こんにちは!料理研究家のひろろこと竹内ひろみです。
北風が身にしみる季節となりました冬本番、やっぱり寒い毎日ですよね。
さて、そんな今日この頃ですが、日々の食べ物や過ごし方が私たちの心身にとっても影響するんです。
そこで、今回はそんな冬を乗り切る、薬膳についてお伝えいたします
冬の自然界の状態は寒。
その季節、季節の特徴が酷い状態のとき、それは邪気となり、身体にとっては、ちょっと厳しい状態になります
冬の邪気は寒邪(かんじゃ)。
冬の食養生の基本は、身体を内側から温めることなのです。
そして、身体をめぐる気(エネルギー)も停滞気味なので、エネルギーを補なう食材を取り入れることも大切
お腹を温めて気を補う鶏肉や、身体を温め血行をよくするショウガやネギなど、身体を温め、生命力を補なう食材がおすすめです
また、ちょっと難しい概念なのですが、冬は寒冷に弱い腎(腎臓という臓器だけでなく、生殖系やホルモン系などまでも含む、生命エネルギーの源と考えられています。)の補養が必要なため、カニ・クルミ・エビなど、腎の働きをよくする食べ物も取り入れるといいですね。
そして、忘れてはならないのが、早寝早起き。
ゆっくりと、身体を休めることも大切です。