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本田 朋美先生のブログ


こんにちは!韓国料理研究家の本田朋美です。

以前ブログでご紹介した、「料理を美しく!食欲がそそられる飾り(コミョン)」を書かせて頂きました

コミョンとは、料理の上にのせる飾りの総称で、「料理の見栄えを引き立たせる」とともに、「まだ誰も手を付けていません、あなたのために作りました」と言う意味合いを持ちます。

コミョンから派生した言葉に、「コミョンタル」があり、意味は「息子たちに囲まれた一人娘」です。娘の可愛さを表現しているのですね。
 

韓国料理の飾りはいろいろありますが、一番よく使われるのが「薄焼き卵」。黄身と白身を混ぜた薄焼き卵は一般的ですが、韓国の宮廷料理や高級料理になると、黄身と白身を分けて薄焼き卵にします。


ここで、作り方をお伝え致します。

材料

卵:1個
・塩:少々
・水溶き片栗粉:小さじ1(片栗粉・水:各小さじ1/2)
・サラダ油:大さじ1/2



作り方

sad卵を割り、黄身と白身に分ける。

wink白身は、カラザを取り除き、塩を少々入れて、泡が立たないように混ぜてから、茶こしで濾す。

laugh黄身にも塩を少々入れて均一に混ぜたら、茶こしで濾す。

frownフライパンにサラダ油をひき、キッチンペーパーで満遍なく広げたら、弱火にし、黄身を流し入れて、色が付かないように両面焼く。

cheeky黄身の薄焼き卵を取り出したら、サラダ油の付いたキッチンペーパーをフライパンに馴染ませて、白身を流し入れ、色が付かないように両面焼く。

blush黄身と白身の薄焼き卵をそれぞれ冷ましたら、千切り、長方形、ひし形など、お好みの形に切る。


enlightened黄身は、加熱するとまとまるのですが、白身はやわらかいので、水溶き片栗粉を加えることで、焼きやすくなりますよ。

白身を焼くときは気が抜けませんが、完成したときの喜びはひとしおです


さて、本日のレシピは、薄焼き卵を使った「ゆず茶寿司」をご紹介致しますyes

レシピのなかでは、全卵で作った薄焼き卵をのせていますが、チャレンジされたい方は、白身と黄身を分けて焼いてみて下さいね。
皆さんも、ぜひお試し下さい
 


レシピ検索サイト「ナスラックKitchen」でゆず茶寿司のレシピをチェック!

本田 朋美先生

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