こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
お料理に欠かせない調味料っていろいろありますが、その1番目にくるのは「塩」ではないでしょうか?
「塩梅」って言葉もあるように、塩加減で味の良し悪しが決まってしまうことって多々ありますよね。
塩が強すぎてもおいしくないし、塩気が足りないと味気ないし・・・。
微妙な塩加減って、ほんと難しい!!
さて、今日はそんな塩の使い方について、あれこれお伝えいたします
よくレシピの最後に、「塩・こしょうで味付けをする」とあります。
もちろん、仕上げの味決めは、とっても大切なので、ここは省くことのできない工程ですが・・・。
仕上げの塩の前に、味を引き出す塩をひとつまみ加えると、素材のおいしさが引き出されます
一番よく分かるのが、玉ねぎ!
玉ねぎを炒めるとき、油が回ったかな?というときに、ひとつまみの塩をふってみてください。
玉ねぎの甘味やおいしさがより引き出され、その後の仕上がりが、さらにおいしくなります
そうそう!塩もいろいろな種類があり、何を使おうかほんと迷ってしまいますよね〜
高い塩がおいしいのは分かるけれど、全部に使うのはちょっと・・・というときは、使い分けをしてみてもよいかな?って思います。
我が家では、おにぎりなど、塩の味を直で感じられるものにはちょっと高めのお塩。
葉物をゆでるのには、少し安めのお塩と使い分けています
最後に、あると便利な塩は、「焼き塩」です。
粒子が細かいので、ちょっとふりかけたいときなどに重宝しますよ