こんにちは、料理家の野上優佳子です。
先日、「悩まず作れる!お弁当の手引き」(笠倉出版社)というムック本を執筆させて頂きました。
「お弁当を作ってみたいけれど、何から始めたら良いものか?」という疑問に少しでもお答えできたら良いなぁと思って制作した内容です。
ムックの内容をざっくりお伝えしますと、お弁当に何を詰めるのか(ご飯とおかずの割合、おかずの組み合わせなど)
お弁当をどう詰めるのか(お弁当箱の形別に、詰め方の手順を紹介)
ご飯や主菜、副菜などの簡単おかずレシピ
などを掲載しています。
全国のセブンイレブンや書店、オンラインショップでも販売していますので、もし見かけたらお手に取って眺めて頂けるとうれしいです
さて、私の仕事の中で、「お弁当を作るときの心構えは?」という質問を投げかけられることがよくあるのですが、これがなかなか難しい質問です
難しいながらも私がお答えするのは、
「食べる人が1食として成立すれば基本的にはOK」
「食べたいと思う物、好きな物をお弁当にする」
ということです。
普段家で食べる昼食を思い浮かべてみると、結構適当な物を食べていると気付きませんか?
簡単に、素麺だけ、お茶漬けだけなどひとつの品物だけで済ませる日もありますよね
だからお弁当を作るときも、「ご飯+おかず数品」という組み合わせにしなければと気負わずに、お昼に「食べたいな」と思う物で、包みやすかったり持ち運びやすかったりする物ならなんでも良し!ぐらいの気持ちでOKだと思います
自分で自分のお弁当を作ろうと思っている方は、まずは自分の得意料理で好物をお弁当のおかずにすると良いでしょう。
作り慣れている物は、忙しい朝に慌てて作っても大抵おいしくできます
そして好物なら、ときに多少失敗したとしても、いつでもおいしく食べられます
その他、初心者の方へのアドバイスとしては、お弁当を入れる容器は小判形のお弁当箱がおすすめです
角のない容器はおかずを詰めやすく、使い終わって洗うときも洗いやすいのです。
お弁当箱選びに迷ったら、参考にして下さいね!
さて今回は、ムックの中の掲載レシピから、「枝豆バーグ」をご紹介します。
すべての材料を、混ぜてこねて焼くだけの簡単レシピ
枝豆の緑色が鮮やかで見た目もかわいいので、お弁当のおかずにおすすめです。
ぜひお試しを