こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
私は数ある豆腐料理の中でも「肉豆腐」が好きです
肉豆腐とは、お肉と豆腐を中心に、ネギやしらたきなどを、砂糖としょうゆで味付けた煮込み料理。
お肉の旨みが豆腐にしみて、白いご飯と合わせて食べると最高です
すき焼きを縮小したような料理が思い浮かぶかと思われます。
レシピ本をはじめ、WEB上のレシピでもよく見かけるので、誰もが知る定番の豆腐料理と思っていたのですが、知らない人も多いようです。
肉豆腐を知らない人にとっては、すき焼きとの違いが分かりにくいとのこと。確かに、煮込んだ豆腐だけを食べ比べたら、大きな違いはないと思います。
では、何が違うのか。
「すき焼きは鍋料理」・「肉豆腐は煮込み料理」であると私は区別しています。
それだけ?と拍子抜けしたかもしれませんが、それだけです

すき焼きは、お鍋で煮えた物を取り分け、生卵にくぐらせて食べます。
肉豆腐は、調理した物を器に盛り付けて、おかずとして頂きます。
すき焼きは鍋料理なので、入れる具材は地方や家庭によって様々。明確な決まりがある訳ではありません
肉豆腐は、文字通りお肉と豆腐がメイン食材で、すき焼きより手軽に作れるところが良いかもしれませんね
そこで今回ご紹介するレシピは「肉豆腐」です。
お肉と豆腐は同量、または豆腐は多めに、お好みでネギやしらたきと一緒に煮込むのがおすすめ
お肉は牛肉が定番ですが、脂が多い豚肉でも違うおいしさを楽しめますよ
さっと煮ればさっぱりした仕上がりに、しっかり煮込めばこってりした仕上がりになります。
煮込み加減を変えて、お好みの味付けにして頂ければと思います。
ぜひ作ってみて下さい

私は数ある豆腐料理の中でも「肉豆腐」が好きです

肉豆腐とは、お肉と豆腐を中心に、ネギやしらたきなどを、砂糖としょうゆで味付けた煮込み料理。
お肉の旨みが豆腐にしみて、白いご飯と合わせて食べると最高です

すき焼きを縮小したような料理が思い浮かぶかと思われます。
レシピ本をはじめ、WEB上のレシピでもよく見かけるので、誰もが知る定番の豆腐料理と思っていたのですが、知らない人も多いようです。
肉豆腐を知らない人にとっては、すき焼きとの違いが分かりにくいとのこと。確かに、煮込んだ豆腐だけを食べ比べたら、大きな違いはないと思います。
では、何が違うのか。
「すき焼きは鍋料理」・「肉豆腐は煮込み料理」であると私は区別しています。
それだけ?と拍子抜けしたかもしれませんが、それだけです


すき焼きは、お鍋で煮えた物を取り分け、生卵にくぐらせて食べます。
肉豆腐は、調理した物を器に盛り付けて、おかずとして頂きます。
すき焼きは鍋料理なので、入れる具材は地方や家庭によって様々。明確な決まりがある訳ではありません

肉豆腐は、文字通りお肉と豆腐がメイン食材で、すき焼きより手軽に作れるところが良いかもしれませんね

そこで今回ご紹介するレシピは「肉豆腐」です。
お肉と豆腐は同量、または豆腐は多めに、お好みでネギやしらたきと一緒に煮込むのがおすすめ

お肉は牛肉が定番ですが、脂が多い豚肉でも違うおいしさを楽しめますよ

さっと煮ればさっぱりした仕上がりに、しっかり煮込めばこってりした仕上がりになります。
煮込み加減を変えて、お好みの味付けにして頂ければと思います。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは。野菜と豆腐の料理家、江戸野陽子です。
豆腐の食育資格である「豆腐マイスター」を取得してから、出先で大豆を買うことが増えました。
大豆を買ってどうするかって?
もちろん、豆腐を手作りするのです


