こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
私たち日本人の主食・ご飯で作る「おむすび」・「おにぎり」
皆さんは、普段どちらの名前で呼んでいますか?
どちらの呼び名が正しいということはないのですが、意味合いにちょっとした違いがあるようです。

おむすびには、お互いを「結び合わせる」という意味や想いが込められています
日本では古来より、大地にそびえる山を神様に見立て、山の形をかたどった三角形のおむすびを食べることで、神様の力を授かる(神様と縁を結ぶ)と考えられてきました。
またおむすびは、両手をしっかりと結び合わせて作りますよね。
人の手でご飯を形作ることで、作り手の心が入り、おむすびに込められた真心が食べた人に伝わるのです
一方のおにぎりには、にぎり寿司など他の料理名にも使われるように、手で握って形作る、型に入れて成型するという意味合いがあります。
どちらの呼び名にしても、作り手の愛情が、食べる人に伝わりやすい料理だと私は思います
優しい気持ちで「おいしくなあれ!」と思いながら調理する、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべて楽しい気持ちで作るなど、作り手の心が元気だと、料理も自然と元気な物になります
おむすび・おにぎりの作り方は色々ありますが、私がおすすめするのは以下の通り。
手をしっかり洗って、水が付いた状態でそのまま両手の平に塩をまぶします。こうすることで、水気と体温で塩がほど良く溶けるのです。
(手が冷えていると塩が溶けにくいので注意して下さい)
ご飯を適量片手にのせ、最初は丸くするようなイメージで両手を結び合わせます。ある程度固まってから三角形に成型すると、最初から三角を作ろうとするより簡単ですよ
お好みの具を用意して、色々作ってみて下さいね
私は、塩むすびに大きめののりを巻いて頂くのが一番好きです
さて今回は、「ニンニク味噌のおむすび」をご紹介します。
胚芽米と黒米を一緒に炊きこんで、いつものご飯をヘルシーに。
ニンニクの入ったおかず味噌が食欲をそそりますよ。
ぜひ作ってみて下さい

私たち日本人の主食・ご飯で作る「おむすび」・「おにぎり」

皆さんは、普段どちらの名前で呼んでいますか?
どちらの呼び名が正しいということはないのですが、意味合いにちょっとした違いがあるようです。

おむすびには、お互いを「結び合わせる」という意味や想いが込められています

日本では古来より、大地にそびえる山を神様に見立て、山の形をかたどった三角形のおむすびを食べることで、神様の力を授かる(神様と縁を結ぶ)と考えられてきました。
またおむすびは、両手をしっかりと結び合わせて作りますよね。
人の手でご飯を形作ることで、作り手の心が入り、おむすびに込められた真心が食べた人に伝わるのです

一方のおにぎりには、にぎり寿司など他の料理名にも使われるように、手で握って形作る、型に入れて成型するという意味合いがあります。
どちらの呼び名にしても、作り手の愛情が、食べる人に伝わりやすい料理だと私は思います

優しい気持ちで「おいしくなあれ!」と思いながら調理する、食べてくれる人の笑顔を思い浮かべて楽しい気持ちで作るなど、作り手の心が元気だと、料理も自然と元気な物になります

おむすび・おにぎりの作り方は色々ありますが、私がおすすめするのは以下の通り。

(手が冷えていると塩が溶けにくいので注意して下さい)


お好みの具を用意して、色々作ってみて下さいね

私は、塩むすびに大きめののりを巻いて頂くのが一番好きです

さて今回は、「ニンニク味噌のおむすび」をご紹介します。
胚芽米と黒米を一緒に炊きこんで、いつものご飯をヘルシーに。
ニンニクの入ったおかず味噌が食欲をそそりますよ。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは。
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
暑い日に飲む、キンキンに冷えたビールってたまりませんよね
ビールと相性の良いおつまみがあれば最高です
私がおすすめするおつまみは「餃子」
包む具によって色々な味にできますし、皆でわいわい手作りするのも楽しいですね
トマトや大葉などの夏野菜を入れた餃子、さっぱりとした梅風味の餃子、ビールに合うパクチー餃子や枝豆餃子など、旬の食材を盛り込んだアレンジ餃子がイチオシ
中でも、トウモロコシを詰めた餃子は、甘味があって子供受け抜群ですよ!
ところで、スーパーなどの売り場では、餃子の皮の隣にワンタンの皮が並んでいることが多いですよね。どんな違いがあるのか気になったことはありませんか?
そこで今回は、両者の違いやおすすめの調理法などをご紹介します。

