こんにちは!
料理研究家の吉田由子です。
ジメジメとした、梅雨の季節がやってきましたね
6月〜10月は、細菌やウィルス、カビによる食中毒が多く発生する時期です。
手指や調理器具、食器などの消毒のため、ご家庭に1本あると重宝するものが、「消毒用アルコールスプレー」です。
ドラッグストアなどで「除菌アルコール」や「キッチンアルコールスプレー」などの名称で販売されおり、手軽に買うことができます。
成分は、お酒の主成分と同じ「エチルアルコール」を50〜80%程度に希釈したものですので、万が一食器や食品にかかってしまっても身体には無害です。
ただし、揮発性があり、引火しやすいので、取扱いや保管場所には注意しましょう
また、アルコールは、必ず乾いた状態の物にスプレーするようにしましょう。
水分の多い物にアルコールをスプレーすると、逆に菌の栄養分となって逆効果になることがあります。
アルコールは、食中毒の予防のためだけではなく、お掃除にも超便利!
乾いたキッチンペーパーにアルコールを含ませ、冷蔵庫や炊飯器を拭くと、手アカやこびりつき汚れもきれいに落とせます。
油分を溶かす性質があるので、ガスコンロや換気扇周りの油汚れもスッキリ
揮発性があるので二度拭きの手間がいらず、消臭・除菌効果もあるので、まさに一石三鳥ですね!
早速、「消毒用アルコール」をキッチンライフに取り入れてみて下さいね。
今回は、食中毒が心配な夏場のお弁当におすすめの「鮭としそふりかけの混ぜごはん」のレシピをご紹介しています。
しそふりかけは殺菌力が高く、夏場のお弁当にとても重宝しますよ