こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
花粉が飛ぶ季節は、鼻のムズムズ、目のかゆみ、喉のイガイガなど様々な症状が現れますね
中医学では、身体の免疫力である「正気(せいき)」が充実していれば、風邪などにかかりにくく、また花粉症の症状も軽減されると考えられています
正気を充実させるには、体内を巡る「血」や「衛気(えき)=エネルギーのひとつで身体の表面を守るバリアのような物」の状態に気を配ることが大切です。
具体的には、「身体を冷やさないこと」、「胃腸の働きを整えること」がポイントとなります
身体が冷えると血の巡りが悪くなり、本来身体に備わっている防衛力が落ちてしまいます
血は全身を巡って栄養や潤いを各臓器に届けているため、血行が滞ると必要な栄養が不足して体力を消耗しやすくなり、症状が重くなってしまうのです
だんだん暖かくなってきて、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、なるべく身体を冷やす食べ物は避け、身体を温めるよう心がけましょう
また、鼻水やむくみなどの症状があるときは、体内の水分代謝がうまくいっていない証拠。
体内に余分な水分が溜まると体調不良の一因となり、症状が悪化しやすくなります。
解消するには、水分代謝を促す食材(あずき、白キクラゲ、陳皮など)を日々の食事に取り入れると良いですね
その他にも、中医学では身体の不調に合わせた食材を摂取することで、症状を緩和する方法があります。
体表に出る症状は人それぞれだと思いますが、大まかに分けると4つのタイプに分類されます。

風寒(ふうかん)タイプ:冷え・悪寒・透明な鼻水
身体を温める、ショウガ、ネギなど辛味のある食材。
風熱(ふうねつ)タイプ:発熱・粘りのある鼻水
余分な熱を発散させる、菊花、ミントなど。
風湿(ふうしつ)タイプ:頭が重い・鼻水が多量に出る
体内の余分な湿(水分や汚れ)を取り除く、大葉、ミョウガなど香りのある食材。
風燥(ふうそう)タイプ:喉が渇く
身体に潤いを与える、レンコン、ユリ根など。
これらの食材を使った料理を食べるなど、自身の症状に合わせた対策をおすすめします
花粉症の対策は、薬を飲んで症状を抑えるだけでなく、日常の食事にも気を付けると良いですね
さて今回は、水分の代謝を促す食材を使った「白キクラゲの野菜炒め」をご紹介します。
コリコリした食感のキクラゲを、シャキシャキの野菜と炒め合わせる一品。
さっぱりとした味付けにし、アレンジしやすくしています。
花粉症の症状を軽くする食材を組み合わせても良いと思いますよ。
ぜひ作ってみて下さい

花粉が飛ぶ季節は、鼻のムズムズ、目のかゆみ、喉のイガイガなど様々な症状が現れますね

中医学では、身体の免疫力である「正気(せいき)」が充実していれば、風邪などにかかりにくく、また花粉症の症状も軽減されると考えられています

正気を充実させるには、体内を巡る「血」や「衛気(えき)=エネルギーのひとつで身体の表面を守るバリアのような物」の状態に気を配ることが大切です。
具体的には、「身体を冷やさないこと」、「胃腸の働きを整えること」がポイントとなります

身体が冷えると血の巡りが悪くなり、本来身体に備わっている防衛力が落ちてしまいます

血は全身を巡って栄養や潤いを各臓器に届けているため、血行が滞ると必要な栄養が不足して体力を消耗しやすくなり、症状が重くなってしまうのです

だんだん暖かくなってきて、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますが、なるべく身体を冷やす食べ物は避け、身体を温めるよう心がけましょう

また、鼻水やむくみなどの症状があるときは、体内の水分代謝がうまくいっていない証拠。
体内に余分な水分が溜まると体調不良の一因となり、症状が悪化しやすくなります。
解消するには、水分代謝を促す食材(あずき、白キクラゲ、陳皮など)を日々の食事に取り入れると良いですね

