2017年12月の記事
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
2018年はいよいよ平昌(ピョンチャン)五輪が開催されますね!
広報活動をかねて、10月に平昌の江原道(カンウォンド)に行ってきました
江原道は韓国の北東部に位置し、8割程が山岳地帯で、東側は海に面しています。
特産品として挙げられるのは、山の恵のバラエティに富んだ山菜
や、海の恵のイカ、サケ、タラなどの海鮮
その他、ジャガイモ、そば、トウモロコシも有名です
飲食店では、地元で採れた食材を使ったおかずがテーブルにずらり。
見た目は素朴ですが、食べた瞬間に目が丸くなるようなおいしさを感じます
江原道の海側にある江陵(カンヌン)という街では、郷土料理のスンドゥブが有名です。
皆さんが思い浮かべるスンドゥブと言えば、「真っ赤なスープにアサリ、卵、おぼろ豆腐が入った料理」が一般的ですよね?
江陵の名物であるスンドゥブは、白いスープにおぼろ豆腐が入っているだけの物です。

16世紀に活躍した文臣の許曄(ホ・ヨプ)が、江陵エリアの草堂(チョダン)に暮らしていました。
舌が肥えていた許曄が、江陵の清らかな海水を利用して豆腐を作らせたのが始まりで、草堂スンドゥブと名前が付く程の特産品となりました。
400年以上経った現在でも同じ製法で作られています
1970年代には、草堂近辺にスンドゥブ専門の飲食店が立ち並ぶようになり、スンドゥブ村として有名になりました
韓国の飲食店は、日本の韓国料理店のように、様々な韓国料理がある訳ではなく、ひとつの料理をメインに提供している専門店が中心です。
スンドゥブ専門店なら、メインのスンドゥブに、数種類のおかずとご飯がセットになった定食が基本メニュー。
この定食にスープはなく、スンドゥブがメインと汁物をかねています。
白い見た目から薄味を想像しますが、一口食べてみると、思ったよりもしっかり味が付いています
最初はそのままで、途中からしょうゆだれを加え、最後にキムチを入れて3つの味の変化を楽しめます
おかずにはモトゥブという、おぼろ豆腐を押し固めた物もありました。
私がそのとき食べたモトゥブは、辛く煮付けてあり、メインのスンドゥブとは食感や味が違って、食が進みました
お店のメニューに、「チャンポンスンドゥブ」の文字を見つけ、どんな物かお店の人に尋ねたところ、海鮮をたっぷり入れた辛いスンドゥブとのこと。
海に近い地域ならではのアレンジメニューですね
そこで本日のレシピは、「チャンポンスンドゥブ」をご紹介します。
本来はムール貝やイイダコを使うのですが、日本では手に入りにくい食材のため、アサリやカキなどで代用しました
煮込みながら食べる鍋料理にするのもおすすめです。
寒い季節は、チャンポンスンドゥブで温まって下さいね

2018年はいよいよ平昌(ピョンチャン)五輪が開催されますね!
広報活動をかねて、10月に平昌の江原道(カンウォンド)に行ってきました

江原道は韓国の北東部に位置し、8割程が山岳地帯で、東側は海に面しています。
特産品として挙げられるのは、山の恵のバラエティに富んだ山菜


その他、ジャガイモ、そば、トウモロコシも有名です

飲食店では、地元で採れた食材を使ったおかずがテーブルにずらり。
見た目は素朴ですが、食べた瞬間に目が丸くなるようなおいしさを感じます

江原道の海側にある江陵(カンヌン)という街では、郷土料理のスンドゥブが有名です。
皆さんが思い浮かべるスンドゥブと言えば、「真っ赤なスープにアサリ、卵、おぼろ豆腐が入った料理」が一般的ですよね?
江陵の名物であるスンドゥブは、白いスープにおぼろ豆腐が入っているだけの物です。

16世紀に活躍した文臣の許曄(ホ・ヨプ)が、江陵エリアの草堂(チョダン)に暮らしていました。
舌が肥えていた許曄が、江陵の清らかな海水を利用して豆腐を作らせたのが始まりで、草堂スンドゥブと名前が付く程の特産品となりました。
400年以上経った現在でも同じ製法で作られています

1970年代には、草堂近辺にスンドゥブ専門の飲食店が立ち並ぶようになり、スンドゥブ村として有名になりました

韓国の飲食店は、日本の韓国料理店のように、様々な韓国料理がある訳ではなく、ひとつの料理をメインに提供している専門店が中心です。
スンドゥブ専門店なら、メインのスンドゥブに、数種類のおかずとご飯がセットになった定食が基本メニュー。
この定食にスープはなく、スンドゥブがメインと汁物をかねています。
白い見た目から薄味を想像しますが、一口食べてみると、思ったよりもしっかり味が付いています