豆腐マイスター認定講座では、豆腐を「選ぶ・使う・作る」ことをしっかり教えてくれるため、取得してしばらく経った今でも、思い立ったら豆腐を作ることができます。
これが大変評判なのです
豆腐マイスターになるまでは、豆腐はお店で買う物、大豆は料理の一部に使う物だったのですが、今や豆腐は家で作る物、大豆は豆腐の原料にする物という認識に変わっています
そういう訳で我が家では、にがりと数種類の大豆を常備するようになりました。
大豆は、自分で購入することが多いのですが、豆腐を手作りするならと、知人から頂くことも増えました
大豆は品種や産地によって、味に差が出る物なので、その違いを楽しんでいる今日この頃です
しかし、ひとつ困ったことが。
豆腐を手作りするときの、作りやすい分量が大豆300gなのに対し、市販品の大豆は1袋250gの物が非常に多いのです
豆腐を作るために2袋購入し、中途半端に余らせてしまうループにはまります
そんなときよく作るのが、今回ご紹介する「大豆ご飯」です。
固いままの大豆とお米を一緒に炊飯するだけで、炊き込みご飯になりますよ。
大豆の心地良い歯応えが、やわらかいご飯のアクセントに。
ほんのり甘くて、ふくよかなご飯に仕上がります
大豆は水で戻して、やわらかく煮なければ食べられないと思われがちですが、実は簡単な調理方法もあるのです。
一度作ってみると、その手軽さとおいしさ、しかも大豆の栄養を丸ごと摂取できる、栄養のバランスが良いレシピだと気に入って頂けると思います
ぜひお試し下さいね

豆腐の食育資格である「豆腐マイスター」を取得してから、出先で大豆を買うことが増えました。
大豆を買ってどうするかって?
もちろん、豆腐を手作りするのです



豆腐マイスター認定講座では、豆腐を「選ぶ・使う・作る」ことをしっかり教えてくれるため、取得してしばらく経った今でも、思い立ったら豆腐を作ることができます。
これが大変評判なのです

豆腐マイスターになるまでは、豆腐はお店で買う物、大豆は料理の一部に使う物だったのですが、今や豆腐は家で作る物、大豆は豆腐の原料にする物という認識に変わっています

そういう訳で我が家では、にがりと数種類の大豆を常備するようになりました。
大豆は、自分で購入することが多いのですが、豆腐を手作りするならと、知人から頂くことも増えました

大豆は品種や産地によって、味に差が出る物なので、その違いを楽しんでいる今日この頃です

しかし、ひとつ困ったことが。
豆腐を手作りするときの、作りやすい分量が大豆300gなのに対し、市販品の大豆は1袋250gの物が非常に多いのです

豆腐を作るために2袋購入し、中途半端に余らせてしまうループにはまります

そんなときよく作るのが、今回ご紹介する「大豆ご飯」です。
固いままの大豆とお米を一緒に炊飯するだけで、炊き込みご飯になりますよ。
大豆の心地良い歯応えが、やわらかいご飯のアクセントに。
ほんのり甘くて、ふくよかなご飯に仕上がります

大豆は水で戻して、やわらかく煮なければ食べられないと思われがちですが、実は簡単な調理方法もあるのです。
一度作ってみると、その手軽さとおいしさ、しかも大豆の栄養を丸ごと摂取できる、栄養のバランスが良いレシピだと気に入って頂けると思います

ぜひお試し下さいね


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
先日、アメリカ在住の友人から、あるハンバーガーの話を聞きました
ちょうどテレビで「未来のバーガーが、ロサンゼルスで人気を集めている」と放映されていたのを観たばかりで、興味をそそられました
未来のバーガーの名はビヨンドバーガー
見た目は普通のハンバーガーでも、挟まれているパティには一切肉類が使われておらず、植物性食品(大豆)がベースとなっています。
ビヨンドバーガーの誕生には様々な科学者がかかわり、研究所で試行錯誤を重ねて完成させたのだとか
何も知らずに食べれば、そのパティは肉の味や肉汁があり、肉が原料のパティと何ら変わらないと言うのです
ビーガン(菜食主義の方)でもおいしく食べられ、食の面から健康に気を付けている人にはうれしい限りの食材
最近ではアメリカの一般的なスーパーでも手に入るようになり、日本にも上陸するのでは?と言われています
この間の夏休み、サンフランシスコに旅行した際、ぜひビヨンドバーガーを食べてみたいと、現地のスーパーマーケットを数件巡りました
ところが、どのお店でもビヨンドバーガーが見当たらないのです。
テレビではスーパーで買えるという話だったのに……
と肩を落としていると、最後に訪れたオーガニックスーパーのハンバーガーコーナーのボードを見てその謎が解けました