その他にも、中医学では身体の不調に合わせた食材を摂取することで、症状を緩和する方法があります。
体表に出る症状は人それぞれだと思いますが、大まかに分けると4つのタイプに分類されます。


身体を温める、ショウガ、ネギなど辛味のある食材。

余分な熱を発散させる、菊花、ミントなど。

体内の余分な湿(水分や汚れ)を取り除く、大葉、ミョウガなど香りのある食材。

身体に潤いを与える、レンコン、ユリ根など。
これらの食材を使った料理を食べるなど、自身の症状に合わせた対策をおすすめします

花粉症の対策は、薬を飲んで症状を抑えるだけでなく、日常の食事にも気を付けると良いですね

さて今回は、水分の代謝を促す食材を使った「白キクラゲの野菜炒め」をご紹介します。
コリコリした食感のキクラゲを、シャキシャキの野菜と炒め合わせる一品。
さっぱりとした味付けにし、アレンジしやすくしています。
花粉症の症状を軽くする食材を組み合わせても良いと思いますよ。
ぜひ作ってみて下さい


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
最近の韓国では、日本食の人気が高まっています
かつては、日本の大手飲食チェーン店が韓国に進出しては撤退するのを繰り返していましたが、ここ数年は定着することが増えているようです
その理由は、訪日する韓国人が急増し、日本食のおいしさが広く知られるようになったから。
日本ならではの食材や食品を、ソウルのスーパーで見かけるようになりました。
代表的な物は「納豆」です。
韓国のキムチと同様に、世界五大健康食品に選ばれた日本の納豆は、韓国で購入すると日本の3倍以上の値段ですが、健康ブームに乗って買い求める人が増えています

実は韓国にも、大豆を発酵させた「チョングッチャン(清麹醤)」という食品があります。
作る工程や見た目が納豆に似ていますが、発酵させる菌や入っている調味料が違います
納豆は、ゆでた大豆に枯草菌の一種である納豆菌をふりかけ、40℃前後に保温し、1〜2日置いておくと発酵が進んで完成。
納豆の材料は大豆と納豆菌のみです。
チョングッチャンは、ゆでた大豆に数種類の枯草菌を加え、40℃前後に保温して2〜3日発酵させます。
そのあと、軽くつぶして粉唐辛子、塩、ニンニクなどを混ぜ合わせて完成です。
軽く味付けしてそのまま食べる納豆とは違い、チョングッチャンは鍋料理(チゲ)に使います。濃い味が付いているため、日本の味噌のような感覚ですね
納豆よりもニオイが強く、煮込むことで旨みが増します。
韓国人でも好き嫌いが分かれるチョングッチャンチゲですが、発酵食品の魅力が最大限に活かされた一品と言えます
韓国には、伝統食品の作り手を国が認定する名人制度があり、チョングッチャン名人の方もいらっしゃいますよ。それ程、伝統的な食品でもあるのです
日本ではあまり知られていないチョングッチャンですが、韓国の方は納豆とチョングッチャンをうまく食べ分けているそうです。
日本でも韓国でも、発酵食品は奥が深いですね。
さて、本日ご紹介するのは「きな粉納豆ビビンバ」です。
日本では和菓子に使われることが多いせいか、ご飯にきな粉を混ぜ込むなんて?と不思議がる方もいらっしゃることでしょう。
砂糖が入っていないきな粉は、すりゴマをふりかけるのに似て、風味がプラスされて香ばしくなりますよ。
納豆にピリ辛のたれを添えて、チョングッチャン風にアレンジしました。
ぜひ一度お試し下さい