最初はそのままで、途中からしょうゆだれを加え、最後にキムチを入れて3つの味の変化を楽しめます

おかずにはモトゥブという、おぼろ豆腐を押し固めた物もありました。
私がそのとき食べたモトゥブは、辛く煮付けてあり、メインのスンドゥブとは食感や味が違って、食が進みました

お店のメニューに、「チャンポンスンドゥブ」の文字を見つけ、どんな物かお店の人に尋ねたところ、海鮮をたっぷり入れた辛いスンドゥブとのこと。
海に近い地域ならではのアレンジメニューですね

そこで本日のレシピは、「チャンポンスンドゥブ」をご紹介します。
本来はムール貝やイイダコを使うのですが、日本では手に入りにくい食材のため、アサリやカキなどで代用しました

煮込みながら食べる鍋料理にするのもおすすめです。
寒い季節は、チャンポンスンドゥブで温まって下さいね


こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
気温がぐんと下がり、お鍋がおいしい季節になりましたね
お鍋は、野菜や肉、魚介を一緒に煮込めばバランスの良い食事になりますし、アツアツを食べて身体が温まるのもうれしい、主婦にとってありがたい冬の代表メニューです
今回は、そんなお鍋に欠かせないポン酢などに利用される柑橘類「ゆず・かぼす・すだち」についてご紹介します。

ゆず・かぼす・すだちは、柑橘類のなかでも特に香酸柑橘と呼ばれ、独特の風味と香りで料理を引き立ててくれます。
他にも、レモンやライム、シークワーサーなどが香酸柑橘にあたります。
ゆず
中国が原産で、飛鳥・奈良時代に伝来したとされています。
100〜120gの大きさで、さわやかな芳香と適度な酸味のある果実です。
初夏には「青ゆず」が流通し、一般的な「黄ゆず」は秋から出回るなど、基本的に通年手に入りますが、12月が最盛期です。
果汁は鍋物や酢の物に利用し、果皮は薬味や吸い口などに利用します。
お菓子やマーマレードなどに加工した物もおなじみですね
ゆずと言えば、冬至の日の「ゆず湯」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
ゆず湯に入る習慣は江戸時代からあったと言われています。
冬至は「湯治」、ゆずは「融通が利く」などの語呂合わせから、冬至にゆず風呂に入って無病息災を願ったとされています。
また、昔から強い香りのする植物は邪気を払うと考えられており、ゆずをお風呂に入れて邪気祓いをし、良い運を呼び込むために身体を清める意味もあるようです
かぼす
ゆずの近縁種で見た目も似ていますが、100〜150gとやや大きく、独特の香りと強い酸味が特徴的。
特産地は大分県で、ふぐ料理や鍋料理、焼き魚の風味付けとして利用され、最近では果汁飲料として加工されることも多くなっています。
収穫時期は9〜10月頃。緑色の果皮は熟すと黄色くなりますが、より風味の良い緑色の時期の物がおすすめです
すだち
かぼすと同じくゆずの近縁種で、30〜40gと小さく、ゴルフボールくらいのサイズ。
徳島県の特産品として有名です。
適度な酸味と香りがあり、果汁はマツタケ料理によく利用されます。
他にも、焼き魚、刺身、豆腐料理、ステーキ、鶏の唐揚げなど様々な料理に使われます。
収穫時期は果皮がまだ緑色の8〜10月で、12月頃まで収穫できます。
かぼすと同じく、緑色の果皮は熟すと黄色くなりますが、未熟な緑色の方が風味豊かです。
ゆず・かぼす・すだちについてそれぞれの特徴をご紹介しました
それぞれ風味が微妙に違いますので、お好みに応じて使い分けを楽しんでみてはいかがでしょうか。
いずれも健康維持に欠かせないビタミンCが豊富ですので、体調を崩しやすいこれからの季節を元気に乗り切るためにも、積極的に取り入れていきたいですね
店頭で購入するときは、果実にツヤと張りがある物を選ぶと良いでしょう
冷暗所での保存が基本ですが、長期保存する場合は、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。
輪切りにして1枚ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存しておくのも便利でおすすめです
さて今回は、「ゆずこしょうとクリームチーズのペンネ」をご紹介します。
ありそうでなかった
和風のゆずこしょうと洋風のクリームチーズの組み合わせがおいしい一品です。
ゆずこしょうの分量は加減して、お好みの味付けを見つけてみて下さいね。
ぜひお試しを

