こんにちは!料理研究家のひろろ(竹内ひろみ)です。
ドレッシングやタレって、市販品でもおいしいものがたくさん出回っていますが、自宅で作りおきをしておくと、ちょっと使いたいときにとっても便利ですよね〜。
我が家でも練ごまをベースにしたタレや、野菜をベースにしたドレッシングなど数種類をいくつかストックしています。
そんなに多く作らず、ちょっと作っておくと、毎日違う味が楽しめるので、その日の気分でお料理が洋風になったり、和風になったりと、けっこう便利です
さてさて、今回はそんなタレのなかで、これさえあれば!の万能調味料についてお伝えいたします。
それはニンニク醤油!
実はこれ、仲良しのママ友から教えてもらった万能調味料。
先日、お宅にお邪魔したときに、「チャーハンつくるけど食べてく?このニンニク醤油をちょっと入れるだけで、すっごくおいしいの!」と
もちろん二つ返事でご馳走になったのですが、本当においしかった
材料は野菜にベーコン、ご飯ととってもシンプルだったのですが、やっぱりパンチのある調味料をちょっと加えるだけで、おいしさがぐんとアップしますね
作り方はとっても簡単
空きびんにしょうゆを適量入れて、ニンニク(小ぶりのものであれば丸ごとでOK)を入れて、しばらく置いてできあがり。
(半日ぐらいおけば味がなじんできますよ〜)
焼いたお肉にさっとかけてもよし、ごま油を加えてドレッシングとしてもOK。
もちろん、餃子のタレなど、そのままでも使えます
ひとつ作っておくと、ちょっともの足りないな・・・って思うときに嬉しい
万能調味料なのです
こんにちは。料理家の野上優佳子です。
秋も深まり、朝夕はとても冷え込みます。
私は寒がりなので、朝一番の温かいお茶が、今年も欠かせない時期になってまいりました
皆さんは、「十日夜」という言葉を聞いたことがありますか?
十五夜や十三夜は聞いたことがありますが、十日夜はあまりなじみがない言葉かもしれません。
主に東日本で使われる言葉で、旧暦10月10日の夜に行なわれる、いわば収穫祭の一種
稲刈りが終わり、稲作の守護神「田の神」が山に帰るのを見送る行事です。
ちなみに西日本では、同じような風習があり「亥の子」と呼ばれています。
全国各地におもしろい風習があるのですが、なぜかダイコンとの関わりを持つものが多い。
北陸地方では、「ダイコンの年取り」と言われるものがあり、この日はダイコン畑に入ってはいけないと言われるそう。
その一方で、埼玉の狭山地方などでは、10日の前夜(9日の夜)に藁鉄砲で地面を叩くと、畑を荒らすネズミやモグラを追い出し、ダイコンはその音で驚いて急に大きくなるから翌日からがダイコンを収穫するといい、という話もあったりするので、なかなか興味深いです。
さて今回は、その旬のダイコンを使ったレシピをご紹介します。
旬のおいしいダイコンをたっぷりいただく、黒ゴマたっぷりのナムルです
香りよく仕上げる決め手は、ゴマを乾煎りしてからすりばちですること、そして熱々のごま油!ぜひお試しくださいね
こんにちは!料理研究家の吉田由子です。
秋も深まり、いよいよ『牡蠣(カキ)』のおいしい季節が到来ですね!
牡蠣は、欧米では「R」のつく月、つまり9月〜4月の間しか食べないとされています。
それ以外の月は、牡蠣の産卵期にあたるため、中毒をおこしやすいためです。
牡蠣は、「海のミルク」と言われるほど、良質のたんぱく質と消化の良いグリコーゲン、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、亜鉛、タウリンを多く含んでおり、体力を消耗しやすい冬に最適な食材です。
牡蠣には、「生食用」と「加熱用」があり、減菌処理された海水に一定時間漬けたあとに出荷される物が「生食用」、普通に海水で洗ったあとに出荷されるものが「加熱用」です。
火を通すものは、「加熱用」を購入しても問題ありません。
ここで豆知識
『牡蠣』の手軽な、下処理方法をご紹介します。
ボウルに適量の片栗粉と水、牡蠣を入れ、やさしく揉むようにして汚れを落とし、流水で洗い流します。
牡蠣のぬめりや臭みが取れ、身もプリプリになりますよ。
牡蠣のおいしい季節、いろいろな食べ方でお楽しみくださいね
こんにちは!料理研究家の竹内ひろみ(ひろろ)です。
最近よく、おにぎり屋さんやレストランなどで見かけるようになった、雑穀ご飯。
けっこうコクがあっておいしいですよね〜。
私もついつい白米ではなく、雑穀ご飯を頼んでしまいます
一口に雑穀米といっても、十六穀や五穀、豆の入ったものまで様々。
どれを購入しようか悩んでしまい、いろいろと試している今日この頃です
黒米が入っているものだと、炊きあがりがほんのりとピンク色になるので、かわいくておすすめです。
さて、そんな雑穀類ですが、ビタミン・ミネラルのちょっとした補給におすすめです。
粟(あわ)、キビ、押し麦など、雑穀類にはビタミン、ミネラルが豊富に含まれているからなのです。
お米に混ぜ込んでいただくのが一般的ですが、お米と一緒に炊く以外にも、いろいろと料理への応用がきくのです
例えば、炊いたもち粟に炒めた玉ねぎ(きのこ類を入れると、さらに美味)を加えて成形し、溶き粉やパン粉をつけて揚げると、もち粟のコロッケに!
押し麦なんかも、ちょっとスープに加えると、具沢山スープになり栄養もアップします
雑穀類は、しっかり洗うとえぐみがとれるので、粉ふるいのような目の細かいざるでしっかり洗うことをおすすめします。
また、お米と一緒に炊くときは、ひとつまみ、お塩を入れるとぐーんとおいしさがUPしますよ