家庭の節電対策メニュー」では、夏場(7月〜9月)の9時〜20時に電力需要がピークになるので、各家庭で15%減を目標に節電をしましょうと呼びかけています。
具体的な節電の工夫として、
「炊飯器でご飯を炊く場合は、早朝にまとめて炊いて、冷蔵庫で保管すると25W(2%)の節電になります。」
・・・というものがありました。
確かに節電にはなりますが、冷たいご飯を消費電力の大きな電子レンジで加熱して食べては、本末転倒じゃないの・・・?とふと思ってしまった私・・・
だからといって、冷たいまま食べるのもなんだかねぇ・・・
そこで、おにぎりを作って冷蔵庫に入れ、食べる時に「焼きおにぎり」にして復活!というのは、いかがでしょうか?
もちろん、「焼きおにぎり」をそのまま食べてもおいしいと思いますが、さらに、だし汁をかけてほっこりと
お腹も心も満足の、『焼きおにぎりのだし茶漬け』のできあがり!
今回は、冷蔵庫に常備しておくと重宝するサケフレークとゴマを混ぜ込んでおにぎりにしました。
他にも、ちりめんじゃこやかつおぶし、アジの干物、昆布などを混ぜ込んで握ったり、トッピングをネギや大葉、梅干しなどに変えたりと、いろいろなバリエーションが楽しめます
節電もストレスにならないよう、楽しみながらできるといいですよね