こんにちは!料理研究家のひろろ(竹内ひろみ)です。
ドレッシングやタレって、市販品でもおいしいものがたくさん出回っていますが、自宅で作りおきをしておくと、ちょっと使いたいときにとっても便利ですよね〜。
我が家でも練ごまをベースにしたタレや、野菜をベースにしたドレッシングなど数種類をいくつかストックしています。
そんなに多く作らず、ちょっと作っておくと、毎日違う味が楽しめるので、その日の気分でお料理が洋風になったり、和風になったりと、けっこう便利です
さてさて、今回はそんなタレのなかで、これさえあれば!の万能調味料についてお伝えいたします。
それはニンニク醤油!
実はこれ、仲良しのママ友から教えてもらった万能調味料。
先日、お宅にお邪魔したときに、「チャーハンつくるけど食べてく?このニンニク醤油をちょっと入れるだけで、すっごくおいしいの!」と
もちろん二つ返事でご馳走になったのですが、本当においしかった
材料は野菜にベーコン、ご飯ととってもシンプルだったのですが、やっぱりパンチのある調味料をちょっと加えるだけで、おいしさがぐんとアップしますね
作り方はとっても簡単
空きびんにしょうゆを適量入れて、ニンニク(小ぶりのものであれば丸ごとでOK)を入れて、しばらく置いてできあがり。
(半日ぐらいおけば味がなじんできますよ〜)
焼いたお肉にさっとかけてもよし、ごま油を加えてドレッシングとしてもOK。
もちろん、餃子のタレなど、そのままでも使えます
ひとつ作っておくと、ちょっともの足りないな・・・って思うときに嬉しい
万能調味料なのです
こんにちは。料理家の野上優佳子です。
お酢が大好きな我が家ですが、夏はさらに消費量が上がります。
体育会系の娘達は、夏場の部活後は特にヘトヘト
そんな身体を元気にするために、「酢+砂糖」で煮物や酢の物を作り、食事に出します。
夫には、果実酢を水で薄めて野菜ジュース代わりに。ほてって疲れた体に、よくききます。
「酢+砂糖」の記憶は、とおーい昔。
大学の頃に受けたスポーツ理論の中で、先生が「酢と糖を同時に摂取するとグリコーゲンの回復が早まるので、三杯酢の酢のものがいいんだ」と聞いたのがきっかけ。
それ以来、スポーツのあとは「酢と砂糖」、と刷り込まれています(笑)。
ただし、その時に聞いた、その他の話は全く覚えていないのですが…。
お肉を煮る時にも、酢や砂糖を加えます。
酢を入れることで、骨付き肉もやわらかく煮えて、骨からも簡単にきれいにお肉が離れてくれるから。
脂っぽさも消えて、とてもさっぱりした煮物が出来上がります。
それからこの時期怖いのが、食中毒。
お酢には殺菌力があることでも知られていますね
酢を倍量の水で薄めて、それを霧吹きボトルに入れて、普段の簡単なお掃除や冷蔵庫の中のお掃除に利用します。
ちなみにお酢は、アルミ鍋の黒ずみをとるときにも活躍します。
よくアクの強いごぼうなどを煮ると、アルミ鍋が黒ずんだりするのですが、そのときも酢水を鍋で煮立てると、黒ずみがきれいに取れます。
さて今回は、キウイを使った果実酢の作り方と、そのキウイ酢を使ったドレッシングをご紹介します。
キウイ酢は、水や炭酸水で薄めてサワードリンクに、そして漬けたキウイと一緒に調味料を混ぜて、とてもさわやかな酸味と甘みのあるおいしいドレッシングにします。ぜひお試しくださいね。
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
お料理に欠かせない調味料っていろいろありますが、その1番目にくるのは「塩」ではないでしょうか?
「塩梅」って言葉もあるように、塩加減で味の良し悪しが決まってしまうことって多々ありますよね。
塩が強すぎてもおいしくないし、塩気が足りないと味気ないし・・・。
微妙な塩加減って、ほんと難しい!!
さて、今日はそんな塩の使い方について、あれこれお伝えいたします
よくレシピの最後に、「塩・こしょうで味付けをする」とあります。
もちろん、仕上げの味決めは、とっても大切なので、ここは省くことのできない工程ですが・・・。
仕上げの塩の前に、味を引き出す塩をひとつまみ加えると、素材のおいしさが引き出されます
一番よく分かるのが、玉ねぎ!
玉ねぎを炒めるとき、油が回ったかな?というときに、ひとつまみの塩をふってみてください。
玉ねぎの甘味やおいしさがより引き出され、その後の仕上がりが、さらにおいしくなります
そうそう!塩もいろいろな種類があり、何を使おうかほんと迷ってしまいますよね〜
高い塩がおいしいのは分かるけれど、全部に使うのはちょっと・・・というときは、使い分けをしてみてもよいかな?って思います。
我が家では、おにぎりなど、塩の味を直で感じられるものにはちょっと高めのお塩。
葉物をゆでるのには、少し安めのお塩と使い分けています
最後に、あると便利な塩は、「焼き塩」です。
粒子が細かいので、ちょっとふりかけたいときなどに重宝しますよ
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
冷やし中華にそうめんなど・・・さっぱりとしたものが、おいしい季節となりました
さっぱり、さわやかな調味料といえば「お酢」。
スーパーに行くと、米酢にワインビネガー、アップルビネガー、穀物酢と、本当にいろいろな種類のお酢が並んでいますね〜。
さて今日は、そんな夏にぴったりの調味料「お酢」について。
お酢って実は、人が最初に作った調味料
なんでも、保存していた酒が発酵して、自然にできあがったとか。
そして「お酢」は、かなりのスグレモノ 。
お酢には体内の疲労物質を分解する働きがあったり、血液をきれいにする働きがあったりなど、昔から健康ドリンクとして大活躍だったようです。
もちろん、調理にもお役立ち作用が多く、下調理から仕上げの味付けにと用途がけっこう広いんです
味にもうワンパンチ欲しいな・・って思うときにちょっと加えると、味がひきしまったり、濃厚すぎるお料理に加えるとさっぱりとしたり・・などなど。
そういえば、中華料理って円卓にお酢が必ずのっています。
こってりした料理に、お酢の酸味がほどよく合うのかもしれませんね
そうそう、鍋を焦がしてしまったときは酢と重曹を入れてしばらくおいてから洗うと、けっこうきれいに落ちるんですよ