最近の韓国では、日本食の人気が高まっています

かつては、日本の大手飲食チェーン店が韓国に進出しては撤退するのを繰り返していましたが、ここ数年は定着することが増えているようです

その理由は、訪日する韓国人が急増し、日本食のおいしさが広く知られるようになったから。
日本ならではの食材や食品を、ソウルのスーパーで見かけるようになりました。
代表的な物は「納豆」です。
韓国のキムチと同様に、世界五大健康食品に選ばれた日本の納豆は、韓国で購入すると日本の3倍以上の値段ですが、健康ブームに乗って買い求める人が増えています


実は韓国にも、大豆を発酵させた「チョングッチャン(清麹醤)」という食品があります。
作る工程や見た目が納豆に似ていますが、発酵させる菌や入っている調味料が違います

納豆は、ゆでた大豆に枯草菌の一種である納豆菌をふりかけ、40℃前後に保温し、1〜2日置いておくと発酵が進んで完成。
納豆の材料は大豆と納豆菌のみです。
チョングッチャンは、ゆでた大豆に数種類の枯草菌を加え、40℃前後に保温して2〜3日発酵させます。
そのあと、軽くつぶして粉唐辛子、塩、ニンニクなどを混ぜ合わせて完成です。
軽く味付けしてそのまま食べる納豆とは違い、チョングッチャンは鍋料理(チゲ)に使います。濃い味が付いているため、日本の味噌のような感覚ですね

納豆よりもニオイが強く、煮込むことで旨みが増します。
韓国人でも好き嫌いが分かれるチョングッチャンチゲですが、発酵食品の魅力が最大限に活かされた一品と言えます

韓国には、伝統食品の作り手を国が認定する名人制度があり、チョングッチャン名人の方もいらっしゃいますよ。それ程、伝統的な食品でもあるのです

日本ではあまり知られていないチョングッチャンですが、韓国の方は納豆とチョングッチャンをうまく食べ分けているそうです。
日本でも韓国でも、発酵食品は奥が深いですね。
さて、本日ご紹介するのは「きな粉納豆ビビンバ」です。
日本では和菓子に使われることが多いせいか、ご飯にきな粉を混ぜ込むなんて?と不思議がる方もいらっしゃることでしょう。
砂糖が入っていないきな粉は、すりゴマをふりかけるのに似て、風味がプラスされて香ばしくなりますよ。
納豆にピリ辛のたれを添えて、チョングッチャン風にアレンジしました。
ぜひ一度お試し下さい


こんにちは!料理家のひろろこと竹内ひろみです。
先日、私が管理する畑に行き、季節野菜の植え替えをしてきました
夏の間は、ナスやピーマン、トマトが大量に収穫でき、うれしい悲鳴
を上げていました。
近頃はダイコンの葉がぐんぐん育ち、ブロッコリーもできはじめています
一年中手に入る作物が増え、野菜や果物から季節を感じづらくなったと言われますが、買い物に行ったスーパーで、旬の作物が山積みになっているのを見ると、自然と季節を感じます

旬の野菜には自然な甘みや旨みがあり、調理法や味付けがシンプルでもおいしい料理になるのは、本当にありがたいことですね
古くから、人の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に採れた物を食べるのが健康に良いという考え方があります
1日に様々な種類の野菜を食べた方が良いという考え方もありますが、冬には冬が旬の作物を食べ、身体を健康に保つのが自然ではないでしょうか?
しかし、同じような食材が大量にあると、どんな料理にするか迷ったり、毎日○○ばかりで飽きてしまったりということも
そんなときはある程度調理して、ストックしておくのがおすすめです
例えば、ダイコン。
定番のぬか漬けや味噌漬けなど漬物にする以外に、スライスしてハチミツに漬け、ダイコンシロップにすると、かさが減って消費しやすくなります
シロップは、喉の痛みや咳が出はじめたときに飲むと、風邪予防になりますよ。
漬け終わったダイコンは、酢を加えれば甘酢風のお惣菜になります。
どちらもあまり日持ちしないので、2〜3日で食べ切れる量で作って下さいね
また、ニンジンは千切りやみじん切りにして蒸してから冷凍保存したり、サツマイモは蒸かした物をつぶしてストックしたりすると、コロッケやスープなど、下ごしらえが必要な料理にも、すぐに使えて便利です
野菜や果物は、そのまま置いておくよりも、ちょっと手を加えておくと調理時間の短縮にもなります