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
気温がぐんと下がり、お鍋がおいしい季節になりましたね

お鍋は、野菜や肉、魚介を一緒に煮込めばバランスの良い食事になりますし、アツアツを食べて身体が温まるのもうれしい、主婦にとってありがたい冬の代表メニューです

今回は、そんなお鍋に欠かせないポン酢などに利用される柑橘類「ゆず・かぼす・すだち」についてご紹介します。

ゆず・かぼす・すだちは、柑橘類のなかでも特に香酸柑橘と呼ばれ、独特の風味と香りで料理を引き立ててくれます。
他にも、レモンやライム、シークワーサーなどが香酸柑橘にあたります。

中国が原産で、飛鳥・奈良時代に伝来したとされています。
100〜120gの大きさで、さわやかな芳香と適度な酸味のある果実です。
初夏には「青ゆず」が流通し、一般的な「黄ゆず」は秋から出回るなど、基本的に通年手に入りますが、12月が最盛期です。
果汁は鍋物や酢の物に利用し、果皮は薬味や吸い口などに利用します。
お菓子やマーマレードなどに加工した物もおなじみですね

ゆずと言えば、冬至の日の「ゆず湯」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。
ゆず湯に入る習慣は江戸時代からあったと言われています。
冬至は「湯治」、ゆずは「融通が利く」などの語呂合わせから、冬至にゆず風呂に入って無病息災を願ったとされています。
また、昔から強い香りのする植物は邪気を払うと考えられており、ゆずをお風呂に入れて邪気祓いをし、良い運を呼び込むために身体を清める意味もあるようです


ゆずの近縁種で見た目も似ていますが、100〜150gとやや大きく、独特の香りと強い酸味が特徴的。
特産地は大分県で、ふぐ料理や鍋料理、焼き魚の風味付けとして利用され、最近では果汁飲料として加工されることも多くなっています。
収穫時期は9〜10月頃。緑色の果皮は熟すと黄色くなりますが、より風味の良い緑色の時期の物がおすすめです


かぼすと同じくゆずの近縁種で、30〜40gと小さく、ゴルフボールくらいのサイズ。
徳島県の特産品として有名です。
適度な酸味と香りがあり、果汁はマツタケ料理によく利用されます。
他にも、焼き魚、刺身、豆腐料理、ステーキ、鶏の唐揚げなど様々な料理に使われます。
収穫時期は果皮がまだ緑色の8〜10月で、12月頃まで収穫できます。
かぼすと同じく、緑色の果皮は熟すと黄色くなりますが、未熟な緑色の方が風味豊かです。
ゆず・かぼす・すだちについてそれぞれの特徴をご紹介しました

それぞれ風味が微妙に違いますので、お好みに応じて使い分けを楽しんでみてはいかがでしょうか。
いずれも健康維持に欠かせないビタミンCが豊富ですので、体調を崩しやすいこれからの季節を元気に乗り切るためにも、積極的に取り入れていきたいですね

店頭で購入するときは、果実にツヤと張りがある物を選ぶと良いでしょう

冷暗所での保存が基本ですが、長期保存する場合は、乾燥を防ぐためにポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ。
輪切りにして1枚ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存しておくのも便利でおすすめです

さて今回は、「ゆずこしょうとクリームチーズのペンネ」をご紹介します。
ありそうでなかった

ゆずこしょうの分量は加減して、お好みの味付けを見つけてみて下さいね。
ぜひお試しを


こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
少し前のことになりますが、豆腐クリームが話題になったのをご存知でしょうか?
そのときは、ホイップクリームの代替品として紹介されていました。
ホイップクリームは、主成分が乳脂肪分のため、カロリーが非常に高いものです。
そこでカロリーを気にする人向けに考案されたのが、豆腐をクリームの材料にすることでした

豆腐クリームの主成分は大豆
カロリーが低くなるだけでなく、上質なタンパク質やビタミンB群、イソフラボンなどの女性にうれしい成分が摂取できるとあって、大いに受け入れられたのです
作り方はとても簡単
水切りした豆腐に、レモン汁とハチミツを加え、ミキサーなどでなめらかになるまでよく混ぜるだけ
レモン汁を加えるのは豆腐臭さを消すため、ハチミツを加えるのは甘さを添加するためです。
この豆腐クリームですが、もちろん食事用のホワイトソースにもなります
ホワイトソースにする場合は、白味噌やコンソメスープのもとを入れることが多いようです。
そこで今回は、クリスマスの食卓におすすめ「豆腐ホワイトソースのラザニア」をご紹介します
ラザニアなどのパスタは、下ゆでするのが面倒に思えますが、最近は下ゆで不要のラザニアもあります。
今回はそれを使ったラクチンレシピです。
豆腐ホワイトソースをおいしく作るコツのひとつは、豆腐選び

