こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
時短クッキングとは読んで字のごとく、料理にかける時間を短くすることです
忙しい毎日の中で、お料理に使える時間は限られています。
じっくりと時間をかけて手の込んだ料理を作るということもありますが、毎日食事の支度をするとなると、なかなかそういう訳にはいきませんね
ちょっとした工夫で時短クッキングができますので、本日のブログではそのコツについてお伝え致します。
その、「調理手順」を見直す。
普段何気なく調理している手順を、一度見直してみて下さい。
調理は材料を用意し、野菜など下ごしらえをしてから、炒める、煮るなどの工程へ進むのが一般的です。
しかし、先にすべてを切り分けずに、炒めたり煮たりする時間を利用して、あとから加える食材を切ると、その分調理時間を短縮できます
その、事前の準備を万端に。
野菜など細かく刻んで調理に使う物は、先に切ってタッパーに入れておいたり、「炒めタマネギ」など加工した状態で保存しておいたりすると、使いたいときにすぐに使えるので便利です
また、ごまやナッツ類などある程度の量をフードプロセッサーにかけて粉砕しておくと、白和えやサラダなどのトッピングにさっと使えるので時短の手助けになります
他に、醤油にみりん、昆布、干しシイタケを加えて作るだし醤油や、味噌にみりん、水、砂糖を加えて練り合わせて作るねり味噌など、合わせ調味料を作っておくのもおすすめです。
料理の幅も広がり、あと一品付け加えたいときなど、献立を考える時間を短縮できます
その、ながら片付けでスッキリ。
料理作りは最後の片付けまでを入れて「調理時間」だと私は思っています
せっかく料理を手早く作れても、調理器具などの洗い物が山のように残ったままでは、時短クッキングとは言えません。
できる範囲で構いませんが、片付けながらお料理することをおすすめします
例えば計量スプーンや小鍋など、汚れがさっと落とせる物は、流しに置きっぱなしにせず、すぐ洗うようにしましょう。
難しいかも知れませんが、シンクはいつも何もない状態を心がけておくと良いですね
さて、今回ご紹介するレシピは、「切り干しダイコンのチャプチェ」です。
春雨の代わりに切り干しダイコンを使うことで、春雨を戻す手間を省き、よりヘルシーなお惣菜に仕上げました。
味付けにはオイスターソースを使い、野菜ばかりで淡白な味にならないようコクをプラスしました。
ぜひ、お試し下さい。