料理家の先生がつづるお料理ブログ

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「料理ブログ」では、料理の専門家による料理に関する豆知識や季節の食材などをご紹介しております。
また、ナスラックKitchenには多くの料理レシピを掲載していますので、ブログと合わせてご覧下さいね!

こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。

豆腐の食育資格である「豆腐マイスター」を取得してから、出先で大豆を買うことが増えました。
大豆を買ってどうするかって?
もちろん、豆腐を手作りするのです


豆腐マイスター認定講座では、豆腐を「選ぶ・使う・作る」ことをしっかり教えてくれるため、取得してしばらく経った今でも、思い立ったら豆腐を作ることができます。
これが大変評判なのです

豆腐マイスターになるまでは、豆腐はお店で買う物、大豆は料理の一部に使う物だったのですが、今や豆腐は家で作る物、大豆は豆腐の原料にする物という認識に変わっています

そういう訳で我が家では、にがりと数種類の大豆を常備するようになりました。
大豆は、自分で購入することが多いのですが、豆腐を手作りするならと、知人から頂くことも増えました

大豆は品種や産地によって、味に差が出る物なので、その違いを楽しんでいる今日この頃です

しかし、ひとつ困ったことが。
豆腐を手作りするときの、作りやすい分量が大豆300gなのに対し、市販品の大豆は1袋250gの物が非常に多いのですyes
豆腐を作るために2袋購入し、中途半端に余らせてしまうループにはまります

そんなときよく作るのが、今回ご紹介する「大豆ご飯」です。

固いままの大豆とお米を一緒に炊飯するだけで、炊き込みご飯になりますよ。
大豆の心地良い歯応えが、やわらかいご飯のアクセントに。
ほんのり甘くて、ふくよかなご飯に仕上がります

大豆は水で戻して、やわらかく煮なければ食べられないと思われがちですが、実は簡単な調理方法もあるのです。

一度作ってみると、その手軽さとおいしさ、しかも大豆の栄養を丸ごと摂取できる、栄養のバランスが良いレシピだと気に入って頂けると思います
ぜひお試し下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で大豆ご飯のレシピをチェック!

江戸野 陽子先生

こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。

季節の変わり目は、体調を崩しやすくなりますよね
ご自身の健康状態をチェックする方法は、舌の状態や顔色を見る、脈を測るなど様々ですが、もっとシンプルで分かりやすい方法があります。

それは、よく眠れているか?おいしくご飯を食べられているか?毎日お通じがあるか?の3つについて考えてみること。

なんとなく体調が優れないとき、原因は何か?と自問自答してみると、3つのうちどれかが欠けている場合があるのですenlightened

sadまずは快眠
ぐっすりと眠れた翌朝は、目覚めが良いことを実感しますよねbroken heart
起床したばかりでも、身体はシャキッと、頭もすっきりしているように思います。

過度なストレスや心配事を抱えていると、眠りは浅くなりがちです
また、身体が冷えていると寝付きが悪かったり、途中で目が覚めたりしてしまうことがあります

そんなときは、睡眠前に安眠効果のある温かいなつめ茶や、ノンカフェインのお茶を飲んで、心身ともにリラックスするのがおすすめです


wink次に快食
自分に合った分量をおいしいと感じて食べているか?がとても大切です。
基本は、季節や自分の身体の状態に見合った食べ物を摂取すること。

冷えているか、ほてりがあるか、乾燥しているか、お腹(胃腸)の調子は?、食欲は?など、自分の身体の声に耳を傾けてみましょう

例えば、あまり食欲がなく、身体が冷えている場合は、いつものご飯をお粥や雑炊に変えるだけで、身体がおいしいと感じる食事になりますよ

laugh最後は快便
理想は、毎朝お通じがあると良いですね。
排便には、やはり食事が大きく影響しています。
お腹が張っているときは、潤腸通便効果のある食材(松の実・アーモンド・ホウレンソウ・サトイモ・ダイコンなど)を献立に取り入れると良いでしょう

番外編として、朝のさわやかな空気を胸いっぱいに吸い込み、全身に酸素を送るイメージで深呼吸することもおすすめの健康法です

さて今回は、「豆のチャウダースープ」をご紹介します。
豆と季節の野菜がたっぷりの、栄養のバランスが良いスープです。
冷えた身体が温まり、一皿でお腹も満足させてくれますよ。
ぜひお試し下さいyes



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」で豆のチャウダースープのレシピをチェック!

竹内 ひろみ先生

こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

2017年頃から、第3次韓流ブームが日本に訪れていると言われています。
コリアタウンは連日多くの人たちで賑わい、通りを歩くのも困難なほど

この第3次韓流ブームをけん引しているのが、女子中高校生enlightened
若い人が中心ということもあって、人気を集める韓国料理も変化しています。

最近のコリアタウンで行列ができているお店は「ホットドッグ」。
中でも「チーズホットドッグ」の人気はうなぎ登りです


韓国でホットドッグと呼ばれるのは、日本のアメリカンドッグに似た、串の刺さったソーセージに甘めの生地が巻き付いている物。

チーズホットドッグは、ソーセージと生地の間にとろけるチーズを入れて揚げた物で、お好みでケチャップ、マスタード、またはグラニュー糖をふりかけて食べます。
アメリカンドッグにグラニュー糖をかけるのは、今までの日本にはない感覚ですよね?

