こんにちは!
料理研究家のひろろこと、竹内ひろみです。
まだまだ肌寒い日々もありますが、だんだんと春を感じる季節になりました
店頭にも春らしい華やかなお菓子が並び、どれを買うか迷ってしまう今日この頃
スイーツに欠かせない食材と言えば、生クリーム。
一口に生クリームと言っても、スーパーの乳製品コーナーには、いくつかの種類があります。
その大きな違いは、動物性か植物性か。
そして動物性の中でも違いがあり、その差は値段にあらわれています
その違いは、入っている乳脂肪分の割合。
この比率で、泡立てられる固さに違いが生まれます。
乳脂肪分が低い物ほど、泡立てすぎに注意が必要です。
泡立のポイントは、下記の通りです。
冷えているほうが泡立ちが早いので、ボウルの下に氷を張った別のボウルを置いて泡立てます。
電動の泡立て器を使用する場合は、泡立てすぎてしまう場合があるので、ある程度固くなってきたら、最後の仕上げは手動の泡立て器で調節しましょう。
泡立てすぎて分離し始めてしまったら、捨ててしまわず、そのまま泡立て続けましょう。
徐々に固形分と水分に分かれ、固形分はバターになります。(手作りのバター、とてもおいしいです。)
生クリームはお菓子のイメージが強いですが、料理に加えてもコクが出るので、おすすめです
市販のトマトソースに加えると、酸味がやわらぎます。
また、しょうゆや味噌など和テイストの調味料を加えて少々煮詰めると、ちょっと変わったソースができます