2017年8月の記事
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
三年前の話になりますが、ソウル在住の知人から「ゴーヤを使った料理を教えて欲しい」と、連絡が来たことがありました。
そのとき教えたのは日本の一般家庭でもよく食べられている料理、「ゴーヤチャンプルー」。
もともとゴーヤは、朝鮮半島の南部地域でも栽培されていましたが、韓国ではあまり知られていなかったそうです。
しかし三年前に放送された情報番組をきっかけに、栄養成分とその効果が注目され、韓国でも注目されるようになったということです。
韓国のスーパーでも日本の食品や調味料が売られているので、現在、韓国の家庭でも、日本でお馴染みのゴーヤチャンプルーが、家庭料理として広がっているようです。

韓国語ではゴーヤのことを「ヨジュ」または「ビタメロン」と呼ばれています。
「ビタメロン」という名前は、ビタミンCが豊富であることから名付けられたそうです。
そのビタミンの含有量はなんとレモンの倍以上

ビタミンCは加熱に弱いので栄養効果を最大限発揮するには生食が良いと言われていますが、ゴーヤのビタミンCは加熱に強いので、ゴーヤチャンプルーのような炒め物はそのゴーヤの特性を活かした料理とも言えるのです
何と言ってもゴーヤは、糖尿病に効果があると言われています。
ビタミンB1は糖質の代謝を高め、そして、糖質の吸収を抑える食物繊維が血糖値の上昇を防ぎ、体内の塩分を排出させるカリウムは高血圧との合併症を予防します。
ここで、韓国でのゴーヤの食べ方をご紹介します
「漬物」
薄くスライスをして、しょうゆベースの漬物に。
または、キムチに仕上げることもあります。
どちらも保存食品なので、作り置きできるので便利です。
「チヂミ」
輪切りにして小麦粉と卵液をまぶし、ピカタのように焼きます。
少し手が込んだ物は、種を取った真ん中にひき肉ダネを詰め、衣を付けて焼きます。
その他には、スライスしたゴーヤを乾燥させて、お茶として飲用します。
ゴーヤーは種に植物インスリンが含まれていて、血糖値を下げる働きがあります。
毎日手軽に摂取したい場合は、お茶をお勧めしますよ
さて今回のレシピは「ゴーヤとジャガイモのチヂミ」です。

ゴーヤの苦みが気になる方は、下ごしらえのときに砂糖多めにいれると良いですよ
ぜひお試し下さいね
三年前の話になりますが、ソウル在住の知人から「ゴーヤを使った料理を教えて欲しい」と、連絡が来たことがありました。
そのとき教えたのは日本の一般家庭でもよく食べられている料理、「ゴーヤチャンプルー」。
もともとゴーヤは、朝鮮半島の南部地域でも栽培されていましたが、韓国ではあまり知られていなかったそうです。
しかし三年前に放送された情報番組をきっかけに、栄養成分とその効果が注目され、韓国でも注目されるようになったということです。
韓国のスーパーでも日本の食品や調味料が売られているので、現在、韓国の家庭でも、日本でお馴染みのゴーヤチャンプルーが、家庭料理として広がっているようです。


「ビタメロン」という名前は、ビタミンCが豊富であることから名付けられたそうです。
そのビタミンの含有量はなんとレモンの倍以上


ビタミンCは加熱に弱いので栄養効果を最大限発揮するには生食が良いと言われていますが、ゴーヤのビタミンCは加熱に強いので、ゴーヤチャンプルーのような炒め物はそのゴーヤの特性を活かした料理とも言えるのです


ビタミンB1は糖質の代謝を高め、そして、糖質の吸収を抑える食物繊維が血糖値の上昇を防ぎ、体内の塩分を排出させるカリウムは高血圧との合併症を予防します。
ここで、韓国でのゴーヤの食べ方をご紹介します

