こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
今回のブログは、高たんぱくで低脂肪!
スポーツ選手におすすめの食材「鶏ささみ」をご紹介します。
「鶏ささみ」とは、鶏肉の胸の下あたりにある部位のことを指します。
部位のかたちが「笹の葉」に似ていることから、「鶏ささみ」と呼ばれるようになったという説もあります。
鶏肉を生で食べることは少ないのですが、「鶏ささみ」は淡泊な部位のため、新鮮なものは刺身やたたきなどで食されます。
他にも、蒸しものや和えもの、天ぷら、フライなどにしてもおいしく頂くことができます。
鶏肉には、良質のたんぱく質・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシンが豊富に含まれています。
「鶏ささみ」のカロリーは、100gあたり105Kcalです。
だいたい1本が45g程度といわれていますので、1本=約50Kcal程度です。
たんぱく質は、100g中24gも含まれているのに対し、脂質は0.7g
低脂肪高たんぱくな「鶏ささみ」はまさに、アスリートの皆さんにうってつけの食材ですね
鶏肉には、独特のクセと臭いがありますので、レモンの輪切りを加えてゆでたり、ネギやショウガなどの薬味と合わせるとおいしく頂くことができます。
今回は、「鶏ささみのネギ塩蒸し」をご紹介しています。
一人暮らしの方でも電子レンジで簡単にできるレシピですので、ぜひお試し下さいね
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
年始は何かと忙しいですね
こんなときは、少しプラスするだけで本格的な味が楽しめる、お助け食材があると便利ですね
今回は、そんなお助け食材「アンチョビ」についてご紹介します。
「アンチョビ」とは、原料の「カタクチイワシ」そのものを指すこともありますが、一般的にはカタクチイワシを3枚におろし、塩漬けにして熟成・発酵させ、オリーブオイルなどに漬けて缶詰や瓶詰に加工したものです。
切り身をオイル漬けしたものや、ロール状にしたものなどいろいろな形状で売られていますが、特におすすめしたいのがチューブに入った「アンチョビペースト」です。
歯磨き粉と間違えてしまいそうなパッケージですが、アンチョビがあらかじめペースト状になっているので、細かく刻む手間がいらず、適量を絞り出してお料理にそのまま使えます。
また、アンチョビは塩分が強いので、ほんの少しだけ料理に加えたいということが多いのですが、キャップをしてそのまま冷蔵庫で保存が利くのでとても便利です。
パスタ・ドレッシング・ピザなど、「アンチョビ」を少し加えると、たちまちレストランの味に近づきますよ
いろいろなお料理にお試し下さい
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
いよいよ寒くなり、冬本番ですね。
今回のブログは、冬から春にかけて旬を迎える「ホタテ」についてご紹介します。
「ホタテ」は、天然物の主産地は北海道や青森ですが、近年では市場に出回るほとんどのものが養殖物となっています。
新鮮な「ホタテ」は、
・殻付きのものであれば、口を少し空けており、触るとさっと殻を閉じるもの
・むき身の場合は、指ではじくと弾力があり、貝柱にツヤと透明感のあるもの
上記に気を付けて、選ぶようにしましょう
ホタテのオレンジ色の部分は「ワタ」と呼ばれ、ホタテの内臓です。
ホタテが毒性プランクトンを食べていることがあり、中毒を起こすことがあるので生で食べないように注意しましょう。
「ホタテ」は高タンパク低脂肪の上、炭水化物や脂肪の代謝を助けるビタミンB2が豊富に含まれているので、ダイエットに最適の食材です。
また、鉄分・亜鉛・タウリンを多く含んでおり、特にタウリンは魚介類の中でもトップクラスの含有量です。
そして、うれしいことに「ホタテ」は他の食品との食べ合わせによって、アンチエイジング効果抜群の美容食になります。
おすすめのメニューは「カルパッチョ」です。
「ホタテ」とビタミンEを含むオリーブオイルと、ビタミンCを含むレモンとの食べ合わせは、ハリのある美肌をつくる効果があります。
おいしく食べて、美肌も手に入れちゃいましょう
こんにちは。料理家の野上優佳子です。
師走がもう目の前!
私たちは仕事柄、1ヵ月以上前におせち料理の撮影などをしたりするので、もう一度年越しした気分になってしまったりしますが(笑)、実際はここからが今年のラストスパート。
目まぐるしい毎日が続いています
季節で言うと、「大雪」が目前。ここから寒ブリの最盛期がやってきます。
寒ブリの産地は、北陸が有名ですが、この地方では11月の終わりになると、嵐のように風が吹き荒れ、雷が激しく轟く日があります。
それを「鰤起こし」と呼び、冬のブリ漁の合図だと言われています。
ブリは成長と共に名前を変える出世魚なので、おめでたい食材として年末年始も大活躍。
また、産卵期直前で最も脂のノリがよい、まさに旬を迎えます。
食べずに終わるのはもったいない!刺身よし、焼いてよし、煮てよし。いろいろな形で堪能したいですね
さて今回は、ブリの食べ方のバリエーションをさらに広げるご提案を。
にんにくとコチュジャンを効かせて、韓国風の照り焼きはいかがでしょう?
ご飯が進むこと間違いナシ
フッ素加工のフライパンなら、とても手軽に、しかも焦げ付く心配なく、短時間でおいしく焼きあげられますよ。