こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
春ってお祝いごとやお弁当などで、華やかなちらし寿司が登場する機会って多いですよね〜
先日の持ち寄りホームパーティーでも、オリジナルちらし寿司を持ってきてくれた友人がいて、一気に食卓が豪華な感じに
そこで話題になったのが、「寿司飯を作るかどうか?」
市販の寿司酢を使う派と手作り派とで、半々ぐらいかな??みなさん、それぞれでした。
話はそのまま、寿司酢で盛り上がり、「寿司酢のおいしい使い方が知りたい!」という意見が出ました。
どうやら、寿司飯に使うだけだと余ってしまい、他に応用がきかず使い道がない・・・とのこと。
実は、寿司酢ってそれ自体に味があるので、いろいろなお料理に使えるんですよね〜
例えば、タマネギをみじん切りにして、さっと塩もみし、寿司酢・しょうゆ・ごま油を入れれば、簡単オニオンドレッシングのできあがり
また、手羽先など肉を煮るときに少し加えると、お肉にほんのり甘味が付いて、ほどよくやわらかくなるので、酢と砂糖の代わりに寿司酢で代用してもおいしいですよ
市販の寿司酢はちょっと甘味が強いなと感じることもあるので 、その場合はレモン汁やゆず果汁など酸味のあるものをプラスして、味を調節しましょう
こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
さて、そろそろ紫外線が気になる季節になって参りました。
ぽかぽかとしていて気持ちの良い春の陽気ですが・・・
実は、5月が紫外線のピーク
「あー!気持ちいいい!」なんて無防備に天を仰いでいると、あとで後悔することになりそうです(笑)
さて、今回のブログは、美容効果も期待できると今話題の調味料「塩麹」についてご紹介します。
「塩麹」とは、米麹に塩と水を加えて発酵させたものです
「塩麹」に含まれる麹菌が体内の活性酸素を中和し、麹が発酵するときにポリフェノールが抽出されるため、アンチエイジング効果が期待できるという研究結果がでています。
また、アミノ酸の一種でストレスを軽減すると言われているGABAや、ビタミンB1・B2・B6・葉酸が豊富に含まれていますので、心身の疲れを取り、リラックスさせる効果が期待できます。
そんなうれしい美容効果と、肉、魚、豆腐、野菜など様々な食材と相性が良く、手軽に使えて旨みを引き出せる便利さも相まって、「塩麹」は今爆発的に人気の調味料なんです。
最近は、米麹から手作りするのがブームのようですが、まずは市販の「塩麹」を使って「塩麹」と言えばこれ!というものを作ってみました
そう、「塩麹豆腐」です!
水切りした木綿豆腐の表面に塩麹を塗り込み5日程度置くだけで、木綿豆腐がまるでチーズのように濃厚に仕上がるんです
今回は、この「塩麹豆腐」の詳しい作り方と、おもてなしにもピッタリのおしゃれな「塩麹豆腐のサラダ」をご紹介しています。
ぜひお試し下さいね
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
お鍋がおいしい季節ですね
我が家は、まだ小さい子供が3人いるので、水炊きが中心。
チゲ鍋など辛いお鍋は控えているのですが、やっぱりちょっとさみしい・・・。
そこで、自分の取り皿には「ゆずこしょう」を加えてピリッとした風味を楽しんでいます。
今回のブログは、「ゆずこしょう」についてご紹介します。
「ゆずこしょう」といっても、原料にこしょうが使われているわけではありません。
青唐辛子をペースト状にし、柚子の果皮と塩を加えたものです。
「こしょう」という呼び名がついている理由は、九州の一部の方言で、昔から唐辛子のことを「こしょう」と呼んでいたためです。
主に、鍋やうどん、みそ汁、天ぷらなどの薬味として使われています。
九州では昔から一般的に使われてきましたが、最近はスナック菓子にも使われるなど、全国的に知られた調味料となっています。
我が家では、浅漬けをするときに少し加えたり、パスタのソース(意外にクリーム系に合います)に加えたりしています。
ほんの少量加えるだけで、和のテイストがプラスされ、いつもと違った一品に生まれ変わります。毎日の食卓で、気軽に取り入れてみて下さいね
「ゆずこしょう」を使った一番のオススメ料理は、「ゆずこしょう風味の竜田揚げ」です。
ピリッとした辛さとゆずの香りがおいしい、ひと味違った竜田揚げです。ぜひお試し下さい
こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
冷蔵庫に常備してある調味料のひとつ、味噌。
本日は、そんな味噌について、あれこれお伝えいたします。
味噌は、大豆や米、麦に塩と麹菌を混ぜて作る大豆発酵食品。
その土地や風土に合わせて、味がある日本の伝統食品です。
発酵食品って身体に良い!というイメージがあると思うのですが、まさにその通り
実は大豆を発酵させる過程で、大豆にはほとんどないビタミン類が形成されたり、たんぱく質が消化されやすい形に変化するのです。
その他にも腸内環境を整える働きや抗酸化作用など健康な身体を作る機能が、たくさん備わっています。
味噌は、主原料となる食材によって、米味噌、麦味噌、豆味噌などに分類されます。
さて、そんな身体にも良い味噌ですが、実は料理のちょっとした隠し味にもなるんです。
味見をして、ちょっと物足りないなというときに、味噌を少々加えてみましょう。
意外や意外!?味がしまり、おいしさがUPします
ラタトゥイユなどの煮込み料理やカレーなどにも、おすすめです
でも、入れすぎてしまうと味噌が主張しすぎてしまうので、要注意。
一度にたくさん加えず、ちょっとずつ味見しながら加えてください