こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
いよいよ冬本番ですね
野菜売り場では、秋から冬にかけて、ひっそりと旬を迎える野菜があります。
実は、私自身も全く口にしないまま1年を終えてしまう年もあるくらい控えめな野菜です。
今回のブログは、冬に摂りたい栄養素「ビタミンC」をたっぷりと含む『カリフラワー』についてご紹介します。 『カリフラワー』は、キャベツを品種改良した野菜で、ビタミンCが豊富に含まれているのが特徴です。
食物繊維が多く含まれるので、便秘解消、大腸がんの予防などの効果が期待できます。
ビタミンCは、インフルエンザなどのウィルスに対する抵抗力を付けてくれますので、風邪やインフルエンザが流行する冬にしっかりと食べたい野菜です。
ブロッコリーと同じでビタミンCを多く含むのは茎の部分になりますので、茎の部分も残さずにお料理に使ってしっかりとビタミンCを摂りましょう。
カリフラワーをゆでるときのポイントですが、ちょっとした手間を加えてみて下さい。
水1リットルに対して塩大さじ1を加えたお湯に、小麦粉(大さじ2)かレモン汁、または酢(少々)を加えるとアクによる変色を防ぐことができ、色の鮮度が保てます。
特に小麦粉を入れると、沸点が上がるのが早く、短時間でゆでることができるため、ビタミンCの損失が少なくて済みますので、おすすめです。
さて、本日は『カリフラワーのフライ』をご紹介します。
シチューやピクルスなどのイメージが強いカリフラワーですが、フライにするとカリカリのフワフワ
そんな食感がクセになるおいしい一品になりますよ。ぜひお試し下さい