2019/08/30
こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。
以前ブログでご紹介した、「料理を美しく!食欲がそそられる飾り(コミョン)」を書かせて頂きました

コミョンとは、料理の上にのせる飾りの総称で、「料理の見栄えを引き立たせる」とともに、「まだ誰も手を付けていません、あなたのために作りました」と言う意味合いを持ちます。
コミョンから派生した言葉に、「コミョンタル」があり、意味は「息子たちに囲まれた一人娘」です。娘の可愛さを表現しているのですね。

韓国料理の飾りはいろいろありますが、一番よく使われるのが「薄焼き卵」。黄身と白身を混ぜた薄焼き卵は一般的ですが、韓国の宮廷料理や高級料理になると、黄身と白身を分けて薄焼き卵にします。
ここで、作り方をお伝え致します。

・卵:1個
・塩:少々
・水溶き片栗粉:小さじ1(片栗粉・水:各小さじ1/2)
・サラダ油:大さじ1/2








白身を焼くときは気が抜けませんが、完成したときの喜びはひとしおです

さて、本日のレシピは、薄焼き卵を使った「ゆず茶寿司」をご紹介致します

レシピのなかでは、全卵で作った薄焼き卵をのせていますが、チャレンジされたい方は、白身と黄身を分けて焼いてみて下さいね。
皆さんも、ぜひお試し下さい