豆腐をクリーム状にする場合は、充てん豆腐をイチオシします。
充てん豆腐は、豆乳とにがりを容器に密封してから加熱凝固する製法で、ものによっては、袋や牛乳パック状の容器に入っていることもあります。
つるんとしていて、比較的水っぽくないので、撹拌(かくはん)するとなめらかに仕上がります
また、味噌や塩などで濃い味を付けるため、大豆の種類は何でも良いです。
言ってしまえば、大豆の個性が薄い豆腐でOK
もうひとつのコツは、豆腐をしっかり水切りすること
豆腐は、一度ゆでてから重石をすると、豆腐特有の大豆臭さが抜け、水気もあっと言う間に抜けます
時間がないときは、お皿に乗せた豆腐にラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱するのでも同じように水切りできますよ。
水切りした豆腐に下味となる調味料を加え、なめらかになるまでミキサーなどで撹拌して下さい。
ちなみに、私が豆腐のホワイトソースを作るときは、白味噌とナツメグを入れて、じっくり3分撹拌しています。
今回のレシピでは、豆腐ホワイトソースに生クリームを加え、豆腐ホワイトソースが長時間の加熱で固くなってしまうのを防ぎます。
生クリームを加えたくない場合は、オーブンでの加熱時間
を短くできるよう、ラザニアをあらかじめゆでておくと良いでしょう。
ラザニアとミートソース、なめらかな豆腐ホワイトソースが幾層にも重なった、クリーミーなおいしさを味わえます。
ぜひ、できたてアツアツを召し上がって下さいね

少し前のことになりますが、豆腐クリームが話題になったのをご存知でしょうか?
そのときは、ホイップクリームの代替品として紹介されていました。
ホイップクリームは、主成分が乳脂肪分のため、カロリーが非常に高いものです。
そこでカロリーを気にする人向けに考案されたのが、豆腐をクリームの材料にすることでした



カロリーが低くなるだけでなく、上質なタンパク質やビタミンB群、イソフラボンなどの女性にうれしい成分が摂取できるとあって、大いに受け入れられたのです

作り方はとても簡単

水切りした豆腐に、レモン汁とハチミツを加え、ミキサーなどでなめらかになるまでよく混ぜるだけ

レモン汁を加えるのは豆腐臭さを消すため、ハチミツを加えるのは甘さを添加するためです。
この豆腐クリームですが、もちろん食事用のホワイトソースにもなります

ホワイトソースにする場合は、白味噌やコンソメスープのもとを入れることが多いようです。
そこで今回は、クリスマスの食卓におすすめ「豆腐ホワイトソースのラザニア」をご紹介します

ラザニアなどのパスタは、下ゆでするのが面倒に思えますが、最近は下ゆで不要のラザニアもあります。
今回はそれを使ったラクチンレシピです。
豆腐ホワイトソースをおいしく作るコツのひとつは、豆腐選び


豆腐をクリーム状にする場合は、充てん豆腐をイチオシします。
充てん豆腐は、豆乳とにがりを容器に密封してから加熱凝固する製法で、ものによっては、袋や牛乳パック状の容器に入っていることもあります。
つるんとしていて、比較的水っぽくないので、撹拌(かくはん)するとなめらかに仕上がります

また、味噌や塩などで濃い味を付けるため、大豆の種類は何でも良いです。
言ってしまえば、大豆の個性が薄い豆腐でOK

もうひとつのコツは、豆腐をしっかり水切りすること

豆腐は、一度ゆでてから重石をすると、豆腐特有の大豆臭さが抜け、水気もあっと言う間に抜けます

時間がないときは、お皿に乗せた豆腐にラップをかけ、600Wの電子レンジで1分加熱するのでも同じように水切りできますよ。
水切りした豆腐に下味となる調味料を加え、なめらかになるまでミキサーなどで撹拌して下さい。
ちなみに、私が豆腐のホワイトソースを作るときは、白味噌とナツメグを入れて、じっくり3分撹拌しています。
今回のレシピでは、豆腐ホワイトソースに生クリームを加え、豆腐ホワイトソースが長時間の加熱で固くなってしまうのを防ぎます。
生クリームを加えたくない場合は、オーブンでの加熱時間