写真の左側に写っているのがワンタンの皮、右側が餃子の皮です
形が違うのは明らかですが、色や質感はとても似ていますね。
では、どんな違いがあるのでしょうか?日本で販売されている代表的な商品で、原材料を比較してみましょう
餃子の皮の主な原材料は、小麦粉、塩、油脂、デンプンなど。
ワンタンの皮も餃子とほぼ同じですが、つるっとした食感を出すために「かんすい」が入っている物が多いようです。
どちらの皮も、主原料は小麦粉と水。うどんやそうめんの原材料とそう変わりません。
その特性を活かして、細く切って麺の代わりにすると、汁物に自然なとろみが付きます。
細長く切って、ベトナム料理の「フォー」に見立てたり、幅広に長く切って、山梨の郷土料理「ほうとう」風にしたりと、アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
もちろん麺料理以外にもアレンジレシピは無限大
しょうゆなどの調味料を塗って焼いておせんべいに、チーズやピザソースを乗せて焼いてミニピザに。
また、アップルパイやカスタードパイの生地にするなど、スイーツにも応用が利きます
皮をミニカップ代わりにしたグラタンはお弁当にもぴったり。
パスタの代わりに使って、ラザニアやキッシュも手軽にできますよ
最後に、餃子やワンタンの皮が余ったときの保存方法についてご紹介します。
餃子やワンタンの皮は乾燥に弱いため、開封後は保存袋に入れ、なるべく空気を抜いた状態で、冷蔵庫で保存しましょう
しばらく使わない場合は、使いやすい分量で小分けにして冷凍保存がおすすめです。
皮の間にラップかクッキングシートを1枚ずつ挟んでおくと、皮が重なって凍りつくのを防ぎ、使いたい枚数だけ取り出せて便利ですよ
使うときは、冷蔵室に移して自然解凍すると良いでしょう。
さて今回のレシピは、つるんとした食感がおいしい「梅風味の冷製ワンタン」をご紹介します。
冷たいワンタンが、残暑の厳しさを、ほんのひととき忘れさせてくれますよ。
ぜひお試し下さい

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
暑い日に飲む、キンキンに冷えたビールってたまりませんよね

ビールと相性の良いおつまみがあれば最高です

私がおすすめするおつまみは「餃子」

包む具によって色々な味にできますし、皆でわいわい手作りするのも楽しいですね

トマトや大葉などの夏野菜を入れた餃子、さっぱりとした梅風味の餃子、ビールに合うパクチー餃子や枝豆餃子など、旬の食材を盛り込んだアレンジ餃子がイチオシ

中でも、トウモロコシを詰めた餃子は、甘味があって子供受け抜群ですよ!
ところで、スーパーなどの売り場では、餃子の皮の隣にワンタンの皮が並んでいることが多いですよね。どんな違いがあるのか気になったことはありませんか?
そこで今回は、両者の違いやおすすめの調理法などをご紹介します。

写真の左側に写っているのがワンタンの皮、右側が餃子の皮です

形が違うのは明らかですが、色や質感はとても似ていますね。
では、どんな違いがあるのでしょうか?日本で販売されている代表的な商品で、原材料を比較してみましょう

餃子の皮の主な原材料は、小麦粉、塩、油脂、デンプンなど。
ワンタンの皮も餃子とほぼ同じですが、つるっとした食感を出すために「かんすい」が入っている物が多いようです。
どちらの皮も、主原料は小麦粉と水。うどんやそうめんの原材料とそう変わりません。
その特性を活かして、細く切って麺の代わりにすると、汁物に自然なとろみが付きます。
細長く切って、ベトナム料理の「フォー」に見立てたり、幅広に長く切って、山梨の郷土料理「ほうとう」風にしたりと、アレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
もちろん麺料理以外にもアレンジレシピは無限大

