こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
残暑の厳しい時期ですね
今年は節電要請の影響もあり、「緑のカーテン」が大流行!
アサガオやへちまなどでも日除けの効果がありますが、「どうせだったら食べられるものができる方がいい。」と思う方が多いようで・・・(笑)
私の近所の園芸店やホームセンターでは、6月頃にはすでに「ゴーヤ」や「キュウリ」の苗が売り切れていました。ご家庭でも、ゴーヤがたわわに実っている方も多いのでは!?
毎日のように収穫できるから「食べきれない〜」という悲鳴も聞こえてきそうですね(笑)
今回は、今や全国区の夏野菜となった「ゴーヤ」についてご紹介します。
そもそも「ゴーヤー」とは、にがうりを指す沖縄の方言ですが、沖縄料理の普及と共に全国に広まり、「ゴーヤ」と呼ばれ、夏野菜の定番として食べられるようになりました。
「ゴーヤ」にはビタミンCがたっぷり!夏の疲れや紫外線から身体を守ってくれます。
また、「ゴーヤ」の特徴である苦みは、「モモルデシン」という成分からなり、この苦みが胃腸を刺激して食欲をアップさせる効果があるといわれています。
ただし、この苦みには好き嫌いが分かれるところですので、苦みをやわらげるために、「塩でもむ・水にさらす・下ゆでする」などの下処理をすると食べやすくなります。
また、油で調理すると油で苦みがコーティングされ、苦みを感じにくくなります。
今日は、夏のお昼ごはんにおすすめの「そうめんチャンプルー」をご紹介します。
具は冷蔵庫にある野菜や缶詰を使ってアレンジしてくださいね
しっかり食べて、夏をのりきりましょう