こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
寒い日が続きますが、暦の上では春が近付いてきましたね
明日(2月3日)は節分です。
私の住む関西地方では、節分に巻きずしを恵方(2015年は西南西)に向かって無言で丸かじりすると、その年は良い年になると言われています。
節分に巻きずしを食べる云われは諸説ありますが「福を巻き込む」といった意味が込められていると言われています。
また、巻きずしの形が鬼のこん棒に似ていることから、こん棒を食べて鬼退治といった意味もあるようです。
鬼退治と言えば「豆まき」ですが、皆さんは何を撒いて鬼退治をしますか?
最近は小包装のチョコレートや、地域によっては殻付きの落花生など、大豆に限らず色々な物を撒いて鬼退治をしているようです
落花生(ピーナッツ)は栄養価が高いため、ぜひ食卓に取り入れて頂きたい食材です
今回のブログは『落花生』の豆知識をご紹介します。『落花生』には、脂質、たんぱく質、ビタミンB群が豊富に含まれており、コレステロールを下げ、動脈硬化を予防する働きが期待できるオレイン酸とリノール酸も豊富に含まれています。
また、血行を良くする働きがあるビタミンEも豊富に含まれていますので、冷え症やしもやけ予防に効果が期待できます。抗酸化作用も強いので、アンチエイジング効果も期待できます。さらに肝臓の働きを助けるメチオニンという成分を含みますので、お酒のつまみにピッタリの食材です。ただし、ピーナッツはひとつかみでざっとご飯1杯分のカロリーに匹敵するので、食べ過ぎは禁物
1日30粒までにしましょう。
今回は、ピーナッツバターを和え衣に使った『春野菜のピーナッツバター和え』をご紹介します。
ほろ苦い春野菜に、甘味のあるピーナッツバターがよく合います。
ごま和えとは一味違う和え物をぜひお試し下さいね