こんにちは!
料理家のひろろ こと 竹内ひろみです。
キッチン関連の小物は、買物に行くたびに新しい商品が並べられていて、ついつい手に取ってしまいますね
一見、便利そうに思える物でも、家にある物で代用できたりするので、購入するかどうか見極めが難しいところではあるのですが、先日、偶然に見つけた『キッチンツール』はとても使い勝手が良く、我が家のキッチンで大活躍です
そのツールとは鍋やフライパンを収納する際に傷が付かないようにするマットなのです。
鍋やフライパンは収納する際、重ねて置くことが多いですよね。
その際、鍋同士があたり、テフロン加工のフライパンなどは、どうしても傷が付きやすくなってしまいます
以前は使い古しのミニタオルを挟んでいたのですが、なんとなくしっくりせず、こういうマットがあると良いと思っていました。
たまたま行ったお店で見つけた物ですが、やはり専用のツールの方が使い勝手が良く、今ではスッキリとフライパンや鍋がシンク下に収まっています
キッチンツールを購入する際、ひとつの用途にしか使えないと、使わなくなったときに行き場所に困るので、応用が利く物がおすすめです
このマットの場合、すべり止めにもなるので 、まな板の下に敷いたり、粉類を混ぜるボウルの下に敷いたり、鍋敷きの代わりにしたりといろいろ使えてとても便利です
さて本日は、『クスクスのレンズ豆スープ添え』をご紹介します。
クスクスと、歯ごたえのあるレンズ豆のスープを添えたお料理です。
ぜひお試し下さい。
こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
春はお花見や新生活のお祝いなど、人が集まる機会が多々ありますよね
そこで今回は、お客様を招いたときにもちょっと使える、『春のテーブル作り』についてご紹介します。 春をイメージする色には、淡いピンクや若草色、ラベンダーなどのパステルカラーや、草木が芽吹くイメージの緑やオレンジなどのビタミンカラーなどがあります。
これらの色を、テーブルクロスやランチョンマット、テーブルナフキンに取り入れると、一気に春らしいテーブルに近付きます。
また、テーブルフラワーは桜や菜の花、ミモザやラナンキュラス、チューリップなど春を代表する花を使います。
ガラスの食器は光を乱反射させるので、きらきらとした春の日差しを演出するのに一役かってくれますのでおすすめです。
食器は普段使いの物を使っても良いですが、その場合、クロスや小物、テーブルフラワーをひと工夫すると気軽なおもてなしのテーブルに変身します。
春の訪れを、食卓から演出してみましょう
さて本日は、 『キャンディーロールサンド』のレシピをご紹介します。
春を告げるお祭り「イースター」のシンボルカラーである黄色・緑・紫の具材を使った彩り豊かなロールサンドです。
ぜひお試しを
こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
本日は、日本でもよく食べられている「石焼きビビンバ」についてお話したいと思います。
ビビンバ自体が書物に登場したのは1800年代ですが、石焼きビビンバの歴史はまだ40年程しか経っていません。
起源説は二つあり、韓国のビビンバ専門店が新しいメニューを考えた末に生まれた、また、大阪の在日韓国人が考案したとも言われています。
器に使われる石鍋は重くて扱い方が少し面倒ではあるものの、メリットもたくさんあります。
韓国の全羅北道(チョルラプクド)長水郡(ジャンスグン)は、世界的に有名な角閃石(かくせんせき)の産地。
石鍋の原料である角閃石は耐熱性に優れ、鉄分とミネラルが石に含まれているそうです
そして、石鍋から遠赤外線が出るので、熱の伝導が早く保温性が高いのが特長です。
だから、アツアツ の状態が続くんですね
長く使い続けるために、購入してからやらなくてはならないことがあります。
まず洗剤で洗います。そして、大きな鍋に海水程度の塩水を作り、石鍋を入れて沸騰したら30分程弱火にかけ、そのまま冷まします。
冷めたら石鍋を取り出して、水で洗います。そのあと、自然乾燥させて、サラダ油を内側と外側にむらなく塗ります。
石鍋は弱火で5分空焼きしてから自然に冷まします。そして、洗浄して自然乾燥させてから使って下さい。
石鍋は急激に温度が変化すると、ヒビ割れすることがあるので、火にかけるときは弱火か中火にして下さいね。
ビビンバを入れた石鍋を火にかけると、ジュージューと音がしてきて、香ばしさが漂ってきます。それだけでもおいしさへの期待感が高まりますね
それでは、本日のレシピのご紹介です。
『石焼きチーズビビンバ』です。
石鍋が無くても、土鍋、またはフライパンでも作ることができます。
こんにちは!
韓国料理研究家の本田朋美です。
かつて韓国では、季節によって器を使い分けていました。
夏は涼しく見える白磁、冬は保温性の優れた真鍮(しんちゅう)器や銀器です。
真鍮器の歴史は古く、高麗時代にはよく使われていたという記録が残っているそうです。
高麗時代の合金技術は優れていたため、中国から原料を仕入れて、形にして中国に輸出していたと言われています。
しかし高麗時代の末期になって、王様が真鍮器の使用を禁じた とか。
理由は、原料が国内産ではなかったからです。
しかし発令の効果はなく、朝鮮時代にも受け継がれてきました。
一般家庭でも最低三つは保有していた真鍮器。
政府の要請で戦争のときに兵器用として差し出さなければならず、その数が減りました。
さらには高価な上、変色しやすく、重さがあるため、今や家庭ではなかなかお目にかかれなくなっています。
真鍮器に料理を盛り付けると格式が高く見えますので、ひとつあると便利だと思います。
変色したら、乾いている状態でスポンジを使ってみて下さい。輝きが戻ります
さて、本日の料理は「鶏肉と野菜の煮物(タクチム)」です。
コショウが利いていてピリリと辛いチムタクという韓国の地方料理がありますが、タクチムは宮廷料理なので辛くありません。
日本人の口にも合う一品です