しょうゆなどの調味料を塗って焼いておせんべいに、チーズやピザソースを乗せて焼いてミニピザに。
また、アップルパイやカスタードパイの生地にするなど、スイーツにも応用が利きます

皮をミニカップ代わりにしたグラタンはお弁当にもぴったり。
パスタの代わりに使って、ラザニアやキッシュも手軽にできますよ

最後に、餃子やワンタンの皮が余ったときの保存方法についてご紹介します。
餃子やワンタンの皮は乾燥に弱いため、開封後は保存袋に入れ、なるべく空気を抜いた状態で、冷蔵庫で保存しましょう

しばらく使わない場合は、使いやすい分量で小分けにして冷凍保存がおすすめです。
皮の間にラップかクッキングシートを1枚ずつ挟んでおくと、皮が重なって凍りつくのを防ぎ、使いたい枚数だけ取り出せて便利ですよ

使うときは、冷蔵室に移して自然解凍すると良いでしょう。
さて今回のレシピは、つるんとした食感がおいしい「梅風味の冷製ワンタン」をご紹介します。
冷たいワンタンが、残暑の厳しさを、ほんのひととき忘れさせてくれますよ。
ぜひお試し下さい


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
サムゲタン、サムギョプサル、チーズタッカルビなど、韓国での呼び名のまま浸透した料理は、日本の方に愛されている証ではないでしょうか
韓国料理が広まるにつれ、韓国ならではの食材も、日本で買えることが多くなりました。
そんな食材のひとつに、韓国もち(トック)があります
日本のもちは、もち米から作るのが一般的ですが、韓国のもちは、もち米の他、うるち米から作る物もあるのです
韓国では、もちの種類によってお菓子用や惣菜用などに使い分けており、惣菜に使うもちは、うるち米でできています。
うるち米のもちは、調理しても伸びにくいのが特徴
惣菜用のもちで代表的なのが、粉にしたうるち米に水を加えてこね、細長い棒状にして蒸した物です。
棒状のもちは「カレトック」と呼ばれ、長さのある形状を物事が長く続くことに見立てた、長い幸せを願うおめでたい食べ物なんですよ

カレトックを数センチの長さにカットして、辛いたれで炒めた料理が「トッポキ」。
また、カレトックを斜めにスライスして、小判型にした物は、お正月料理に欠かせない雑煮(トックク)に使われます。
小判型のもちはお金を意味していて、その年にたくさんの福を授かるようにとの願いが込められているのです
現代でこそ、もちはよく食べられる国民食ですが、朝鮮時代は、もちは宮中人や貴族階級が食べる高級食品でした。
宮中でどんなもち料理が食べられていたかご紹介しましょう
●宮中トッポキ
現在のトッポキは、コチュジャンで味付けした辛い物が多いですが、朝鮮時代は、野菜や肉を一緒に炒めたしょうゆ味でした。
現在のチャプチェに近いスタイルですね。
●もちの煮物
栗やナツメ、ぎんなん、ダイコン、ニンジン、肉などと一緒にしょうゆベースのたれで煮込んだ一品。
現代では、お祝いの席で用意される料理のひとつです。
●もちの串焼き
もちと牛肉を串に刺して、網焼きにします。この料理も味付けはしょうゆです。
宮中料理は、ほとんど辛くない料理だということが分かって頂けると思います
さて、最近の韓国では、トックを使ったアレンジ料理が増えています
春巻き・ベーコン巻き・カルボナーラ・グラタンなど、もち自体に特別な味がないため、色々な料理に合わせやすいようです
昨年から日本で流行しているチーズタッカルビは、春川(チュンチョン)名物の辛いタッカルビのアレンジメニュー。
このタッカルビにもトックが入り、ボリュームのある一品として親しまれています。
そこで今回は、トックのアレンジメニュー「トックカレースープ」をご紹介します。
お肉と野菜、そしてトック。具沢山の食べるスープは、一皿でお腹いっぱいになりますよ。
ぜひ一度お試し下さい