そのボードには
NO GMO'S(遺伝子組み換えでない)
NO ANTIBIOTICS(抗生物質を添加していない)
NO ADDED HORMONES(ホルモン物質を添加していない)
など、科学的に作られたり、処理された食材を取り扱っていない旨が記されていました。
ビヨンドバーガーは研究開発された科学的な食材であるために、自然由来のオーガニック食材のスーパーでは販売されていなかったのです。
食を選択するとき、人によって考え方に違いがありますし、何が良い・悪いと言い切ることはできませんが、皆さんなら、ビヨンドバーガー
とオーガニックバーガー
のどちらを選択しますか?
私は結局、ビヨンドバーガーを食べる機会がないまま帰国し、果たしてどんな味なのか?想像を超えることができないのですが、食の情報を様々な面から検証する面白い体験となりました
さて今回は、「ライトパティバーガー」をご紹介します。
合いびき肉に高野豆腐を混ぜ込んで、お肉だけでは重たいパティをヘルシーに仕上げました。
野菜はお好みの物でOKなので、たっぷり挟んで、栄養バランスに気を付けましょう。
ぜひ作ってみて下さい

先日、アメリカ在住の友人から、あるハンバーガーの話を聞きました

ちょうどテレビで「未来のバーガーが、ロサンゼルスで人気を集めている」と放映されていたのを観たばかりで、興味をそそられました

未来のバーガーの名はビヨンドバーガー

見た目は普通のハンバーガーでも、挟まれているパティには一切肉類が使われておらず、植物性食品(大豆)がベースとなっています。
ビヨンドバーガーの誕生には様々な科学者がかかわり、研究所で試行錯誤を重ねて完成させたのだとか

何も知らずに食べれば、そのパティは肉の味や肉汁があり、肉が原料のパティと何ら変わらないと言うのです

ビーガン(菜食主義の方)でもおいしく食べられ、食の面から健康に気を付けている人にはうれしい限りの食材

最近ではアメリカの一般的なスーパーでも手に入るようになり、日本にも上陸するのでは?と言われています

この間の夏休み、サンフランシスコに旅行した際、ぜひビヨンドバーガーを食べてみたいと、現地のスーパーマーケットを数件巡りました

ところが、どのお店でもビヨンドバーガーが見当たらないのです。
テレビではスーパーで買えるという話だったのに……



そのボードには
NO GMO'S(遺伝子組み換えでない)
NO ANTIBIOTICS(抗生物質を添加していない)
NO ADDED HORMONES(ホルモン物質を添加していない)
など、科学的に作られたり、処理された食材を取り扱っていない旨が記されていました。
ビヨンドバーガーは研究開発された科学的な食材であるために、自然由来のオーガニック食材のスーパーでは販売されていなかったのです。
食を選択するとき、人によって考え方に違いがありますし、何が良い・悪いと言い切ることはできませんが、皆さんなら、ビヨンドバーガー


私は結局、ビヨンドバーガーを食べる機会がないまま帰国し、果たしてどんな味なのか?想像を超えることができないのですが、食の情報を様々な面から検証する面白い体験となりました

さて今回は、「ライトパティバーガー」をご紹介します。
合いびき肉に高野豆腐を混ぜ込んで、お肉だけでは重たいパティをヘルシーに仕上げました。
野菜はお好みの物でOKなので、たっぷり挟んで、栄養バランスに気を付けましょう。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
年中行事など特定の日は、現在も旧暦が浸透している韓国
日本のお盆に似ている秋夕(チュソク)という行事があり、今年は9月23〜25日でした。
秋夕に欠かせない食べ物と言えば、先祖に捧げたり、自分たちで食べたりする松餅(ソンピョン)。
米粉の生地で豆・ゴマ・栗などから作ったあんを包み、三日月や半月の形に成形した物を、松葉を敷いた蒸し器で蒸し上げるもち菓子です
私が主催する韓国料理講座では、毎年初秋の時期に松餅をご紹介しています
初めて召し上がった方は、やわらかいお団子のような見た目に反した、しっかりした食感に驚くようです。
日本の方が慣れ親しんだモチモチとした食感とは違い、噛み応えがあります
松餅をはじめ、韓国では米粉を使った「もち」がバラエティに富んでいます
実は、韓国でよく使われている米粉は、日本で市販されている物とは、含んでいる水分量が違うのです

