こんにちは!
料理家のひろろ こと 竹内ひろみです。
毎日、暑い日が続きますね
今月は夏休み真っ只中!で子どもたちの昼食を作る仕事が増えます。毎日のことなので、どうしても同じようなメニューに偏りがちになります
そうめんやそばなど、どうしても単品の料理が多くなってしまいますが、そんなとき、夏野菜をプラスするようにしてみては?と思います
と言うのも、夏野菜にはカリウムと水分が多く、そのカリウムには体にこもったナトリウムを排泄する作用があり、水分は血液の濃度を薄くする作用があります。
そのため、夏場の火照った体をクールダウンすることができます
ただ、毎日似たような煮物や炒め物が続いてしまうと、飽きてしまいますね。そんなときは加える調味料に変化をつけると良いと思います。
調味料はその季節に合った物を使う方が体にも嬉しい料理ができるので、選ぶ調味料も変えてみましょう
例えば、東南アジア系の料理でよく使われるココナッツミルク
暑い国の調味料なので、体を冷やす働きがあり、夏場にはぴったりの調味料です
料理に少し加えてあげると独特の風味がプラスされ、さらに味がマイルドになるので、カレーや煮込み料理、炒め物などに使ってみて下さい。
缶詰で市販されている物が多いのですが、裏の表示を見て、無添加で、ココナッツミルクと水だけの表記の物が良いです。
一度に使いきれない場合は、小分けにして冷凍保存ができますよ
また、本日のレシピ『炒め夏野菜のカレー風味』で使用しているカレー粉のようなスパイス類も夏場にはおすすめの調味料です。夏野菜料理を上手に取り入れて、暑い季節を元気に乗り切りましょう