「漬物」
薄くスライスをして、しょうゆベースの漬物に。
または、キムチに仕上げることもあります。
どちらも保存食品なので、作り置きできるので便利です。
「チヂミ」
輪切りにして小麦粉と卵液をまぶし、ピカタのように焼きます。
少し手が込んだ物は、種を取った真ん中にひき肉ダネを詰め、衣を付けて焼きます。
その他には、スライスしたゴーヤを乾燥させて、お茶として飲用します。
ゴーヤーは種に植物インスリンが含まれていて、血糖値を下げる働きがあります。
毎日手軽に摂取したい場合は、お茶をお勧めしますよ

さて今回のレシピは「ゴーヤとジャガイモのチヂミ」です。

ゴーヤの苦みが気になる方は、下ごしらえのときに砂糖多めにいれると良いですよ

ぜひお試し下さいね

こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
30℃を超える暑い日が続きますね
気温の高い夏に注意が必要な病気と言えば、「熱中症」を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかしそれ以外にも、「脳梗塞」や「心筋梗塞」など、命にかかわる重大な病気の発症率が夏場に高くなる傾向があるそうです。
それらの病気は、身体の内部の変化「血圧」が大きく関係するため、夏場の血圧コントロールが、重要視されるようになってきました
そこで今回は、夏の血圧コントロールと高血圧予防の食事についてご紹介します。

気温の高い夏場は、多量の汗をかいて体内の水分が減り、血液の流れが悪くなったり、血の塊(血栓)ができやすくなったりすると見られています。
また、猛烈な暑さの屋外と、冷房の効いた室内の温度差が、血管の収縮を招き、血圧が急激に上昇することも血圧をコントロールできない原因とされています。
夏場の血圧対策として、まずはこまめな水分補給を心がけましょう
汗をかいてから初めて水分を摂るのではなく、汗をかく前に水分補給しておくことが大切です。
また、意外に気を付けなければならないのが、飲酒時の水分補給です。
お酒で水分を摂っていると思われがちですが、アルコールには発汗作用や利尿効果があるため、飲酒後は血液中の水分が失われていきます
飲酒前にコップ1杯の水を、飲み始めてからもアルコール以外の水分を一緒に摂るようにしましょう
夏のビール
のおいしさは格別ですが、飲み過ぎにも注意して下さいね
温度差による血圧の上昇を防ぐには、室内の温度を下げ過ぎないことが大切です。
外気との温度差はなるだけ5℃以内になるよう、調整しましょう。
冷房の効いた場所へ出かける際には、ストールや上着などを持参し、体温調節をするのがおすすめです
現段階では血圧に異常のない方でも、高血圧を予防する方法を知り、対策を心がけると良いでしょう
高血圧を防ぐためには、塩分の摂り過ぎに気を付けるとともに、ナトリウム(塩分)を排泄する働きのあるカリウムを摂ることが有効だと言われています
カリウムは、果物
や野菜
、芋、海藻などに含まれているので、積極的に摂るようにしましょう。
具体的な対策としては、
・ソーセージや練り製品、漬物などの塩分の多い加工食品は控える。
・味付けされた料理にそれ以上の調味料はかけない。
・麺類の汁は残す。
・味噌汁は具だくさんにし、だしを利かせて薄味にする。
・味付けは酢やレモンなどの酸味、わさびやこしょうなどの香辛料を利かせる。
・毎朝果物を食べる。
などが挙げられます。
また、太り気味の方は、まずは減量することが大切です
内臓脂肪が過剰に蓄積すると、高血圧になる危険性が高まります
食事や運動などの生活習慣を見直し、内臓脂肪を減らすことで、血圧は正常値に近づきます。
これを機に、高血圧予防について、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
さて今回は、「白身魚のラビゴットソース」のレシピをご紹介します。
夏野菜をたっぷり使ったカラフルなラビゴットソースは、野菜の味もソースの一部となり、塩分が少なくても味付けは十分と感じられます
身体に優しいだけでなく、彩り良く見た目も楽しめる一品です。
ぜひお試し下さい

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
30℃を超える暑い日が続きますね

気温の高い夏に注意が必要な病気と言えば、「熱中症」を思い浮かべる方が多いかと思います。
しかしそれ以外にも、「脳梗塞」や「心筋梗塞」など、命にかかわる重大な病気の発症率が夏場に高くなる傾向があるそうです。
それらの病気は、身体の内部の変化「血圧」が大きく関係するため、夏場の血圧コントロールが、重要視されるようになってきました