ラザニアとミートソース、なめらかな豆腐ホワイトソースが幾層にも重なった、クリーミーなおいしさを味わえます。
ぜひ、できたてアツアツを召し上がって下さいね


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
先日、私が管理する畑に行き、季節野菜の植え替えをしてきました
夏の間は、ナスやピーマン、トマトが大量に収穫でき、うれしい悲鳴
を上げていました。
近頃はダイコンの葉がぐんぐん育ち、ブロッコリーもできはじめています
一年中手に入る作物が増え、野菜や果物から季節を感じづらくなったと言われますが、買い物に行ったスーパーで、旬の作物が山積みになっているのを見ると、自然と季節を感じます

旬の野菜には自然な甘みや旨みがあり、調理法や味付けがシンプルでもおいしい料理になるのは、本当にありがたいことですね
古くから、人の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に採れた物を食べるのが健康に良いという考え方があります
1日に様々な種類の野菜を食べた方が良いという考え方もありますが、冬には冬が旬の作物を食べ、身体を健康に保つのが自然ではないでしょうか?
しかし、同じような食材が大量にあると、どんな料理にするか迷ったり、毎日○○ばかりで飽きてしまったりということも
そんなときはある程度調理して、ストックしておくのがおすすめです
例えば、ダイコン。
定番のぬか漬けや味噌漬けなど漬物にする以外に、スライスしてハチミツに漬け、ダイコンシロップにすると、かさが減って消費しやすくなります
シロップは、喉の痛みや咳が出はじめたときに飲むと、風邪予防になりますよ。
漬け終わったダイコンは、酢を加えれば甘酢風のお惣菜になります。
どちらもあまり日持ちしないので、2〜3日で食べ切れる量で作って下さいね
また、ニンジンは千切りやみじん切りにして蒸してから冷凍保存したり、サツマイモは蒸かした物をつぶしてストックしたりすると、コロッケやスープなど、下ごしらえが必要な料理にも、すぐに使えて便利です
野菜や果物は、そのまま置いておくよりも、ちょっと手を加えておくと調理時間の短縮にもなります

野菜が消費に困ってしまう程たくさんある場合は、ひと手間加え、冷蔵や冷凍でストックしておくと良いですね
さて今回は、旬のサツマイモで作る「サツマイモのスティッククッキー」をご紹介します。
サツマイモの自然な甘さを活かした、身体に優しいおやつ。
蒸かしたサツマイモのストックがあれば、案外簡単にできますよ
ぜひ作ってみて下さい

先日、私が管理する畑に行き、季節野菜の植え替えをしてきました

夏の間は、ナスやピーマン、トマトが大量に収穫でき、うれしい悲鳴

近頃はダイコンの葉がぐんぐん育ち、ブロッコリーもできはじめています

一年中手に入る作物が増え、野菜や果物から季節を感じづらくなったと言われますが、買い物に行ったスーパーで、旬の作物が山積みになっているのを見ると、自然と季節を感じます


旬の野菜には自然な甘みや旨みがあり、調理法や味付けがシンプルでもおいしい料理になるのは、本当にありがたいことですね

古くから、人の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に採れた物を食べるのが健康に良いという考え方があります

1日に様々な種類の野菜を食べた方が良いという考え方もありますが、冬には冬が旬の作物を食べ、身体を健康に保つのが自然ではないでしょうか?
しかし、同じような食材が大量にあると、どんな料理にするか迷ったり、毎日○○ばかりで飽きてしまったりということも

そんなときはある程度調理して、ストックしておくのがおすすめです

例えば、ダイコン。
定番のぬか漬けや味噌漬けなど漬物にする以外に、スライスしてハチミツに漬け、ダイコンシロップにすると、かさが減って消費しやすくなります

シロップは、喉の痛みや咳が出はじめたときに飲むと、風邪予防になりますよ。
漬け終わったダイコンは、酢を加えれば甘酢風のお惣菜になります。
どちらもあまり日持ちしないので、2〜3日で食べ切れる量で作って下さいね

また、ニンジンは千切りやみじん切りにして蒸してから冷凍保存したり、サツマイモは蒸かした物をつぶしてストックしたりすると、コロッケやスープなど、下ごしらえが必要な料理にも、すぐに使えて便利です

野菜や果物は、そのまま置いておくよりも、ちょっと手を加えておくと調理時間の短縮にもなります


野菜が消費に困ってしまう程たくさんある場合は、ひと手間加え、冷蔵や冷凍でストックしておくと良いですね

さて今回は、旬のサツマイモで作る「サツマイモのスティッククッキー」をご紹介します。
サツマイモの自然な甘さを活かした、身体に優しいおやつ。
蒸かしたサツマイモのストックがあれば、案外簡単にできますよ

ぜひ作ってみて下さい