野菜が消費に困ってしまう程たくさんある場合は、ひと手間加え、冷蔵や冷凍でストックしておくと良いですね
さて今回は、旬のサツマイモで作る「サツマイモのスティッククッキー」をご紹介します。
サツマイモの自然な甘さを活かした、身体に優しいおやつ。
蒸かしたサツマイモのストックがあれば、案外簡単にできますよ
ぜひ作ってみて下さい

先日、私が管理する畑に行き、季節野菜の植え替えをしてきました

夏の間は、ナスやピーマン、トマトが大量に収穫でき、うれしい悲鳴

近頃はダイコンの葉がぐんぐん育ち、ブロッコリーもできはじめています

一年中手に入る作物が増え、野菜や果物から季節を感じづらくなったと言われますが、買い物に行ったスーパーで、旬の作物が山積みになっているのを見ると、自然と季節を感じます


旬の野菜には自然な甘みや旨みがあり、調理法や味付けがシンプルでもおいしい料理になるのは、本当にありがたいことですね

古くから、人の身体と土地は切り離せない関係にあり、その土地でその季節に採れた物を食べるのが健康に良いという考え方があります

1日に様々な種類の野菜を食べた方が良いという考え方もありますが、冬には冬が旬の作物を食べ、身体を健康に保つのが自然ではないでしょうか?
しかし、同じような食材が大量にあると、どんな料理にするか迷ったり、毎日○○ばかりで飽きてしまったりということも

そんなときはある程度調理して、ストックしておくのがおすすめです

例えば、ダイコン。
定番のぬか漬けや味噌漬けなど漬物にする以外に、スライスしてハチミツに漬け、ダイコンシロップにすると、かさが減って消費しやすくなります

シロップは、喉の痛みや咳が出はじめたときに飲むと、風邪予防になりますよ。
漬け終わったダイコンは、酢を加えれば甘酢風のお惣菜になります。
どちらもあまり日持ちしないので、2〜3日で食べ切れる量で作って下さいね

また、ニンジンは千切りやみじん切りにして蒸してから冷凍保存したり、サツマイモは蒸かした物をつぶしてストックしたりすると、コロッケやスープなど、下ごしらえが必要な料理にも、すぐに使えて便利です

野菜や果物は、そのまま置いておくよりも、ちょっと手を加えておくと調理時間の短縮にもなります


野菜が消費に困ってしまう程たくさんある場合は、ひと手間加え、冷蔵や冷凍でストックしておくと良いですね

さて今回は、旬のサツマイモで作る「サツマイモのスティッククッキー」をご紹介します。
サツマイモの自然な甘さを活かした、身体に優しいおやつ。
蒸かしたサツマイモのストックがあれば、案外簡単にできますよ

ぜひ作ってみて下さい


こんにちは!
管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
数年前から、各メディアで健康に良い食材として「スーパーフード」を取り上げることが多くなってきました。
キヌア、チアシードなどに続き、新しいスーパーフードとして最近注目を集めているのが「そばの実」です。
今回は、今話題の「スーパーフード」についてご紹介します。