そこで今回は、夏の血圧コントロールと高血圧予防の食事についてご紹介します。


また、猛烈な暑さの屋外と、冷房の効いた室内の温度差が、血管の収縮を招き、血圧が急激に上昇することも血圧をコントロールできない原因とされています。
夏場の血圧対策として、まずはこまめな水分補給を心がけましょう

汗をかいてから初めて水分を摂るのではなく、汗をかく前に水分補給しておくことが大切です。
また、意外に気を付けなければならないのが、飲酒時の水分補給です。
お酒で水分を摂っていると思われがちですが、アルコールには発汗作用や利尿効果があるため、飲酒後は血液中の水分が失われていきます

飲酒前にコップ1杯の水を、飲み始めてからもアルコール以外の水分を一緒に摂るようにしましょう

夏のビール


温度差による血圧の上昇を防ぐには、室内の温度を下げ過ぎないことが大切です。
外気との温度差はなるだけ5℃以内になるよう、調整しましょう。
冷房の効いた場所へ出かける際には、ストールや上着などを持参し、体温調節をするのがおすすめです

現段階では血圧に異常のない方でも、高血圧を予防する方法を知り、対策を心がけると良いでしょう

高血圧を防ぐためには、塩分の摂り過ぎに気を付けるとともに、ナトリウム(塩分)を排泄する働きのあるカリウムを摂ることが有効だと言われています

カリウムは、果物


具体的な対策としては、
・ソーセージや練り製品、漬物などの塩分の多い加工食品は控える。
・味付けされた料理にそれ以上の調味料はかけない。
・麺類の汁は残す。
・味噌汁は具だくさんにし、だしを利かせて薄味にする。
・味付けは酢やレモンなどの酸味、わさびやこしょうなどの香辛料を利かせる。
・毎朝果物を食べる。
などが挙げられます。
また、太り気味の方は、まずは減量することが大切です

内臓脂肪が過剰に蓄積すると、高血圧になる危険性が高まります

食事や運動などの生活習慣を見直し、内臓脂肪を減らすことで、血圧は正常値に近づきます。
これを機に、高血圧予防について、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
さて今回は、「白身魚のラビゴットソース」のレシピをご紹介します。
夏野菜をたっぷり使ったカラフルなラビゴットソースは、野菜の味もソースの一部となり、塩分が少なくても味付けは十分と感じられます

身体に優しいだけでなく、彩り良く見た目も楽しめる一品です。
ぜひお試し下さい


こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
太陽がギラギラと照り付ける、夏らしい季節になりましたね

