江戸野 陽子先生のブログ
2017/10/06
こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
10月は食欲の秋
であり、お菓子が付物のハロウィンもあるので、ご自宅でお菓子を作る機会も多くなるのではないでしょうか
カボチャや栗など旬の食材を使ったお菓子も魅力的ですが、おうちでお菓子を作るなら、材料を混ぜて焼くだけで作れる、手軽なクッキーも良いですよね
私が初めてクッキーを作ったのは、小学生の頃でした。
かわいいイラストや写真がいっぱい載った子ども向けのお菓子の本
を見ながら、慎重に材料を量り、懸命にバターを練って、小麦粉や砂糖を混ぜた記憶があります
そのとき作ったのは、小麦粉・砂糖・バター・卵を使った型抜きクッキーだったのですが、色々と苦い思い出が……
子どもの手は体温が高いため、作業途中でクッキー生地がやわらかくなってしまい、うまく型抜きできず、手はベトベトになって、形が上手に作れなかったこと
そしてようやくできたクッキーを食べてみると、もっさりしていて、口の中の水分が一気に奪われて、お世辞にもおいしいとは言えなかったこと。
今となっては、とても良い思い出です

そんな訳で、せっかく手作りするのなら、「手軽に作れるサクサク食感のクッキーが良い!」と思っています。
そこで今回紹介したいのは、「おからとナッツのボールクッキー」です。
サクサク食感を生み出すポイントは、おからパウダーを使うこと

早速ですが、おからパウダーをご存じでしょうか?
おからパウダーは、豆乳を含んだおからを乾燥させ、細挽きのパン粉みたいにした物です。
乾燥しているため、消費期限が長く、ストックしておけるというメリットがあります
そのまま粉として使えば、お菓子やパンなどに活用できますし、水や豆乳を加えればしっとりとしたおからに早変わりしますよ
おからパウダーを使うときは、分量に要注意
小麦粉と同じ感覚で生地を作り、焼いてみると、あらびっくり

ガチガチの固さに仕上がったり、モサモサした食感になったりしてしまいがちです。
今回作るクッキーも、粉類40gに対し、おからパウダーはたったの5g。
それでもおからパウダーは乾燥していて軽いので、計ってみると、意外と量が多くて驚くと思います
今回紹介するレシピは、おからを入れてサクサクとした食感に、ナッツを加えてカリカリとした食感も楽しめるクッキーです
サクランボ位の大きさに丸めて、低温で白っぽく焼き上げてみて下さい。
焼きたてはほんのりやわらかいですが、あら熱が取れるとサクサクの食感になりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

10月は食欲の秋


カボチャや栗など旬の食材を使ったお菓子も魅力的ですが、おうちでお菓子を作るなら、材料を混ぜて焼くだけで作れる、手軽なクッキーも良いですよね

私が初めてクッキーを作ったのは、小学生の頃でした。
かわいいイラストや写真がいっぱい載った子ども向けのお菓子の本


そのとき作ったのは、小麦粉・砂糖・バター・卵を使った型抜きクッキーだったのですが、色々と苦い思い出が……

子どもの手は体温が高いため、作業途中でクッキー生地がやわらかくなってしまい、うまく型抜きできず、手はベトベトになって、形が上手に作れなかったこと

そしてようやくできたクッキーを食べてみると、もっさりしていて、口の中の水分が一気に奪われて、お世辞にもおいしいとは言えなかったこと。
今となっては、とても良い思い出です


そんな訳で、せっかく手作りするのなら、「手軽に作れるサクサク食感のクッキーが良い!」と思っています。
そこで今回紹介したいのは、「おからとナッツのボールクッキー」です。
サクサク食感を生み出すポイントは、おからパウダーを使うこと


早速ですが、おからパウダーをご存じでしょうか?
おからパウダーは、豆乳を含んだおからを乾燥させ、細挽きのパン粉みたいにした物です。
乾燥しているため、消費期限が長く、ストックしておけるというメリットがあります

そのまま粉として使えば、お菓子やパンなどに活用できますし、水や豆乳を加えればしっとりとしたおからに早変わりしますよ

おからパウダーを使うときは、分量に要注意

小麦粉と同じ感覚で生地を作り、焼いてみると、あらびっくり


ガチガチの固さに仕上がったり、モサモサした食感になったりしてしまいがちです。
今回作るクッキーも、粉類40gに対し、おからパウダーはたったの5g。
それでもおからパウダーは乾燥していて軽いので、計ってみると、意外と量が多くて驚くと思います

今回紹介するレシピは、おからを入れてサクサクとした食感に、ナッツを加えてカリカリとした食感も楽しめるクッキーです

サクランボ位の大きさに丸めて、低温で白っぽく焼き上げてみて下さい。
焼きたてはほんのりやわらかいですが、あら熱が取れるとサクサクの食感になりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