サムゲタン、サムギョプサル、チーズタッカルビなど、韓国での呼び名のまま浸透した料理は、日本の方に愛されている証ではないでしょうか

韓国料理が広まるにつれ、韓国ならではの食材も、日本で買えることが多くなりました。
そんな食材のひとつに、韓国もち(トック)があります

日本のもちは、もち米から作るのが一般的ですが、韓国のもちは、もち米の他、うるち米から作る物もあるのです

韓国では、もちの種類によってお菓子用や惣菜用などに使い分けており、惣菜に使うもちは、うるち米でできています。
うるち米のもちは、調理しても伸びにくいのが特徴

惣菜用のもちで代表的なのが、粉にしたうるち米に水を加えてこね、細長い棒状にして蒸した物です。
棒状のもちは「カレトック」と呼ばれ、長さのある形状を物事が長く続くことに見立てた、長い幸せを願うおめでたい食べ物なんですよ


カレトックを数センチの長さにカットして、辛いたれで炒めた料理が「トッポキ」。
また、カレトックを斜めにスライスして、小判型にした物は、お正月料理に欠かせない雑煮(トックク)に使われます。
小判型のもちはお金を意味していて、その年にたくさんの福を授かるようにとの願いが込められているのです

現代でこそ、もちはよく食べられる国民食ですが、朝鮮時代は、もちは宮中人や貴族階級が食べる高級食品でした。
宮中でどんなもち料理が食べられていたかご紹介しましょう

●宮中トッポキ
現在のトッポキは、コチュジャンで味付けした辛い物が多いですが、朝鮮時代は、野菜や肉を一緒に炒めたしょうゆ味でした。
現在のチャプチェに近いスタイルですね。
●もちの煮物
栗やナツメ、ぎんなん、ダイコン、ニンジン、肉などと一緒にしょうゆベースのたれで煮込んだ一品。
現代では、お祝いの席で用意される料理のひとつです。
●もちの串焼き
もちと牛肉を串に刺して、網焼きにします。この料理も味付けはしょうゆです。
宮中料理は、ほとんど辛くない料理だということが分かって頂けると思います

さて、最近の韓国では、トックを使ったアレンジ料理が増えています

春巻き・ベーコン巻き・カルボナーラ・グラタンなど、もち自体に特別な味がないため、色々な料理に合わせやすいようです

昨年から日本で流行しているチーズタッカルビは、春川(チュンチョン)名物の辛いタッカルビのアレンジメニュー。
このタッカルビにもトックが入り、ボリュームのある一品として親しまれています。
そこで今回は、トックのアレンジメニュー「トックカレースープ」をご紹介します。
お肉と野菜、そしてトック。具沢山の食べるスープは、一皿でお腹いっぱいになりますよ。
ぜひ一度お試し下さい


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
皆さん、2月に開催された平昌(ピョンチャン)五輪はご覧になりましたか?
日本人選手もたくさん活躍して、感動的な場面も多くありましたね
平昌がある韓国北東部の江原道(カンウォンド)地域は、そば粉の産地として有名です。
日韓で使用するそば粉はほぼ同じ物ですが、そば粉を使った料理の種類には大きな違いがあります。
韓国でよく食べられている、そば料理をいくつかご紹介しましょう
そば豆腐(メミルムク)
そば粉に水を加えて加熱しながら練り上げたあと、型に入れ冷やして固めます。
シンプルにたれをかける食べ方もあれば、細切りにして冷たいスープに浮かべ、冷麺のように食べる方法もあります
チヂミ(プッチンゲ)
小麦粉の代わりにそば粉を使ってチヂミの生地にします。
具材は万能ネギなどでシンプルに。具材が少ない程、そばの香りが楽しめます
すいとん(スジェビ)
小麦粉の代わりにそば粉をすいとんにします。
小麦粉で作るすいとんに比べて、しっかりとした歯応えがあり、腹持ちが良いです
餃子(マンドゥ)
小麦粉の代わりにそば粉で餃子の皮を作ります。
江原道では餃子料理も有名なので、具材だけでなく、生地の種類もバラエティに富んでいるのです。