韓国では昔から「パンアッカン」というお店が存在
お店によってサービス内容は若干違いますが、もちやゴマ油などを販売しながら、お客さんが持ち込んだ米やゴマ、唐辛子を挽いてくれます。
米を粉にする場合は、洗った米を6〜8時間ほど水に浸したあと、30分程度水切りした物を、専用の機械で挽いてもらい、少し水を吸収した米粉にするのです。
水分を含んだ米粉で作るもちは、ふわっとした食感になります。
その他、米粉を使った韓国料理をいくつかご紹介します!
◆ソルギ
ソルギは蒸しパンのような、スポンジケーキのような食感で、紀元前から朝鮮半島に存在していたと言われています。現在でもお祝いごとには欠かせないもちです
◆ポムリ
食材に米粉をまぶして蒸し上げる料理。お菓子としてだけでなく、味付けを変えてご飯のおかずにもなります。
韓国のもちは、甘さ控え目で軽食の役割も担っていますから、おかずになるのも納得です
◆チヂミ
小麦粉と米粉を混ぜ合わせて、チヂミの生地に。米粉が入ることで、外はカリッと、中はモチモチとした食感になります
◆すいとん
小麦粉を使う料理がとても多い韓国ですが、最近ではグルテンフリーの食事が注目され、米粉を活用する方も増えてきました。
米粉のすいとんは、小麦粉の物に比べて食べ応えがあります
さて今回は、ご紹介した中のポムリをアレンジした「カボチャの上新粉蒸し」をご紹介します。
手軽に作れるように、韓国の米粉は日本の上新粉で代用しました。
レシピでは、ゆであずきを添えてスイーツ仕立てにしましたが、キムチなどを添えて、ごはんのおかずにするのもおすすめです
ぜひお試し下さい

年中行事など特定の日は、現在も旧暦が浸透している韓国

日本のお盆に似ている秋夕(チュソク)という行事があり、今年は9月23〜25日でした。
秋夕に欠かせない食べ物と言えば、先祖に捧げたり、自分たちで食べたりする松餅(ソンピョン)。
米粉の生地で豆・ゴマ・栗などから作ったあんを包み、三日月や半月の形に成形した物を、松葉を敷いた蒸し器で蒸し上げるもち菓子です

私が主催する韓国料理講座では、毎年初秋の時期に松餅をご紹介しています

初めて召し上がった方は、やわらかいお団子のような見た目に反した、しっかりした食感に驚くようです。
日本の方が慣れ親しんだモチモチとした食感とは違い、噛み応えがあります

松餅をはじめ、韓国では米粉を使った「もち」がバラエティに富んでいます

実は、韓国でよく使われている米粉は、日本で市販されている物とは、含んでいる水分量が違うのです


韓国では昔から「パンアッカン」というお店が存在

お店によってサービス内容は若干違いますが、もちやゴマ油などを販売しながら、お客さんが持ち込んだ米やゴマ、唐辛子を挽いてくれます。
米を粉にする場合は、洗った米を6〜8時間ほど水に浸したあと、30分程度水切りした物を、専用の機械で挽いてもらい、少し水を吸収した米粉にするのです。
水分を含んだ米粉で作るもちは、ふわっとした食感になります。
その他、米粉を使った韓国料理をいくつかご紹介します!
◆ソルギ
ソルギは蒸しパンのような、スポンジケーキのような食感で、紀元前から朝鮮半島に存在していたと言われています。現在でもお祝いごとには欠かせないもちです

◆ポムリ
食材に米粉をまぶして蒸し上げる料理。お菓子としてだけでなく、味付けを変えてご飯のおかずにもなります。
韓国のもちは、甘さ控え目で軽食の役割も担っていますから、おかずになるのも納得です

◆チヂミ
小麦粉と米粉を混ぜ合わせて、チヂミの生地に。米粉が入ることで、外はカリッと、中はモチモチとした食感になります

◆すいとん
小麦粉を使う料理がとても多い韓国ですが、最近ではグルテンフリーの食事が注目され、米粉を活用する方も増えてきました。
米粉のすいとんは、小麦粉の物に比べて食べ応えがあります

さて今回は、ご紹介した中のポムリをアレンジした「カボチャの上新粉蒸し」をご紹介します。
手軽に作れるように、韓国の米粉は日本の上新粉で代用しました。
レシピでは、ゆであずきを添えてスイーツ仕立てにしましたが、キムチなどを添えて、ごはんのおかずにするのもおすすめです

ぜひお試し下さい

