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竹内 ひろみ先生のブログ

こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。

最近、私の住む町に、サンドイッチ専門店が数店舗オープンしました
具のバリエーションが豊富な上、見た目もボリューミーで、とってもおいしそうなサンドイッチが並んでいました。
ちょっとしたサンドイッチブームなのか、本屋さんでもサンドイッチの料理本をよく見かけますbroken heart


一口にサンドイッチと言っても、種類は多種多様。
国によって特徴があり、その国の食文化が反映されているように思えます。

以前ベトナムで食べた「バインミー(ベトナムのサンドイッチ)」は、フランスパンにベトナムならではの食材が挟まれていて、フランスの食文化とベトナムの食文化の面白い融合を実感しました

その他、アメリカに行けばターキーサンドやハンバーガーなどお肉がメイン食材の物をよく見かけますし、イギリスアフタヌーンティーに登場するサンドイッチは一口で頂けるフィンガーサイズが一般的。

日本ならではのサンドイッチと言えば、カツサンドや焼きそばパンなどお惣菜を挟んだ物が思い浮かびます
シンプルな料理だけに、アレンジの仕方が国によって様々あり、調べてみると面白いですね〜


サンドイッチの具だけでなく、具を挟むパンの特徴も、その国の気候や風土によるところが大きいです

例えば、ブラジルのパンは、ポン・デ・ケイジョと呼ばれ、主な原材料はキャッサバというイモから取れるでんぷん粉(タピオカ粉)です。
メキシコで古くから食べられているトルティーヤは、トウモロコシの粉で作る薄焼きパン。
メキシコでは小麦の生産も盛んなため、小麦粉が原料の薄焼きパンもトルティーヤと呼ばれます。

ヨーロッパで特徴のあるパンと言えば、ずっしりと重く、酸味のある黒っぽいドイツパン
ドイツは山岳地帯が多く、冬の気候が厳しい風土です
作物ができにくい冬の間の食糧を確保するため、腐敗菌の繁殖を防止し、保存性を高めるための工夫が多くあります。
ドイツパンには、保存性を高めるライ麦サワー種が入っているため、独特の風味があるのです。

また、フランスの国土は平地が多く、土壌が肥沃で水も豊富なため、ヨーロッパ有数の農業国です
フランスで生産している小麦は、表面が固く仕上がる直焼きパンに適しているので、蒸気を吹き付けながら焼くバゲットなど、小麦粉の素朴な味を楽しむパンが多く作られています。

それぞれのパンの特長を活かして、サンドイッチを作るとよりおいしさがアップしますねyes
ときには、意外な組み合わせを試してみるのも、面白いなと思います。
以前、友人の家で頂いた「薄焼き卵・韓国のり・ハム」を挟んだサンドイッチが、意外にもおいしかったです
オリジナルサンドイッチをいろいろと考えてみるのも楽しいですね

さて今回は、「タラコバターのホットサンド」をご紹介します。
タラコとクリームチーズで作るスプレッドが、味の決め手。
パンはバゲットのように、塩味のパンを使うのがおすすめです。
グリルした野菜をたくさん挟んだ、栄養バランスの良いサンドイッチを、ぜひ作ってみて下さい



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でタラコバターのホットサンドのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

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