昨年の7月、初めて岡山県で豆腐マイスター認定講座を開催させて頂いてから、1年が経ちました。
おかげさまで、今月には3回目の開講を予定しています
岡山を中心とした中国・四国地方に豆腐マイスターを目指す方が増えているようで、うれしい限りです
私は、当日の窓口と料理講座を担当しているため、目下当日に紹介する料理を選定中。
この講座では、料理講師は自由にレシピを用意して良いので、とてもやりがいがあります
以前は、それ程手間がかからず、豆腐の味を活かしたレシピを用意するようにしていたのですが、ひとつ問題が……
それは講座の中で、日常ではまず食べない量の豆腐を食べ比べるので、料理講座でも豆腐の味を楽しむ料理だと、ちょっぴり飽きてしまうということです。
3回目にしてようやく気づいた事実……
そんな反省をもとに、豆腐の良さを活かしつつ、豆腐でこんなこともできるのね、という発見と驚きがあるレシピを考えているところです
さて、豆腐の味を前面に押し出した「THE 豆腐レシピ」と言えば、冷奴ではないでしょうか
おいしい豆腐の上に、お好みの薬味と調味料だけで頂ける、シンプルな料理。
基本はかつお節+しょうゆ+ショウガの組み合わせが一般的かと思いますが、最近は塩+オリーブオイルの洋風や、ハチミツ+ベリー(フルーツ)のデザート風の物もあって、おいしさが広がります
その他、豆腐サラダも、豆腐そのもののおいしさを感じられる料理ですね。
みずみずしい野菜と豆腐を合わせ、ドレッシングで頂くと、野菜のビタミンと豆腐のたんぱく質が一度に摂れるので、パワーサラダと呼ばれることもあります
こうした、豆腐が主役の料理を作るとき、どんな豆腐を選んでいますか?
最初の選択肢は固さの違い、絹か木綿。
絹豆腐はやわらかくてなめらかな食感が楽しめます
木綿豆腐はしっかりと固まっていて、食べ応えがあります
私が豆腐サラダによく使うのは、食感がなめらかな絹豆腐です。
物によってはやわらかくて崩れやすい絹豆腐もあるため、選ぶときはその点に注意します。
次の選択肢は消費期限の違い、生豆腐か充てん豆腐。
生豆腐は、豆腐が水に浮いた状態で販売されており、消費期限が短いです。
味が落ちるのも早いので、なるべくできたてを食べることをおすすめします
充てん豆腐は、パック内で豆乳を固めて作る豆腐で、消費期限が長いです。
作りたての生豆腐に味は劣るものの、安定してずっとおいしいので、購入後すぐに食べなくても大丈夫です
もし、すぐ食べることが分かっていれば、できたての生豆腐がおすすめです。

ぜひぜひ食べ方に合わせて、豆腐を選んで頂けたらと思います
それでは今回は、生の絹豆腐を使った「豆腐と水菜のゴマ味噌サラダ」をご紹介します。
サラダに使う生の絹豆腐は、崩れにくく、しっかりと形を保てるやわらかさの物を選ぶのがポイントです
パッケージに「やわらか」、「まろやか」といった表記があると、予想以上にやわらかいことがあるので、参考にして下さい。
そして、水分が多い野菜と相性が良いのは、味の濃い豆腐です。
こちらは、パッケージに大豆の品種名が明記されている物を選ぶと良いでしょう。
聞いたことがない名前でも、大豆の品種名が明記されている物は大豆の旨みが強い物が多いです
とは言え、あくまでパッケージ頼りの選び方なので、希望する豆腐をドンピシャで選べるとは限りません
私も何度となく、希望とは違う豆腐を選んできましたが、もし違っても「その豆腐にしかないおいしさを知ることができた」と前向きに捉えて、また挑戦してみて下さい!
豆腐選びって、本当に楽しいですよ

太陽がギラギラと照り付ける、夏らしい季節になりましたね


昨年の7月、初めて岡山県で豆腐マイスター認定講座を開催させて頂いてから、1年が経ちました。
おかげさまで、今月には3回目の開講を予定しています

岡山を中心とした中国・四国地方に豆腐マイスターを目指す方が増えているようで、うれしい限りです

私は、当日の窓口と料理講座を担当しているため、目下当日に紹介する料理を選定中。
この講座では、料理講師は自由にレシピを用意して良いので、とてもやりがいがあります

以前は、それ程手間がかからず、豆腐の味を活かしたレシピを用意するようにしていたのですが、ひとつ問題が……

それは講座の中で、日常ではまず食べない量の豆腐を食べ比べるので、料理講座でも豆腐の味を楽しむ料理だと、ちょっぴり飽きてしまうということです。
3回目にしてようやく気づいた事実……

そんな反省をもとに、豆腐の良さを活かしつつ、豆腐でこんなこともできるのね、という発見と驚きがあるレシピを考えているところです

さて、豆腐の味を前面に押し出した「THE 豆腐レシピ」と言えば、冷奴ではないでしょうか

おいしい豆腐の上に、お好みの薬味と調味料だけで頂ける、シンプルな料理。
基本はかつお節+しょうゆ+ショウガの組み合わせが一般的かと思いますが、最近は塩+オリーブオイルの洋風や、ハチミツ+ベリー(フルーツ)のデザート風の物もあって、おいしさが広がります