クレープ(チョンビョン)
クレープのように薄く生地を焼き、炒めたキムチを巻きます。
キムチ入りは江原道の郷土料理で、韓国南部の済州島(チェジュド)では、炒めたダイコンを入れるのが一般的です。
韓国春雨
韓国の春雨には、そば粉とサツマイモでんぷんが入り、日本で一般的な緑豆春雨と違って、モチモチとした食感が特徴です。
冷麺(ネンミョン)
そば粉が入っている冷麺は、シコシコとした食感が特徴です。
もともと、江原道より北で食べられていた冷麺は、朝鮮戦争以降に朝鮮半島全土に広がりました。
辛味そば(マッククス)
ざるそばのように、ゆでた麺を冷たくします。
日本のざるそばとは違い、千切りした野菜とピリ辛ソースを加え、大胆に混ぜて食べる料理。
見た目は辛そうですが、たっぷり野菜のおかげで辛さは軽減されます
こうして挙げてみると、韓国にはそば粉を使った食材や料理が、結構たくさんあると改めて思いました。
機会がありましたら、韓国のそば料理を試してみて下さいね
さて今回のレシピは「そば豆腐サラダ」をご紹介します。
水とそば粉を加熱しながら練り上げて、そば豆腐を手作りする一品。
練り上げるのに少し力が要りますが、できあがったときの感激はひとしおです
レシピではサラダ仕立てにして、ピリ辛のドレッシングを添えますが、そば豆腐はしょうゆを付けるだけでもおいしく召し上がれますよ。
ぜひ作ってみて下さい

皆さん、2月に開催された平昌(ピョンチャン)五輪はご覧になりましたか?
日本人選手もたくさん活躍して、感動的な場面も多くありましたね

平昌がある韓国北東部の江原道(カンウォンド)地域は、そば粉の産地として有名です。
日韓で使用するそば粉はほぼ同じ物ですが、そば粉を使った料理の種類には大きな違いがあります。
韓国でよく食べられている、そば料理をいくつかご紹介しましょう


そば粉に水を加えて加熱しながら練り上げたあと、型に入れ冷やして固めます。
シンプルにたれをかける食べ方もあれば、細切りにして冷たいスープに浮かべ、冷麺のように食べる方法もあります


小麦粉の代わりにそば粉を使ってチヂミの生地にします。
具材は万能ネギなどでシンプルに。具材が少ない程、そばの香りが楽しめます


小麦粉の代わりにそば粉をすいとんにします。
小麦粉で作るすいとんに比べて、しっかりとした歯応えがあり、腹持ちが良いです


小麦粉の代わりにそば粉で餃子の皮を作ります。
江原道では餃子料理も有名なので、具材だけでなく、生地の種類もバラエティに富んでいるのです。


クレープのように薄く生地を焼き、炒めたキムチを巻きます。
キムチ入りは江原道の郷土料理で、韓国南部の済州島(チェジュド)では、炒めたダイコンを入れるのが一般的です。

韓国の春雨には、そば粉とサツマイモでんぷんが入り、日本で一般的な緑豆春雨と違って、モチモチとした食感が特徴です。

そば粉が入っている冷麺は、シコシコとした食感が特徴です。
もともと、江原道より北で食べられていた冷麺は、朝鮮戦争以降に朝鮮半島全土に広がりました。

ざるそばのように、ゆでた麺を冷たくします。
日本のざるそばとは違い、千切りした野菜とピリ辛ソースを加え、大胆に混ぜて食べる料理。
見た目は辛そうですが、たっぷり野菜のおかげで辛さは軽減されます

こうして挙げてみると、韓国にはそば粉を使った食材や料理が、結構たくさんあると改めて思いました。
機会がありましたら、韓国のそば料理を試してみて下さいね

さて今回のレシピは「そば豆腐サラダ」をご紹介します。
水とそば粉を加熱しながら練り上げて、そば豆腐を手作りする一品。
練り上げるのに少し力が要りますが、できあがったときの感激はひとしおです

レシピではサラダ仕立てにして、ピリ辛のドレッシングを添えますが、そば豆腐はしょうゆを付けるだけでもおいしく召し上がれますよ。
ぜひ作ってみて下さい