一口かじると、中からぐーんと伸びるチーズが出てくる様子が、SNS映えすることも人気の理由のようです


人気に伴ってバリエーションが増え、ソーセージのないモッツァレラチーズに衣を付けて揚げた物や、パン粉の代わりに細かく切ったフライドポテトをまとわせた物もあります

韓国のホットドッグは、韓国語では「ハットグ」と呼ばれ、昔から庶民におなじみの屋台料理で、サービスエリアでは、必ずというほど販売されています

1930年代後半にアメリカで誕生したコーンドッグが、1970年代に入り、韓国でハットグとして流通するようになりました。

2010年代になると、アメリカのホットドッグ専門店が韓国に進出。
2016年には、韓国南東部の都市釜山(プサン)で、米粉を混ぜ合わせた生地で、モッツァレラチーズを包んだ、今までにないハットグが人気を博し、韓国全土に広まります

韓国での流行を受け、2017年に新大久保のハットグ専門店が、チーズホットドッグを販売したことをきっかけに、価格が手頃なことやSNSの影響もあって日本でも人気に火が付いたのですyes

昨年流行したチーズタッカルビのように、チーズホットドッグも日本で定番の韓国料理となりつつあります。

韓国では、次々とチーズ料理が誕生していますから、また新たな流行が日本にやってくるかも知れませんね

それでは、本日のレシピをご紹介します
ホットケーキミックスと上新粉を混ぜた生地で作る「チーズホットドッグ」です。

人気の屋台料理をご家庭でも味わえるよう、アレンジしました
生地をこねる工程など、お子様と一緒に作るのも良いですね。
できたてアツアツのおいしさを、ご家族やご友人と一緒に楽しんで下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でチーズホットドッグのレシピをチェック!

本田 朋美先生

こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。

10月に入り、気温の低下とともに温かい食べ物がおいしいと感じるようになってきましたね
うどんや鍋物などの、味付けのアクセントになる食材のひとつと言えば、唐辛子ではないでしょうか。

今回は、知っているようで知らない一味唐辛子七味唐辛子の違いや、唐辛子の原産地、活用法などをご紹介します


一味・七味唐辛子は、どちらも唐辛子を主原料とした粉末の調味料enlightened

一味唐辛子の原料は唐辛子のみ。唐辛子の実を乾燥させ、すりつぶして粉状にします。

七味唐辛子は、唐辛子以外にも様々な香辛料がブレンドされています。
黒ゴマ、陳皮、山椒、麻の実、ケシの実、青のり、大葉、ショウガなどが一般的。
どの香辛料を使うかは製造するメーカーによって異なり、組み合わせや調合の工夫が、味や香り、色など商品の特徴になります

一味・七味唐辛子、どちらが辛いかと言うと、やはり原料が唐辛子のみの一味唐辛子の方が辛さは強いようです。
七味唐辛子には、辛味のない物も含まれているため、辛さが抑えられると考えられます。

唐辛子の原産地は南米アマゾン河流域で、中南米では古くから食用とされていたことが知られています
これをコロンブスが持ち帰り、まずヨーロッパに広がり、そのあと南蛮船によって東洋各地にもたらされたのだとか。

日本に伝来したのは、1500年代の豊臣秀吉が朝鮮へ出兵したときに種子を持ち帰ったとする説や、それより以前にポルトガルの宣教師が紹介した説など、諸説あってはっきりしません。

庶民の生活に唐辛子が普及しはじめたのは、江戸時代初期のこと。七味唐辛子に加工された物が江戸っ子の嗜好に合い、次第に全国へ広まったようです

日本各地に広がり、様々に加工されている一味・七味唐辛子。料理への活用法をご紹介します

一味唐辛子は、ピリッとした辛さが特徴
炒め物、唐揚げ、ピザ、麻婆豆腐など、ジャンルを問わず幅広い料理に合います。
カレーに辛さをプラスしたいときや、エビチリに入れる豆板醤の代わりにもなって便利ですyes

七味唐辛子は、一般的に一味唐辛子ほど辛くなく、豊かな風味と香りの良さが特徴
料理に適度な辛さと風味を与えてくれるため、和食には一味よりも七味が合うとされています。
味噌汁やけんちん汁、うどん、そば、焼き鳥、牛丼、焼き魚など、日本の食卓に上がるメニューと好相性ですよ

少し変わったアレンジとしては、ピリ辛風味の「七味クッキー」や「七味マカロン」など、スイーツに使うことも人気を集めているようです
お菓子を手作りするときに、チャレンジしてみるのも良いですね

さて今回は、一味唐辛子を使った「もやしのピリ辛和え」をご紹介します。
ゆでたもやしとニンジンに、合わせ調味料を和えるだけの簡単レシピ。

ご飯がすすむピリ辛味のおかずは、作り置きして常備菜にするのもおすすめです。
一味唐辛子の量はお好みで加減して、作ってみて下さいね



レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でもやしのピリ辛和えのレシピをチェック!

吉田 由子先生

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