その他、豆腐サラダも、豆腐そのもののおいしさを感じられる料理ですね。
みずみずしい野菜と豆腐を合わせ、ドレッシングで頂くと、野菜のビタミンと豆腐のたんぱく質が一度に摂れるので、パワーサラダと呼ばれることもあります

こうした、豆腐が主役の料理を作るとき、どんな豆腐を選んでいますか?
最初の選択肢は固さの違い、絹か木綿。
絹豆腐はやわらかくてなめらかな食感が楽しめます

木綿豆腐はしっかりと固まっていて、食べ応えがあります

私が豆腐サラダによく使うのは、食感がなめらかな絹豆腐です。
物によってはやわらかくて崩れやすい絹豆腐もあるため、選ぶときはその点に注意します。
次の選択肢は消費期限の違い、生豆腐か充てん豆腐。
生豆腐は、豆腐が水に浮いた状態で販売されており、消費期限が短いです。
味が落ちるのも早いので、なるべくできたてを食べることをおすすめします

充てん豆腐は、パック内で豆乳を固めて作る豆腐で、消費期限が長いです。
作りたての生豆腐に味は劣るものの、安定してずっとおいしいので、購入後すぐに食べなくても大丈夫です

もし、すぐ食べることが分かっていれば、できたての生豆腐がおすすめです。

ぜひぜひ食べ方に合わせて、豆腐を選んで頂けたらと思います

それでは今回は、生の絹豆腐を使った「豆腐と水菜のゴマ味噌サラダ」をご紹介します。
サラダに使う生の絹豆腐は、崩れにくく、しっかりと形を保てるやわらかさの物を選ぶのがポイントです

パッケージに「やわらか」、「まろやか」といった表記があると、予想以上にやわらかいことがあるので、参考にして下さい。
そして、水分が多い野菜と相性が良いのは、味の濃い豆腐です。
こちらは、パッケージに大豆の品種名が明記されている物を選ぶと良いでしょう。
聞いたことがない名前でも、大豆の品種名が明記されている物は大豆の旨みが強い物が多いです

とは言え、あくまでパッケージ頼りの選び方なので、希望する豆腐をドンピシャで選べるとは限りません

私も何度となく、希望とは違う豆腐を選んできましたが、もし違っても「その豆腐にしかないおいしさを知ることができた」と前向きに捉えて、また挑戦してみて下さい!
豆腐選びって、本当に楽しいですよ


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
数ヵ月前になりますが、娘の幼稚園で父の日のプレゼント作りがありました。
そのプレゼントは、草木染めにしたハンカチ
タマネギの皮を利用した草木染めで、なかなか素敵な色に染まり、良い味が出ていました
草木染めの方法はとても簡単
タマネギの皮を煮て、木綿のハンカチやてぬぐいに模様を付け、染液に浸けるだけでできます。
手順にはちょっとしたコツ
があるので、今回は草木染めについてお伝えします
まずは材料を用意しましょう。
・タマネギの皮 3個分(タマネギが小さければ4個分)
・ネット(水切りネットなど)
・輪ゴム 5〜10本
・水 1リットル
・布(てぬぐいなど)
・みょうばん液(水500mlにみょうばん大さじ2を溶かした物)
次に作り方です。
下準備として、タマネギの皮は干しておきます。
乾燥している皮は、色が出やすくなりますよ
タマネギの皮を煮て染液を作る
後片付けのことを考えて、タマネギの皮はネットに入れると良いでしょう。
ステンレスの鍋に水とタマネギの皮を一緒に入れ、水が赤茶色になるまで(20分程)煮ます。
布に模様を付ける
染液を煮出している間、布に輪ゴムを巻いて模様を付けます
輪ゴムを付けた場所は色が入らず白く残って模様になるため、できあがりの絵柄を想像しながら、布に輪ゴムを巻き付けましょう。

