こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
お料理を作るとき、味の決め手となる食材があります。そのひとつがニンニク
旬は春というよりも夏ですが、一年中手に入り、少しニンニクをプラスするだけで味がぐーーんとUPする、優れものです。
けっこう日持ちもするので、我が家ではストック食材として重宝しています。
野菜料理のときは、そんなに入れなくてもOKかな?なんて思いますが、やっぱりお肉料理には欠かせませんね〜
そこで本日は、ニンニクの調理ポイントについてお伝えします。
ニンニクのニオイ成分は揮発性があるので、刻んでそのままにしておくと、香りが飛んでしまいます。
調理の下ごしらえでニンニクを刻んだたら、オリーブオイルなど油につけておくといいですよ
そのままニンニクを漬け込んでおくと、ニンニクオイルのできあがり!
唐辛子も一緒に漬け込むと、チリオイルにもなるので、けっこう使えて便利です。
スープなどを作って味にいまいち物足りなさを感じたときに、ニンニクオイルを少々加えると、意外とおいしいです。
気になるニンニクの芽は、根元を落として、ニンニクをぎゅっとつまむと芯が飛び出してくるので、竹串などでひっかけると、スーッと抜けます。
そうそう、スライスニンニクを炒めるときは、すぐに焦げてきてしまうので、冷たいオイルに加え、弱火でじっくり火を通します。
そのまま熱いフライパンに入れたままにしてしまうと、あっという間に焦げてしまうので、(実はこれ、以前やってしまった失敗談)他の食材を加えるか、別容器に移すといいですよ〜。
さて、ニンニクと言えば、強烈なニオイが少々!?気になりますが 実はこのニオイがポリフェノールの仲間で、抗酸化作用や殺菌・抗菌作用もあるとのこと。
ニオイは生のほうがきついので、加熱すると、それほど臭いは気にならなくなります。