一般社団法人日本スーパーフード協会によるスーパーフードの定義は
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
と定められています。
またその基準については、「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。
それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおける物。
とされています
代表的な物には、スピルリナ、マカ、クコの実、カカオ、チアシード、ココナッツ、アサイー、カムカム、ブロッコリースプラウト、麻の実などがあります。
皆さんの中にも、ダイエットや健康管理のために、毎日の食事に取り入れている食材があるかも知れませんね
また、私達日本人になじみの深い、納豆、味噌、甘酒、緑茶は「ジャパニーズスーパーフード」と呼ばれています。
そして、最近特に注目されている「そばの実」
日本では「そばの原料」としてなじみ深いですが、フランスではガレット、ロシアやヨーロッパではカーシャと呼ばれるお粥、韓国では冷麺に加工するなど、実は世界各国で食されている食材なのです。
特に注目すべき栄養素は、白米の約5倍含まれているビタミンB1。
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素です。
その他、主に脂質の代謝にかかわるビタミンB2や、血糖値の上昇を穏やかにする作用、腸内環境を整える作用のある食物繊維、生活習慣病の予防が期待できるルチンも豊富に含まれています
適量を食事に取り入れることで、ダイエット効率を高めたり、便秘の予防や改善をしたり、健康的な生活を送ることにも役立ちそうですね
そばはよく食べるけれど、そばの実は食べたことがないという方も多いのではないでしょうか
そばの実は、お米と一緒に炊いたり、サラダやスープの具材にしたり、リゾットやひき肉料理に使ってもおいしいです
意外にも毎日の食卓に簡単に取り入れることができますよ
ぜひこの機会に挑戦してみて下さいね
今回のレシピは、そばの実を乾燥させて皮を取り除いた「そば米」で作る「そば雑炊」をご紹介します。
もとは徳島県の郷土料理で、お米の代用としてそば米を使ったのがはじまりと言われています。
これから寒くなる季節にぴったりの、ほっと身体を温めてくれるメニューです
試してみて下さいね

管理栄養士/フードコーディネーターの吉田由子です。
数年前から、各メディアで健康に良い食材として「スーパーフード」を取り上げることが多くなってきました。
キヌア、チアシードなどに続き、新しいスーパーフードとして最近注目を集めているのが「そばの実」です。
今回は、今話題の「スーパーフード」についてご紹介します。

一般社団法人日本スーパーフード協会によるスーパーフードの定義は


と定められています。
またその基準については、「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。
それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおける物。
とされています

代表的な物には、スピルリナ、マカ、クコの実、カカオ、チアシード、ココナッツ、アサイー、カムカム、ブロッコリースプラウト、麻の実などがあります。
皆さんの中にも、ダイエットや健康管理のために、毎日の食事に取り入れている食材があるかも知れませんね

また、私達日本人になじみの深い、納豆、味噌、甘酒、緑茶は「ジャパニーズスーパーフード」と呼ばれています。
そして、最近特に注目されている「そばの実」
日本では「そばの原料」としてなじみ深いですが、フランスではガレット、ロシアやヨーロッパではカーシャと呼ばれるお粥、韓国では冷麺に加工するなど、実は世界各国で食されている食材なのです。
特に注目すべき栄養素は、白米の約5倍含まれているビタミンB1。
ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせない栄養素です。
その他、主に脂質の代謝にかかわるビタミンB2や、血糖値の上昇を穏やかにする作用、腸内環境を整える作用のある食物繊維、生活習慣病の予防が期待できるルチンも豊富に含まれています

適量を食事に取り入れることで、ダイエット効率を高めたり、便秘の予防や改善をしたり、健康的な生活を送ることにも役立ちそうですね

そばはよく食べるけれど、そばの実は食べたことがないという方も多いのではないでしょうか

そばの実は、お米と一緒に炊いたり、サラダやスープの具材にしたり、リゾットやひき肉料理に使ってもおいしいです

意外にも毎日の食卓に簡単に取り入れることができますよ

ぜひこの機会に挑戦してみて下さいね

今回のレシピは、そばの実を乾燥させて皮を取り除いた「そば米」で作る「そば雑炊」をご紹介します。
もとは徳島県の郷土料理で、お米の代用としてそば米を使ったのがはじまりと言われています。
これから寒くなる季節にぴったりの、ほっと身体を温めてくれるメニューです

試してみて下さいね

