こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
4月って、肌寒い季節から、一気に脱出!?って感じで、春風が心地よく感じられ、なんだか気分がウキウキしますよね〜
お料理も冬のこってりとした味付けから、ちょっとさっぱり系への移行期なような感じがします。
同じ煮込み料理でも、こってりとした甘いテイストよりも、少しさわやかな感じのものが、おいしく感じられます
もう少し、さっぱりさせたいな!って思うときに大活躍なのが、お酢。
ちょっと加えるだけで、味がぐぐーーんと春色テイストに!
(入れすぎてしまうと酸っぱすぎて大変!?ですが〜)
スーパーに行くと、お酢もほんと種類が豊富で、いろいろありすぎて迷ってしまいますよね
もっともポピュラーな米酢にワインビネガー、バルサミコ酢、ほんのりピンクがかわいい梅酢やら。
そんな中、バルサミコ酢って意外と使える用途が広いんですよね〜。
普通になめると、ちょっときついかな?って思うテイストですが、火を加えると、とろーりと甘さが引き出され、一味違ったおいしさに。
おいしさを引き出すコツは、適度な煮詰め具合
あんまり煮詰めてしまうと、鍋にこびりついてしまうので、とろーりとしてきたなって思うところで火を止めましょう。
予熱でもけっこう火が入るので、ちょっと早めに火から外したほうがいいみたい!
以前、イタリアからの留学生のお友達が、バニラアイスクリームや
ヨーグルトにバルサミコ酢を煮詰めたものをかけたデザートを作ってくれました
甘いアイスに、ちょっぴり酸味がほどよく合い、けっこう美味!!
しばらく、我が家の定番デザートになってしまいました