こんにちは料理家のひろろこと竹内ひろみです。
先日、離乳食が始まる頃の赤ちゃん連れのママさんたちがお料理教室に来てくれました
「二人目はけっこう手抜きになっちゃうよね……でも、何かは作らないと……」などなど話題は離乳食作りへ。
私自身、離乳食作りは家族の食事から取り分けるスタイルを取っていました
なので、気合を入れて離乳食を作った記憶があまりないのが実状です。
食べてくれないっというストレスはあったものの、離乳食作りのためにキッチンに張り付いていたということはなかったです
そして、みなさんから頂くレシピのリクエストも、なるべくキッチンに立つ回数を減らし、ストレスなく離乳食を作りたいというものが多いですね。
そこで、おすすめなのがベースのお料理を作っておき、それを展開してゆく方法
例えばあらかじめジャガイモや、サツマイモなどはゆでたり、蒸しておいたりするととっても便利です。
離乳食には味付けなしでマッシュして使い、他の人の食事にはマッシュした物に味付けをして出します。
また、全部をマッシュしてしまわずに、適当な大きさに切っておけば、シチューに加えたり、スパニッシュオムレツを作ったりと他のお料理への応用が簡単にできます。
ミネストローネなど野菜たくさんのスープを作る際も、最初からスープの素は入れてしまわず、素材がやわらかくなってから味付けしましょう
赤ちゃんの分を取り分けてから、お好みの味に調理すると良いですね。
素材の味がスープにも出ているので、味付けも濃くなりすぎずに仕上げることができますよ
また、下ごしらえの時間なのですが、私は朝食の片づけと並行して行なうことが多いです。
蒸し野菜を作ったり、野菜を切っておいたりなど、ちょっとした下準備をしておくのがおすすめです
と言うのも、日中は何かと用事が入り、意外と時間が取れないもの
朝の時間を有効に使えると良いですね