染める
鍋からタマネギの皮を取り出して、輪ゴムを巻いた布を入れて染め始めます。
このとき、輪ゴムでぎゅうぎゅうに布が固まっていると、染めムラができやすくなるため、菜箸で布が重なる部分に隙間を作ったり、染液をかき混ぜたりして30分程煮ます。
(色が薄い場合は、タマネギの皮を入れたままにしてもOKです。)
色を定着させる
布が染まったら鍋から取り出し、熱さをしのげる厚手のゴム手袋などをはめた手で軽くしぼり、みょうばん液に10分程浸けます。
みょうばん液に浸すと化学変化が起こり、染液は赤茶色だったのに黄色に発色し、きれいな色に染まります
仕上げ
水でよくすすいで、輪ゴムを外せば、できあがり。
あとは陰干しをして布が乾くのを待ちましょう
染め上げた布は、そのままてぬぐいとして使用してもOKですし、ちょっとミシンをかけてエコバッグにしても素敵ですね
いつもは捨ててしまう物でできる、簡単な草木染め。
夏休みの自由課題にでもいかがでしょうか?
お家でも簡単にできるので、チャレンジしてみて下さいね
さて今回は、草木染めに使ったタマネギの身を使った「豆腐のカツ オニオンソース添え」をご紹介します。
タマネギは、スープやドレッシングに入れて、旨味やこくを出す定番の食材。
生の状態で使うときは、塩でもんで流水にさらせば、気になる辛味が和らぎます。
ぜひお試し下さい

数ヵ月前になりますが、娘の幼稚園で父の日のプレゼント作りがありました。
そのプレゼントは、草木染めにしたハンカチ

タマネギの皮を利用した草木染めで、なかなか素敵な色に染まり、良い味が出ていました

草木染めの方法はとても簡単

タマネギの皮を煮て、木綿のハンカチやてぬぐいに模様を付け、染液に浸けるだけでできます。
手順にはちょっとしたコツ


まずは材料を用意しましょう。
・タマネギの皮 3個分(タマネギが小さければ4個分)
・ネット(水切りネットなど)
・輪ゴム 5〜10本
・水 1リットル
・布(てぬぐいなど)
・みょうばん液(水500mlにみょうばん大さじ2を溶かした物)
次に作り方です。
下準備として、タマネギの皮は干しておきます。
乾燥している皮は、色が出やすくなりますよ


後片付けのことを考えて、タマネギの皮はネットに入れると良いでしょう。
ステンレスの鍋に水とタマネギの皮を一緒に入れ、水が赤茶色になるまで(20分程)煮ます。

染液を煮出している間、布に輪ゴムを巻いて模様を付けます

輪ゴムを付けた場所は色が入らず白く残って模様になるため、できあがりの絵柄を想像しながら、布に輪ゴムを巻き付けましょう。


鍋からタマネギの皮を取り出して、輪ゴムを巻いた布を入れて染め始めます。
このとき、輪ゴムでぎゅうぎゅうに布が固まっていると、染めムラができやすくなるため、菜箸で布が重なる部分に隙間を作ったり、染液をかき混ぜたりして30分程煮ます。
(色が薄い場合は、タマネギの皮を入れたままにしてもOKです。)

布が染まったら鍋から取り出し、熱さをしのげる厚手のゴム手袋などをはめた手で軽くしぼり、みょうばん液に10分程浸けます。
みょうばん液に浸すと化学変化が起こり、染液は赤茶色だったのに黄色に発色し、きれいな色に染まります


水でよくすすいで、輪ゴムを外せば、できあがり。
あとは陰干しをして布が乾くのを待ちましょう

染め上げた布は、そのままてぬぐいとして使用してもOKですし、ちょっとミシンをかけてエコバッグにしても素敵ですね

いつもは捨ててしまう物でできる、簡単な草木染め。
夏休みの自由課題にでもいかがでしょうか?
お家でも簡単にできるので、チャレンジしてみて下さいね

さて今回は、草木染めに使ったタマネギの身を使った「豆腐のカツ オニオンソース添え」をご紹介します。
タマネギは、スープやドレッシングに入れて、旨味やこくを出す定番の食材。
生の状態で使うときは、塩でもんで流水にさらせば、気になる辛味が和らぎます。
ぜひお試し下さい
