こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
少しずつ温かくなり、草や花が芽を出し・・・いよいよ『春』ですね
『春』という言葉は、歌の歌詞によく登場しますが、食べ物にも『春』と名の付く物が多くあります。
今回は『春と名の付く食べ物の由来』についてご紹介します。
こちらはおなじみの『春雨』です。
春の小雨は、目に見えない程細く降り、その姿に似ていることから『春雨』と名付けられたという説があります。
他にも、春と名の付く食べ物に『春巻』がありますが、『春巻』は、唐の時代に宮廷の料理人「春暁」が考案したため、『春巻』と名付けられたという説や、最初に春が旬の食材を包んで揚げた料理だったことから『春巻』と名付けられたなど諸説がいろいろとあるようです。
中国には、小麦粉の生地を薄くのばして焼いた物に、具材を包んで頂く『春餅(シュンビン)』という料理があり、中国北部を中心に立春のお祝い料理として食されています。
今も昔も、暖かな日差しが降り注ぐ陽気な春は特別な季節なんですね
さて、今回は、春雨がたっぷり入ったボリューム満点の一品『春雨ニラギョウザ』のレシピをご紹介します。
ニラは春になると旬を迎え、やわらかくおいしくなります。
春を楽しめる一品、ぜひお試し下さい