こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
調味料の中で、絶対に欠かせないもののひとつ、塩。
スーパーに行くと、いろいろな種類の海塩に岩塩、ほんのりと色がついた塩など本当にたくさんで、全部試してみたくなってしまう
以前、塩のなめ比べをした際、味の違いにびっくり
辛みが強いものから、ほんのりと甘さがあるものまで、本当に様々でした。
そんな塩ですが、実は料理に使うときにちょっとしたコツがあるんです
レシピに『塩、こしょうで味を調える』と、最後だけ登場することが多いんですが、
実は、調理途中の塩がおいしさを引き出すポイントに
タマネギなどを炒める際、タマネギに油がからまったかな?というときに塩をひとつまみ加えてみてください。
タマネギの甘みやおいしさが引き出され、味がグンっとアップしますよ
もちろん、お肉やお魚の下味としての塩の役割も欠かせませんね。
また、スープや煮込み料理を作るとき、素材からどんどんおいしさが引き出されるので、その味を確認してから、最後にお好みの味に調整しましょう。
味見しすぎると、味が分からなくなってしまうので、ちょっと薄味仕上げがポイント
そうそう、ミネラル豊富なお塩ってただ、辛いだけでなくてかすかな甘みや旨味があるんですよね。
フレッシュなキュウリやキャベツなど、塩もみしただけでもおいしいですよね